こんにちは!malcoです。
「テッパチ!」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、土砂災害現場に派遣された宙(町田啓太)たちが、生き埋めになっているかもしれない家族を捜索するというお話でした。
まずは、馬場くん(佐野勇斗)が戻ってきて良かったなぁ。
まぁ、戻ってくるだろうとは思ってたけどね。
落ち込んでる宙を心配してくれる先輩たちも素敵。
最初は小学生男子か!と思っていたのに。
気がつけば頼もしい先輩たちになっていました。
八女さん(北村一輝)は、いつまで経っても教え子を心配して世話を焼いてくれるし。
桜間(白石麻衣)は、厳しいけどちゃんと優しさも情熱も持っていて、でもそれを上手く表現できない不器用さが愛らしいなと思えました。
キャラたちに関しては、結構愛着を持てるようになってきていたんですけどね。
その他に関しては、ツッコミどころが多すぎたな…。
もう、あんまり言いたくないけど。
言わずにはいられない、あの災害現場…。
先日、引っ越しのゴミ処分で不燃ゴミの埋立処理場に行ってきたんですけど。
そこかと思ったわ。
あれは一体、どこなんですかね。
自衛隊の訓練場なのかな?
そこに瓦礫を置いて、災害現場だと思ってください!みたいな?
うーん。
もうちょっと、どうにかならんかったかな。
日曜劇場の「日本沈没」の時に「CGがショボい」って評価があったんですけど、でも私は全然気にならないどころか「すごいな〜今の技術は」なんて思ってたくらいで。
結構大らかに見てる方だと思うんですけどね。
さすがに今回のは無理でしたわ。
ドラマの予算じゃこれが限界だったのかな。
だとしたらもう、企画倒れってやつなんじゃ…。
それとも、実際に災害に遭った人たちに映像を見せないための配慮とか?
うーん。分かりませんけど。
最初に映った瓦礫の量だと、あれだけの自衛隊員が3日間ほぼ徹夜の作業をしたなら、かなり片付いただろうに。
全然片付いてるように見えなかったのも、なんだかな〜。
それから、最終的に宙が上からの指示に反発して、作業続行になったワケですが。
俺はあの子を救いたい!って。
なんだか「他の人たちはそう思ってない」みたいな言い方になっちゃって。
みんな助けたいと思ってるに決まってんじゃん。辛いのはあんただけじゃないんだよって思いましたよ。
そんな感じで、かなり残念な最終回になってしまいました。
全体的にツッコミどころは多いものの、べつに全く面白くなかったわけではなく、それなりに楽しめたとは思います。
まぁ、もうちょっと頑張って欲しかったとは思いますけどね。
良い役者さんがいっぱい出ていたので、もったいないなという気持ちもあります。
映画の予算規模だったら、もっと本格的な撮影ができたんだろうか。
それなら、続編映画でリベンジしてほしいな。
なんだかんだ文句を言いつつ、またやるなら見ようかなと思えるドラマではありました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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