こんにちは！malcoです。
「Re：リベンジ」第１１話（最終回）が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
ざっくりあらすじ
海斗（赤楚衛二）は理事会で、医療過誤の隠蔽を認める。実は理事会の前に、海斗は大友（錦戸亮）と話をして罪を認めており、理事長を退く約束をしていた。そして、隠蔽を指示した皇一郎（笹野高史）も会長の座から引き摺り下ろそうという計画を立てていたのだ。
大友は、レントゲンの写真を削除した件について、海斗を問い詰める。すると海斗は、画像を消去したのは皇一郎の指示だと話すが、皇一郎は否定する。さらに大友は、木下（見上愛）の死に関しても皇一郎に問い詰める。木下が亡くなる直前、皇一郎の秘書が現場に足を運んでいた映像を大友が見つけていたのだ。秘書は木下の殺害を認めるが、自分の判断でやったと言う。
皇一郎を追い詰める手立てを失い、海斗と大友は途方に暮れる。しかしそんな時、皇一郎が心臓の発作で倒れてしまう。
皇一郎の手術は大友が担当することになる。大友は、皇一郎を医療過誤で殺してしまおうと海斗に提案する。大友が皇一郎を恨むのには理由があった。大友の母親のオペをしたのは、皇一郎だった。医療過誤が原因で亡くなったのだが、皇一郎はカルテを書き換え、執刀医の名前を智信に変え、医療過誤を隠蔽したのだ。
大友が皇一郎を恨む理由を知った海斗は、皇一郎を社会的に葬る提案をする。
入院中の皇一郎を大友が脅して、秘書に木下の殺人を指示したことを認めさせ、録音をして証拠を手に入れる。皇一郎が手術をして眠っている間に、海斗が木下の天堂記念病院の医療過誤隠蔽の記事を完成させて、世間に公表し、記者会見も開いてしまう。
二人の計画により、皇一郎は完全に失脚することとなった。
海斗は理事長の座を退き、天堂記念病院は大友が推薦した継承先に無償で譲渡。自らは記者に戻った。そして天童記念病院を継承した新たな病院の理事長には、大友が就任するのだった。
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ネタバレ感想
最終回は皇一郎の転落が描かれました。
海斗は改心していましたね。良かった良かった。
そんで、木下を殺したのは秘書でした。
いや〜、まさかここで秘書が出てくるとはな〜。
あんな極悪非道なジイさんの指示で殺人まで犯してしまうのは、正直ピンと来ませんが。
で、岡田（内田慈）の処分は？
あの人こそ、美咲を殺したようなもんですよね。
医療ミスだけでなく、術後に様子のおかしい患者を放置したんだから。
過去にオペで失敗して隠蔽した皇一郎と、ほぼ同罪だと思うんですけど。
それなのに、なんであんなに扱いがちっちゃいの？
最初の理事会にちょろっと出てきただけ。
逮捕されて医師免許剥奪くらいされてほしかったです。
一方、海斗の罪は隠蔽だけのような描かれ方でしたが。
確かに表向きには隠蔽だけなんですが、陽月からしてみたら、美咲の手術を強引に岡田にさせた罪も、なかなか重いんじゃないかと思うんですよね。
大友に止められた通りにして任せていたら、ひょっとして助かっていたかもしれない。
それを考えると、陽月があっさり海斗を許していたのが信じられません。
まぁ、ヨリを戻さなかっただけマシかな。
後半の皇一郎へ復讐するターンは、過去一で大友が嬉しそうでしたね。
ちょっと可愛かったけど、あの笑顔で皇一郎を殺しかねない勢いだったのが、何とも恐ろしいです。
結局、ラストは大友が理事長の椅子に。
最後まで大友の方が一枚上手でしたね。
しれっと立ち回って、望むものを手に入れる。
ちょっと腹立つけど、クレバーでかっこいいと思いました。
なんかもう、大友が主人公で良かったんじゃないかとも思いました。
最終的なリベンジは、大友が成し遂げたわけですし。
海斗が主人公となると、誰へのリベンジをどう成し遂げたのか…あまりに分かりません。
そういえば、タイトルの「Re：」って結局どういう意味だったんだろう？
そもそも、海斗の復讐は市子（余貴美子）が捕まった時点で終わってるんですよね。
その後、大友を敵視してたのが陽月（芳根京子）を取られたからだとして、それもわりとすぐに別れてしまったから、復讐する意味もなくなっちゃったし。
だからやっぱり、海斗を主人公にすると「リベンジ」ってタイトルが成り立たないような気がします。
大友が母の復讐のために、皇一郎への復讐を虎視眈々と狙っていて、最終的に復讐を成し遂げて、理事長の椅子も海斗から奪い取って「Re：」って感じかな？
うん、やっぱ主人公は大友だな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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