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「ネメシス」第2話 ネタバレ感想 どうしてアンナが普通に謎解きしないのかが謎

こんにちは!malcoです。

「ネメシス」第2話が放送されました。

以下、ネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★あらすじはこちらから

www.ntv.co.jp

 ★第1話の感想はこちら

www.maemuki-malco.com

ネタバレ感想

いや〜。2話にしてだいぶクオリティが落ちた気がします。

前回は「ダイイングメッセージの捏造と上書き」という、いかにもコメディいにしか有り得ないようなアクの強い事件だったので「推理もののコメディ」として上手く成立していましたが、今回は事件に個性がなかったので、コメディ感があまり感じられず…。

コメディを求めすぎなのかしら。

面白かったのは、タカ(勝地涼)が金庫を拳銃で撃っちゃうところくらいかな。あそこがピークだったな。

あとは黄以子さん(大島優子)の走りのシーンが前回よりも光ってました。

スピードの向こう側って( ̄∀ ̄)

なかなかいいキャラになってきました。

 

どう考えても、やっぱりね。風真(櫻井翔)が普通で常識人すぎるんですよ。

それって別に悪いことではないんですけど。

このドラマにおいてはマズイんじゃないかな〜と。

ポンコツ探偵なんて肩書きがあるから余計にね。

わざわざアンナ(広瀬すず)がイヤホンで喋るセリフを教えてまで、どうして風真が謎解きをする必要があるのか。

なんでアンナが普通に喋らないんだろう?

事件よりもそっちの方が謎だなぁ。

もっと、風真が空気も状況も読めないポンコツで、勝手に謎解きを始めてしまって、それをアンナが必死でフォローする…みたいな展開なら分かるんですけどね。

それって風真がもっともっとポンコツだったり、出しゃばりだったりという、何かしらの個性がないと成立しないんですよね。

やり方次第でもっと笑いを生み出せそうなのに。

何だかもったいないなぁ。

 

事件について

今回は失踪事件から始まり、詐欺、殺人と変化していきました。

失踪した兄が、実は妹の留学費用のために詐欺に手を貸していて、挙句に殺人の罪を着せられそうになるという展開。

今回もアンナがとてもスピーディーに真相を解明してくれたので、一視聴者としては全く考える間も無く謎解きされてしまいましたとさ^^;

事件が普通だったせいなのか、ラップの部分がやけに浮いていたなぁって印象でした。

ネメシス・パーティーとしては、星憲章(上田竜也)という道具屋が仲間に加わりました。笑いのツボがよく分からない変わり者のようです。

 

縦軸事件に関して、新しい情報が出てきましたのでメモしておきます。

・2002年4月15日。車の後部座席に座る美馬芽衣子。妊娠中で苦しんでいる。

 運転するのは始。芽衣子の隣には始の同僚の神田水帆(真木よう子)。

 →黒い車に追われている模様

・始は事故を起こし、車外には血塗れの芽衣子が倒れている。

 黒い車は様子を見ていたが、走り去る。

・そこへ栗田と風真が車で駆けつける。

 栗田が倒れる芽衣子に話しかけると「カンケン」「カンヨウコ」と言い残す。

・美馬芽衣子は「あかぼしの家」という児童養護施設の出身。

 成人後に施設を訪ね「今度まとまったお金が入る」と言っていた。その後行方不明に。

・アンナのネックレスにはデータが入っていると星が発見。しかしセキュリティが強固で開けない。

 ネックレスは始がインドを立つ前にアンナに渡した。「アンナとお父さんの思い出」

 

「カンケン」とは菅研究所のことで、「カンヨウコ」は菅研究所所長の菅容子のことだと、公式HPの相関図を見ると解ります。

菅研究所が何の研究所なのかはまだ解りません。

 

次回はついに橋本環奈ちゃんが登場ですね。

第2話を見て、キャストを活かせる脚本が作れるのか…という不安が生まれてしまいました。

しかし。見進めていくうちにだんだん面白くなるというケースもあるので、もう少し期待してみようと思います。 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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