現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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2024年春ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

梅雨ですね。

毎日ジメジメして、洗濯物は乾かないし、布団も干せないし。

この時期は毎年のように「早く夏が来ないかな〜」と思ってしまうんですが、夏が来てしまったら暑すぎて「やっぱ梅雨の方が気温が低い分マシ」と思ってしまいます。

どっちもしんどいってコトですけど。

 

さて、私が観ていた2024年春ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む場合もありますので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2024年冬ドラマ振り返りまとめ感想

366日

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

登場人物が記憶喪失になるストーリーは、今シーズン2作品見ましたが、あちらはコメディ、こちらはシリアスという違いがあり、そこら辺の差別化は面白かったかなと思います。

しかし、こちらはあまり登場人物を好きになれず。

なんか、みんなでずっとギスギスしていた感じで、見ていて辛かったです。

特に遥斗。

みんなに慕われてるキャラでしたが、正直そんなに魅力的に見えず。

主人公の明日香も、頑張ってるんだけど、あまり応援したい気持ちになりませんでした。

二人とも、会話がぎこちないというか、記憶を失う前から他人行儀で「昔から仲良かった」みたいな雰囲気が感じられず。

主人公たちよりも、智也の恋の方を応援してしまったな。

もうひとつの火曜ドラマ「Destiny」も「昔仲が良かった仲間」設定でしたが、こちらも仲良しには見えず。

どこかしらギスギスしていて、絵空事のようだったな〜。

「仲の良い仲間」感を出すのって難しいんですかね。

遥斗が「昔の自分に負けたくない」という気持ちが芽生えて奮起するという展開は、良かったです。

なるほど、そういう気持ちのなるのかと納得できたし、そこは応援したくなりました。

なのに、最後に記憶を取り戻して、記憶があるのにどうして離れようとするのかよく分からなくて、でも結局好きですって会いに行って。何じゃそりゃって感じ。

せっかく「昔の自分に負けたくない」と思って頑張っていたんだから、それに意味があったと思える結末だったら、もう少しこのドラマを好きになれたかもしれません。

あと、366日ってのもあまり意味がなかったような。

結局、事故から一年間(しかも閏年)の出来事ってだけですよね。

もう少し深い意味を持たせてほしかったなと思います。

主題歌は明らかに失恋してる歌なので、あの曲がテーマのドラマでハッピーエンドにするのは、少し無理があったかもしれませんね。

 

95

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

1995年といえば、私もまさに高校2年生だったので、親近感を持って見始めたのですが。

東京の渋谷と広島の山奥では、全然次元が違いました(ー ー;)

私の周囲には、あんなに完成されたギャルはいませんでしたよ。

テレビでは見かけたけど。

しかしまぁ、音楽は懐かしかったです。

それから、確かに昔は未成年でも喫煙率が高かったですよね。

私の友達にも吸ってる子がいましたし。

広島の山奥の高校では、学校に隣接する山で生徒がタバコを吸って、見つけた先生が山の中を追いかけるという、ワイルドな鬼ごっこが繰り広げられていました。

このドラマとはだいぶ世界観が違いますが、自分自身の思い出を懐かしみながら視聴できました。

ドラマの内容としては、おもしろかったような、そうでもなかったような。

中盤くらいまでは、Qたちが何をしたいのかイマイチ分からず。

私が歳を取りすぎたせいかな?

終盤になって、セイラのために動き始めて、やっと理解できるようになりました。

ラストは、翔…生きとるんかい!ってなりましたよね。

だったらセイラの所に行ってやればいいのに。

外国からの絵葉書に、新村がなんで泣いてるのか分かりませんでしたよ。

生きてたんだという涙なんですかね。

私なら腹が立つけどな〜。

 

Destiny

なかなかの問題作したね。

やはり一番問題だと思うのは、「祐希が放火犯だ」と勘違いした真樹が罪を被るという展開。

各回の感想でも書きましたが。

「あなたはこの愛を裁けますか」とか言っておいて、何その展開( ̄◇ ̄;)?

この愛って、どの愛…?

ある意味、どのドラマよりも驚きました。

全体の雰囲気が「自分に酔ってる」ので、視聴者からどう見えるのか、客観視できてなかったように思います。

同じ回想シーンを無駄に何度も流す手法だって、視聴者に「またそれ?」と思われると考えなかったんだろうか。

大学時代を楽しそうにキラキラ描こうとしていたけど、正直、そんなに楽しそうでもない。

薄っぺらい人間関係に感じられました。

キャラが魅力的じゃないというのが大きいと思います。

基本的にみんな自分勝手。

隠れてコソコソ付き合ったりするのも印象悪いし。

カオリも真樹も、ちょっとヤバい部類の人に見えましたし。

なんで真樹と奏が惹かれ合うのか、よく分からないし。

思い出すと批判ばかりしてしまいますが、まぁ1クール見続けられたので、そこそこ面白いところもあったということでしょう。

真樹と奏が病院から逃げるとか、野木邸が全焼とか、なかなかの衝撃展開で次に繋げていたので。

サスペンス要素に関しては、もうちょっと事件の展開を丁寧に描いていれば、おもしろくなったような気がします。

ま、その前に、勘違い展開でOKだと思ってる勘違いを、改めた方がいいですけど。

 

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くるり〜誰が私と恋をした?〜

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

全く期待していなくて、見るつもりもなかったんだけど、時間が空いたのでたまたま見てみたら、意外とおもしろかったという、めっけもんドラマでした。

月9と同じく記憶喪失展開ですが、こちらあまり悲壮感がなく、楽しく見れました。

「恋愛ドラマあるある」な感じの鈍感主人公でしたが、あざとさがそんなに気にならず、前向きで可愛くて、めるるの演技もとても良かったです。

このドラマのメルヘンな世界観に、めるるの雰囲気が合ってましたよね。

不思議の国っぽい劇伴や公太郎の花屋のカラフルさが、このドラマをメルヘンな世界観にしていました。

そのおかげで、主人公の「お姫様状態」を嫌味なく描き切れたんじゃないかな。

あとは、男性陣みんなが嘘をついていたという展開や、その嘘が「誰のための嘘なのか」で勝者が分かれている点にも、ちょっとおとぎ話や童話っぽさを感じました。

おとぎ話や童話って、教訓めいたものがストーリーに入ってるじゃないですか。

公太郎がついた嘘が「まことを守るため」というのが、もう王子様確定案件でしたよね。

最初から最後までメルヘンな世界観で、すごく上手に纏まっていたと思います。

あとは、やっぱり公太郎がカッコ良かったです。

いつもさりげなくフォローしてくれる大人な感じがステキ。

瀬戸康史さんのファンになっちゃうわ〜(´∀`)

 

ブルーモーメント

期待をしていただけに、残念なドラマになってしまいました。

やはり、緊迫感とリアリティがないところが痛かったですね。

災害の現場で、ボサッと立って話してるシーンが多いのはどうかと思います。

「その話、今必要ですか?」って何度も思いました。

そしてセリフも理想論が多くて、お腹いっぱいになってしまいました。

あとは、テーマ的に撮影が難しそうなので、ドラマでは無理があったんじゃないですかね。

お金かけられたら、もう少しクオリティが高いものができたのかも。

まぁ、主人公がパソコンの前でキーボードを叩いてる仕事だから、主人公が活躍するシーンで画が地味になるってのはあったと思います。

しかし、そんな中でも初回の雪山や、中盤の巨大雹、最終回直前の道路の陥没シーンなど、迫力のあるシーンがいくつかはあって、ビックリやハラハラもさせてもらえました。

全体としては「災害の規模が視聴者に伝わりにくい」という問題点を孕んでいるドラマだったと思います。

災害の規模を伝えるようなカットやシーンが少なかったというのもありますが、SDMの使命が「災害の被害をなくすこと」というのも原因の一つなのかなと。

SDMが活躍をする→避難がスムーズなので被害者が出ない→ハラハラするシーンが少なくなる

そもそもがドラマの盛り上がり的には、マイナスになってしまう設定のような気がします。

エンタメとして「面白くする」のが難しいドラマなのかもしれません。

 

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Believeー君にかける橋ー

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

うちの長男がキムタクのファンなので、録画をして子どもたちと一緒に見ていました。

最初は「裁判がメインのドラマなのかな〜?」と思っていたので、「子どもたちには面白くないかな〜?」と思っていたのですが、全然違っていました。

主人公が脱獄とか。驚きましたよ。

子どもたちも夢中で見ていて、途中からは旦那まで見始めて、家族全員で楽しみました。

竹内涼真くんの演技が、めっちゃ良かったです。

壊れててヤバい感じ刑事。

旦那も、毎回のように彼の演技が怖すぎると言ってました。

しかし、キムタクは少し老いを感じちゃいましたね。

セリフ回しとか。

まぁ、私よりも年上なんだから、仕方ないか。

ラストは奥さんが亡くなっていて、思わず泣いてしまいました。

世の中、上手くいくこともあれば、いかないこともあるよねぇ(;ω;)

最初は敵だらけでしたが、終盤ではどんどん味方にひっくり返って、最後は社長が全部被るというどんでん返しも面白かったです。

あの社長は、最後まで良い人なのか悪い人なのか分かりませんでしたね。

嘘をついていたようで、実は一貫していたような。

彼には彼なりの正義があったんでしょう。

けっこう好きなキャラでした。

 

Re:リベンジ

このドラマは、赤楚くんが主人公でしたが、とんでもなくダメ男役で、視聴者がみんな主人公を嫌いになるという現象が起きました。

最初は大友がヒール役っぽかったんですけどね。

中盤からは主人公の海斗が闇堕ちして、どんどん嫌われていきました。

しかし、当ブログの今季ドラマの感想記事の中で、一番アクセス数が多かったです。

みんな腹を立てつつも、やっぱり気になるんだな〜^^;

主人公に対する非難が多かったですが、「話題性」という点では成功だったのではないかと思いました。

海斗はかなりのダメ男でしたが、赤楚くんの演技は素晴らしかったです。

特に理事長になってからは、ものすごくいろんな表情を見せてくれましたよね。

隠蔽して、どんどん追い込まれていく姿は、鬼気迫るものがありました。

「権力を得て人が変わっていく様」をしっかり表現できていたと思います。

惜しむらくは、海斗が元からあまり能力が高くなくて、大友に全く敵わなくて、理事長の椅子にはあまりにもふさわしくなく、それが「丸出しすぎた」という点ではないでしょうか。

週刊誌の記者から大病院の理事長って、さすがに無理がありますよ。

もうちょっと、理事長に手が届きそうな人物設定(能力的にも地位的にも)にしていたら、海斗は「嫌われ役」ではなく、印象的な「ヒール役」になれたんじゃないかな。

あとは、テーマと内容が沿っていなかったようにも思えました。

タイトルである「リベンジ」をやったのは大友で、海斗は空回りしてただけのような…。

「欲望の果てに」というサブタイトルも、一体誰に欲望があったのか、よく分かりません。

皇一郎とか市子あたりは、あったでしょう。

でも、肝心のメインキャラ二人に欲望があったのかどうか。

海斗は意地とプライドだけで闘っていたようだったし、大友はそれこそ復讐のために動いていたわけで。

最終的に「欲望は?」ってなりました。

そいういう、テーマと内容の乖離、もしくは捩れみたいなものが生じたのが、このドラマの残念なところだったと思います。

なんだかんだで、主人公は大友で良かったんじゃないかな。

 

イップス

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

こちらは視聴率の低さが話題になっていました。

でも私は好きでしたよ。おもしろかったです。

まぁ、ちょっと篠原涼子さんの演技のアクが強かったのと、トリックが雑だな〜って回が気になりましたが。

初回がザツでしたからね。

そんなの警察で調べたらすぐわかるじゃん?みたいな犯行で。

トリックも、それってバレずにできるの?みたいな感じで。

実は私も、初回を見た時点では「ちょっとこれはムリかも…」と思いました。

しかしその後、中盤くらいからかな。気がついたら面白くなっていました。

トリックに手が込んでたわけではないですが、犯行を隠そうとする犯人と森野の攻防とか、どんな事件の時でもマイペースに言い合いをするミコと森野のコンビとか。

ミコと森野の間に、徐々に友情が芽生えていく様子も良かった。

多少トリックに無理があっても、気軽に見られて笑えて、ありがたいドラマでした。

 

アンチヒーロー

この作品は、手が混んでいたなと思います。

最初から最後まで、すごく計算されていた感じ。

だから面白かったんでしょう。

主人公の「肉を切らせて骨を断つ」みたいな闘い方が好きでした。

意志の強さが尋常ではなかったし、フィクションドラマなのに「主人公が人生をかけてきた」という重みも感じられました。

主人公の意志の強さや、ブレないところが魅力的。

明墨が法廷で語るセリフも、納得ができるものが多くて良かったです。

野村萬斎さんはラスボス感があって面白かった。

最後まで興味を持って視聴できたんですが、ひとつマイナスだと思った点は、明墨側である登場人物の名前に色を入れたことでしょうか。

この人は味方なんだろうな、とすぐに分かってしまう手法でした。

何も分からずに見た方が驚きがあっただろうし、考察も盛り上がっただろうと思います。

勿体なかったですね。

 

2024年春ドラマは

今シーズンは、連ドラ9本+朝ドラ+大河ドラマも見てるので、11本の視聴でした。

からかい上手の高木さん」も1話だけ見ましたが、映画に続くというのを知って視聴をやめました。映画館までは見にいきたくないので。

その他はリタイアもなく、それなりに楽しく見られたかな。

「どうなの?」って思う作品も半分くらいはありましたが、とんでも展開が逆に気になってしまったり、面白い回もあればそうでもない回もあるといった具合でした。

毎週楽しみだったのは「Believe」「アンチヒーロー」「くるり」「イップス」。

イップスが楽しみだったのは中盤以降ですが。

しかしこうしてみると、けっこう豊作なシーズンだったと思います。

 

2024年夏ドラマは

来シーズンはオリンピックが始まります。

ドラマが途中で1週も2週も空いたりするので、スポーツをほとんど見ない私としては少し迷惑なんですが。

まぁ、4年に1度だし、世の中はドラマよりもオリンピックなので仕方ないですね。

大して事前情報は調べていませんが、今のところ楽しみなのは「新宿野戦病院」「マウンテンドクター」くらいかな。

「笑うマトリョーシカ」も気になっています。

来シーズンも面白い作品に出会えますように。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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