こんにちは!malcoです。
「日本沈没〜希望のひと〜」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
どうにか中国のご機嫌を取って、移民交渉が成立し始めて軌道に乗った…というところで総理(仲村トオル)と世良教授(國村隼)を巻き込んだテロが勃発というストーリーでした。
こんな時にテロを起こしたりして、国外への心象が悪くなって移民拒否とかになったらどうすんだ、と思ってしまいました。
どんな時にでも勝手なこと、余計なことをする人が出てくるものなのかもしれません。
里城(石橋蓮司)も天海(小栗旬)も世界の国々も、どうしてこんなにも中国中国言っていたのかが、正直よく分かりませんでした。
それほどに中国が世界に及ぼす影響力が強いということなのか、それとも単純に国土が広い中国をアテにしてたってことなのか。
中国が日本の代表的な企業5社を獲得することになって、逆に他国から「ズルいぞ!」みたいにはならないのかな?
そもそも今の日本企業が、世界からそんなに必要とされているかどうかも疑問ですけど。
天海は移住後にグリーンシティが実現すれば中国にもメリットが、なんて言ってましたが、日本は環境問題ですでに遅れをとっていると言われてるのに、中国はそんなに必要だと思ってくれるかな?
環境問題に関して言えば、食品ロスもゴミの排出量も多く、意識も低い日本人が、本当に世界の国々に歓迎してもらえるのかどうか…。
東山総理は、暴落した日本円について「国内では使えますから」と言っていたけれど、輸入に頼りっぱなしの日本で「日本国内だけで使えるお金」を使って、どのくらい生活していけるのか…。
いろんな疑問がたくさん湧いてきた回となりました。
さらに言えば、病気の人の移住先や受刑者の問題などは、一応「どうなるんですか」と問題視はされたけれども、次回の2時間の中でちゃんと解決策が組み込まれるのでしょうか。
放置されて終わらなきゃいいけど。
さて、天海が今度は「ジャパンタウン」と言い始めました。
「ぴっくらポン」ってほどでもなかったけど。
確かに外国語が圧倒的に苦手な日本人は、固まって暮らせばそれなりに楽でしょう。
しかし、知らない土地で、本当に何もないところから始めるんだとしたら、そう簡単じゃないですね。
与えられた土地が、水があって畑が耕せるような土地である保証はありませんし。
日本ならばどこに行っても大抵は、山も川も海もあって木も草も生えています。
もうそれだけで、生きるために必要なあらゆるものを揃えられるんですね。
なんて恵まれているんだろうと感じます。
移住して、まずは何を作るんだろう。
みんなが住むための家かな?
家を作るための資材は?それを運ぶための車は?
当面の食べ物、水、トイレや下水、ゴミなどの衛生処理。
何もかもゼロからとなると、気が遠くなります。
大昔のような生活をするのかな?
それとも各県の自衛隊を丸々機能ごと移動して、難民キャンプを作るとか?
国民を運べれば良いということではなさそうですね。
今ある資源、利用できるものを、どこにどのくらい運べるかというのもポイントになりそうです。
うーん。膨大すぎる。
天海は、後々にはネットで世界中の日本移民が繋がると言っていましたが、ひと世代も過ぎれば「遠くの親戚より近くの他人」になってそうな気もします。
あと2時間ちょっとで、どこまで出来るのでしょうか。
爆破テロみたいなのが起きてしまって、次回もさらなる問題が起きるようです。
もうこうなって来たら、沈没よりも移住先での生活の方が気になってるんですけど、最終回でそんなに問題が勃発していたら、沈没のその先まではあまり描けそうにないな…。
めっちゃ端折られて、いきなり幸せそうなジャパンタウンを見せられるっていうファンタジー結末になってそうな予感…(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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