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「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第4話 あらすじ&ネタバレ感想 日高陽斗とはどんな人物だったのか?日高に興味を持つ彩子

こんにちは!malcoです。

「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第4話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★第3話の感想はこちら!

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ざっくりあらすじ

四方が殺害された事件で、日高《彩子》は警察で事情聴取を受けます。日高《彩子》はずっと家にいたと証言し、マンションの防犯カメラでもそれが証明されて、疑いは晴れます。

事情聴取が終わって部屋を出ると、彩子《日高》が待っていました。余裕そうな笑みを浮かべながら話す彩子《日高》に腹をたてた日高《彩子》は、彩子《日高》の胸ぐらを掴みます。それを陰から見ていた河原は、2人の関係に疑問を持ちます。

その後、彩子《日高》はすり替えた手袋を渡すよう日高《彩子》に要求してきました。日高《彩子》は八巻に連絡をとって、手袋を会社に送ってもらう事に。八巻は、彩子《日高》が四方を殺した事で怖気付いてしまい、協力はこれで終わりにしてほしいと言います。

翌日の捜査会議で、彩子《日高》は捜査本部専用の情報のデータベース作りを買って出ました。そんな彩子に疑いの目を向ける河原は、科捜研の捜査員から「バクテリアが革手袋についてるのはおかしい」と聞き、彩子がわざと混入させたのではと疑いを強めます。左右の表記ミスがあった手袋も、誰かが左右を間違えてすり替えたのだと気が付きます。

ますます彩子への疑惑を募らせた河原は、聞き込みで「女性が四方の家に入っていくのを見た」という目撃者を発見します。目撃者は外国人留学生・ミン。目撃した女性の特徴は、長身でセミロングの髪にベージュのコート、黒いバッグと、彩子の特徴と一致していました。彩子の写真を見せると、ミンは似ていると言います。

一方、陸はゴミ袋から血のついた服を発見した事を、湯浅に相談していました。すると湯浅は、彼女は二重人格なのではないかと言い出します。最近の彩子のおかしな様子に、納得する陸。

帰宅した陸は、彩子《日高》にゴミ袋の血のついた服の話をして、二重人格でもう一方の人格が何かしているのではないかと話します。彩子《日高》は笑い、鑑識で血の飛び散る実験を手伝った時のゴミを出しそびれて、家ゴミで出したのだと話します。

うまく誤魔化して風呂に入った彩子《日高》は、これまでの殺人について思い返します。「田所仁志は2、四方忠良は4。次は何番ですかね」と呟く彩子《日高》。

そんな中、コ・アースではサンプルQの件や日高に容疑がかけられたせいで顧客が離れ、売り上げ半減の危機に陥っていました。会議で意見を求められた日高《彩子》は、やり方が良くないのではと言います。その発言に、富樫は「社長が疑われてしまったからですよ」と激怒し、社員の苦労を顧みない日高《彩子》を「日高陽斗はそんな社長じゃなかった」と責めます。日高はどんな社長だったのか…と考え込む日高《彩子》。

社長室に戻った日高《彩子》は、五木から人が変わってしまった理由を聞かれ「警察に呼ばれる前日に階段から落ちて頭を打ち、記憶が飛んだり意味が全く分からない事が出てきた」と話します。その話を五木が社員たちに共有すると、大勢の社員が一斉に社長室に押しかけ、皆で日高を心配します。富樫も「私がしっかりしていれば」と会議での発言を謝罪するのでした。

「記憶障害はあるが、また一から勉強し直す」と社員たちに約束した日高《彩子》は、仕事に悪戦苦闘していました。そこへ日高の妹・優菜から電話がかかります。

優菜と食事をする事になった日高《彩子》は、入れ替わる前の日高の為人を知る事になります。日高は優しい人間でした。富樫は痴漢の冤罪で前の会社を追い出され、五木も行く所がなくて困っていたのを、日高が会社で雇っていたのです。高校の時には、近所の嫌われ者のお爺さんの買い物を手伝っていました。しかし、日高が風邪で手伝いに行かなかった日に、たまたま階段から落ちてお爺さんは亡くなっていました。その話を聞き、日高は本当に風邪で寝ていたのかと疑惑を持つ彩子。しかし、周囲から聞かされる「日高」は、彩子が知っている日高のイメージとは程遠く、日高という人間が分からなくなっていきます。

そんな中、八巻から電話がかかります。殺害された四方の家に入って行った女性の目撃情報が出たと言うのです。女性の特徴が彩子に該当していることから、目撃者が殺されるのではないかと心配する八巻。

不安になった日高《彩子》は、手袋を渡すと言って彩子《日高》と会う約束をします。

ホテルのスパで会った2人。そこは秘密遵守をしてくれるという、日高の行きつけの店でした。彩子《日高》は手袋を要求しますが、日高は「もう誰も殺さないと誓わないと手袋は渡さない」と言います。日高《彩子》は警察官として覚悟を決めて来ていました。「あんたを野放しにして死体が増えるくらいなら、このままあんたを突き出す」と、日高《彩子》は2人で捕まることも辞さない様子。その覚悟を見た彩子《日高》は「だから、あなただったんですか。そうか、だから私はあなたと入れ替わったんですよ」と一人納得した表情で笑います。彩子《日高》は、この程度のトラブルでは誰も殺さないと言って、今後の対策を考えます。

翌日の捜査会議で目撃者の報告が行われ、すぐにミンを呼んで面通しすることに。彩子《日高》が取調室に資料を持って行くと、ミンは「この人です」と彩子《日高》を指差します。聴取をしていた河原にアリバイを聞かれ、しどろもどろになる彩子《日高》。五十嵐からも疑いの目を向けれらます。しかしそこへ十久河がすごい剣幕で入ってきて、河原を連れて行きます。

警視庁宛に、河原がミンを買収している動画が送られていたのです。河原は、在留期限が切れそうなミンを脅して金を渡し、彩子の写真を見せて「この人だと証言しろ」と強要していました。

映像は日高《彩子》が送ったものでした。ミンに会いに行き、河原の事を汚職警官だと話して協力してもらっていたのです。河原は処分を受け、捜査本部を外されました。 

その日の帰り道。殺人の証拠を入れているコインロッカーに寄った彩子《日高》を、陸が目撃していて…というストーリーです。

【キャスト】

彩子:彩子《日高》(綾瀬はるか

日高:日高《彩子》(高橋一生

八巻(溝端淳平

河原(北村一輝

幅(谷恭輔)

新田(林泰文

陸(柄本佑

湯浅(迫田孝也

五木(中村ゆり

優菜(岸井ゆきの

五十嵐(野間口徹

十久河(吉見一豊)

 

これまでに分かった事

これまでに分かった事や伏線になりそうな事柄を、覚書きとして羅列しています。

・田所殺害の凶器と同じ物だと思われる血のついた丸い石を、日高が持っている

・日高のマンションの段ボールの中身

 ①サンプルQと書かれた液体の容器

 ②暗闇の清掃人というタイトルとΦマークが書かれた紙の束

 ③3年前の神奈川での官僚殺しの写真

 ④奄美大島行きの搭乗チケットの半券

 ⑤被害者の田所を含む数名の氏名・住所が書かれたリスト

 →彩子《日高》はこれらをコインロッカーに預ける→ロッカーの扉に水色の髪を挟んでいる

・田所の口に詰められたパチンコ玉から、微量の革の組織が検出された

・日高のカーキの革手袋は、母親からもらった物

 →左手:道端で小学生が拾った→警察の手に渡った?→八巻がすり替える(間違えて右を入れる)

 →右手:インスタで発見。日高の指紋を検出。田所のDNAは手袋がバクテリアに分解されて不検出(日高の仕業?)→屋外で普通に付くようなバクテリアではない

・日高は入れ替わりの真相を知っている?

 →入れ替わりは奄美大島の「太陽と月が入れ替わった」という伝説に関係がある?

 →日高は奄美大島に渡り、緋美集落を訪れていた

 →奄美には凶器の石に似た丸い石が集まる浜辺がある

  その石を持っていると呪われると言われている

・赤で「4」と書かれた落書きを見て日高が驚く。「まだ終わりじゃなかったんですか」

 →落書きを陸が消しにいく→朝、帰宅してゴミ袋の中から血のようなものがついた防護服を見つける

 →その夜、四方が殺害される。犯行後は清掃されており、手にはφマーク

 →日高《彩子》の元に殺人の動画が送られてくる

田所仁志は2、四方忠良は4

・入れ替わる前の日高は、優しく人望が厚い人間だった

 

ネタバレ感想

今回は「日高陽斗とは?」というのがテーマだったのかな。

これまで、会社でのことがあまり描かれていなかったので、気になってました。

日高は刑事になってもやって行けそうですが、彩子はコ・アースでは役に立ちそうにないですもんね(ー ー;)

ほんと、何から何まで可哀想…。

日高の会社はめっちゃいい会社でしたね〜。

日高が記憶障害って分かった途端に、ドドドドッと社員が社長室になだれ込んで来るのが笑えました。

富樫さんも、顔を真っ赤にして謝って。

すごく良い会社なんだろうなと思う反面、会社での日高が良い人を演じているのか、それとも本当に良い人なのか…と悩みました。

悩んでも答えは出ませんでしたけどね。

「日高が風邪で行かなかった日にお爺さんが死んだ」って話が怖かったです。

 

彩子の「正義感」というのも、見ることができました。

死体が増えるくらいなら一緒に捕まろうという覚悟。

素晴らしかったです。

あの状況で、最善の選択だったんじゃないかな。

しかし日高の「だからあなたと入れ替わった」というのは、どういう意味なのか…。

ああいうのを見ると、やっぱり日高は人殺しなんかしてないのではと思います。

 

さて、河原の汚職が上にバレてしまいました。

その上、目撃情報にバッグチャームなんて付け加えてしまったがために、彩子《日高》の容疑を晴らしてしまって…。墓穴ってやつですかね。

今後、報復が始まるのかと思うと…怖くてたまりません。

勘が良い上に、やり口が汚かったりするので、敵に回すと怖いタイプです。

日高がミンさんに会ったことで、彩子と日高が共謀しているのは、すぐに河原にバレてしまいそうですし。

報復ではなく、真実の追求であって欲しいものです。

河原も「正義感」というやつを見せてほしい所ですが…どうなるでしょうか。

いつか河原も入れ替わりに気がつくのかな。

普通の人は「入れ替わってる」なんて思わないですよね。

ある意味、八巻は特殊ですね。

 

田所は2で、四方は4という事で、数字のつく人が殺されるのでは…と話題になっているようです。

相関図にある登場人物の中で数字がつくのは、河原三雄、八巻、五木、五十嵐、十久川です。

しかし、なんとなく名前が数字だから殺されるってのも変な話ですよね。

田所も四方も、日高の殺人リストに載っている人物です。

殺人リストの中で数字として解釈できる名前がまだ何人かいるので、そちらが狙われる可能性が高いと思っています。

日高はおそらく誰かに脅されて、仕方なく「何か」をしているのでしょう。

そこは間違いなくそう思うんですけど。(←そう思いたい)

それが殺人そのものなのか、それとも証拠隠滅なのかで、だいぶ変わって来ますね。

もう3人も殺しているので、捕まれば刑罰は重くなりそうです。

日高を信頼している優菜やコ・アースの社員たちの事を考えると、胸が痛みます(;ω;)

 

彩子が日高に興味を持ち始めました。

日高も彩子と入れ替わった事に何か意味を感じているようです。

「殺人鬼と刑事」という立場から、もう一段階進もうとしている感じが楽しいです。

ここからどう転がっていくのか。

究極の愛ってやつになっていくのでしょうか。

次の日曜!早く来てくれーーー!!

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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