こんにちは!malcoです。
「ブルーモーメント」第10話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
避難中に道路が陥没して避難者が巻き込まれ、4名が死亡した。初めての一般市民の死亡者が出てたことで、自分達の無力さを痛感するSDMのメンバーたち。
そんな中、東京都に過去最大級の台風が近づいていた。晴原(山下智久)は危険なエリアを絞り込み、雲田(出口夏希)が現地へ行くことに。そこへ、屋外で住民が自主避難をしているという目撃情報が入り、雲田と丸山(仁村紗和)が保護に向かう。雲田と丸山は6名の避難者を発見。雲田は、避難者の子ども2名を連れてSDMの指揮車両に避難するが、突風が吹いてSDMの車が飛ばされ、さらに崩落したビルに押しつぶされてしまう。避難し遅れた母親は、突風で飛ばされて行方が知れない。さらに、丸山と共に避難した男性は風で飛ばされて身体を強打し、重症を負っていた。
雲田たちを救出する方法を考える晴原。下した決断は、台風の目の中をヘリで移動して雲田たちがいる現場まで行き、台風の目が現場を通り過ぎる前に救出するという方法だった。あまりに危険な方法だったが、SDMは力を合わせてこの難題に取り組むことに。
晴原たちは、少数精鋭メンバーで現地へ向かう。晴原は飛ばされた母親を探し出し、汐見(夏帆)は重症の男性の処置をする。そして園部(水上恒司)はビルに潰されたSDMの指揮車両へ。雲田と一緒に避難した子どもたちは無事だった。しかし雲田は意識不明。急いで救出し、ヘリで病院へ移送。皆の懸命な救助により、雲田は一命をとりとめたのだった。
数ヶ月後。SDMの正式運用が認められた。しかし、晴原は辞退を申し出る。晴原はSDMの未熟さを感じていた。試験運用のまま、SDMのメンバーはさらに上を目指していくことを決意する。
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ネタバレ感想
なんというか、無事終わってよかったね〜といった感じでしょうか。
正直なところ、いろいろ無理はありましたね。
台風でビルが崩落?どういうこと?
指揮車両がぶつかったから崩落したのか、それとも他の要因なのか。
なんであんな状況になったのか、いまいち理解できず。
車両が潰れているカットがピンポイントすぎました。
防犯カメラもピンポイントで車両を捉えてるし。
救助に行った時もすんなり内部に入れて、ちょうど良く救助できるスペースが空いていて、時間がかかりそうと言った割にはすんなり救出。
晴原が時間を分析して「あと何分」と言って急がせていたけれど、ギリギリ感が伝わらなかったですね。
冒頭の道路陥没の救助も同じです。
「川の決壊まであと何分」と言っていたけれど、一体どのくらいギリギリな救助作業なのか、イマイチ感じられないまま、気がつけば避難所に着いていて。
あの後、本当に川が決壊したのか、道路が陥没した地域が浸水したのか、本当に全員避難できていたのか…。
いろんなことが不明なまま、ストーリーだけざっくり進んでしまって、リアリティも緊迫感も、あまり感じられなかったなぁ。
台風の目の中を進むというのは、なかなか面白いアイデアでした。
本当にできるのかどうかは分からないけど。
子どもの頃、私の住んでいた地域が、台風の目の中に入った時のことを思い出しました。
面白くて、外に出てみた覚えがあります。
本当にきれいに青空が見えて、風が止んでいたと記憶しています。
そしてしばらくすると、また暴風雨がやってくる。
小学生くらいだったので、あまり詳細に覚えてるわけではないんですが、子ども心にものすごく感動したのは覚えています。
生きているうちに、もう一度台風の目の中に入ってみたいな〜と思うんですが、台風が広島を直撃することが少ないので、なかなか難しいですね。
まぁ、ピンポイントで台風の目が自分のいる地域に来る可能性なんて、ごく僅かなのかも。
そう考えると、雲田はラッキーでしたね。
ラストはSDMの正式運用を辞退。
続編がありそうな終わり方でした。
沢渡さんが、自衛隊と海保との連携が取れていないと言ってましたね。
続編があるとしたら、この二つの組織が出てきそう。
日本は災害大国なので、続編をしてもネタは尽きないかもしれません。
全体を通して、あまり夢中になれる作品ではありませんでしたが、まぁ、個人的に自然の脅威には興味があるので、続編があったらぜひ見たいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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