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「日本沈没〜希望のひと〜」第7話 ネタバレ感想 やっぱり対立してしまう総理と副総理

こんにちは!malcoです。

日本沈没〜希望のひと〜」第7話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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www.tbs.co.jp

 

★原作小説はこちら!

 

★第6話の感想はこちら!

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ネタバレ感想

さてさて。大変なことになってまいりました。

前半の田所博士(香川照之)を陥れた長沼官房長官杉本哲太)のくだりは、何となく予想していたので、そう驚くこともなく見ていたんですが。

世良教授(國村隼)の再登場には驚きました。

こんなところに役割が用意されていたのか〜と感心。

そういえば、「田所博士が“任せられるのは世良教授しかいない”と言った」ってのは、天海(小栗旬)の方便なんだろうと思ってたんですけど、違ったのかな。

研究室で田所と世良が再会した時に、田所が「なんで君がいるんだ!」とか言い出すんじゃないかと思ってドキドキしたんですけど、取り越し苦労だったようで。

案外スムーズに打ち解けあっていて、ビックリでした。

もうひとつ驚いたのは、里城(石橋蓮司)がついに日本沈没を受け入れたこと。

日本は沈没しないと言い張って、あれだけ争ってきた、里城の絶望。

石橋蓮司さん、すごい渋かったな〜。

あの瞬間に里城の中にあった意地や信念が、ゆっくりと静かに、しかし確実に反転したのだと、そう思えました。

何十年も生きてきて当たり前だったものが変わるって、そんなに簡単に受け入れられるものではないのでしょうね。

で、せっかく日本沈没を受け入れて里城も移民政策に参戦したっていうのに。

結局、総理(仲村トオル)と里城は対立するんだな〜。仲良くしてくれよ〜。

日本の最大の有事に内輪揉めしてる場合じゃないんですけど、これだけの事態だから内輪揉めが起きても仕方ないのかな。いや、これまでずっと内輪揉めばっかりしてたか。

総理が「アメリカじゃなきゃヤダなの〜」って(こんな言い方じゃないけど)駄々をこね出した時には、ホント、どうしようかと思いました。

この第7話を観て、政治家はちゃんと選ばなきゃダメだな、なんて思っちゃいましたよ。

当たり前のことなんですけど、これまで以上に痛感したというか。

この移民問題に関しては天海と常盤と総理と里城、ほぼ4人だけで相談して動いてるように見えて、この4人に日本の行く末がかかっているのかと思うと、心底頼りないと感じました。

それにしても、最悪な事態になってしまいました。

アメリカは勝手に生島の合併を発表して、中国は勝手に日本沈没を公表して…。

本当に、なんてことでしょう。

このドラマ自体が国交に亀裂を生じさせやしないかと、不安になるような展開でした。

最っ悪だ!と叫んだ天海でしたが、いやいや、最初に「天秤にかけよう」って欲をかいたのはあんただよ、と思ったり。

生島はこのままアメリカに行ってしまうのでしょうか。

生島の名前は無くなってしまう…。確かに辛いことですが。

でも、移住した後のことを考えたら、アメリカで良かったんじゃないかなぁ。

支社もあるって言ってたし。

中国に住むのは辛い気がします。国土は広いけど国民の肩身は狭そう。移民になるともっと狭くなるかも。

自由の国で育ってきた日本人は、中国政府の圧力に耐えられるのかな。

二択しかないのなら、同じ自由の国・アメリカがいい。

でもアメリカは銃社会かぁ。

うーん。ちょっと怖いかも。

移民するならどこがいいか、ついつい自分だったら…と考えてしまいます。

私はオーストラリアかカナダがいいな。

しかし実際に全国民移住となると、選べるものではないのでしょう。

移住先での苦労を考えると、死んでもいいから日本に残ると言う人もいそうですね。

病人はそれなりに医療設備が整った先進国に優先的に行くのかな。

そういうところでも平等を争って揉めそうですね。

あとは、凶悪犯罪などの受刑者を受け入れてくれる国があるのか、とか。

いろんな問題があるなぁ。

 

そういえば、前回の感想記事で私が疑問だと思っていた日本円の問題を、里城先生が教えてくれました。

こんなに早く答えをくれるとは。ありがとう里城先生。

「日本円は何の価値もないただの紙切れに成り下がる。日本の財産のほとんどがゼロになる」

そういうことらしいです。

そんで、日本政府の存続も危ういようですね。そりゃそうか。

そうなると、総理や副総理どころか、政治家や官僚なんて職業自体が無意味になるのかな。

でも、移住先でリーダーシップを取ってくれる人が必要になりそうだから、まだまだ必要とされるのかもしれません。

しかしそうなると肩書きじゃなくて、実力が必要ですね。

残りあと2話。

その中で一体どこまで描いてくれるのか。楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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