こんにちは!malcoです。
「コントが始まる」第1話が放送されました。
以下、ネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ネタバレ感想
想像以上に切ないストーリーでした。
もっとワチャワチャした感じのドタバタなコメディになるのかと思っていましたが、意外にも真面目というか、本気というか、一生懸命というか。
青春だったなぁ。
思っていたのとはだいぶ違いましたが、これはこれで非常に面白かったです。
「マクベス」について何も知らなかったのに、たった1時間のドラマの最後には「マクベス」の解散を悲しく思えて泣けてしまうという、この不思議さ。
1時間前には知らない人たちだったのにさ。
すごいですよね〜。
最初に「水のトラブル」のコントから始まって。
私、けっこう笑ってたんですけど、その後すぐに「マクベスは売れてなくて、コントはおもしろくない」という設定だとわかって。
えっ?今のって面白くないヤツなの?と思ったのは私だけ( ̄◇ ̄;)?
名刺の文字までメロンソーダになっちゃうくだりなんて最高だったのにな〜おっかしいな〜…という、よく分からないモヤモヤは残ってしまいました。
中浜さんと春斗の2人の視点から描かれていたのが良かったです。
ファミレスの常連になる前に実は出会っていたっていうね。
「何人に見えますか?」とか、水がメロンソーダになった真相とか、伏線回収されたエピソードも素敵でした。
コントなだけに、ちゃんとオチをつけてくれてるんですね。
ちょっと「タイガー&ドラゴン」を思い出しました。
次回からも別の登場人物の視点から描かれ、マクベスのコントの内容とリンクさせながら進んでいくのでしょうか。
このドラマの「人生とは壮大なコントである」というキャッチフレーズが、とても気に入っています。
彼らの人生が壮大なコントだとして、ドラマのラストではどんなオチをつけてくれるのかと、今から期待しています。
役者さんも、さすがに素晴らしかったです。
これだけ演技派が揃えば当然なのかもしれませんが、安定感がすごかったです。
やっぱり仲野太賀くんの演技は好きだなぁ。
博多のラーメン屋での泣き笑いには、こっちも泣き笑いさせられました。
笑いと涙が裏表一体な感じが良かったです。
「解散するか」
同じ事柄を目の前にしても、そこで笑うのか泣くのかは人それぞれなんだよなぁと。
春斗は「笑うとこじゃねぇし」って、怒ってましたけどね。
最後の菅田将暉くんの泣くシーンでも泣かされました。
ここでも春斗は涙を流していて悔しかったり悲しかったりするはずなのに、中浜さんの一言でふっと笑ったりして。
心の中と表情や行動が必ずしも一致するわけではなく、悲しいからと言ってひたすら悲しみに打ちひしがれるのが正解ってわけでもないんですよね。
そんなことを感じました。
それにしても、1時間で2回も泣かされてしまうとは。
まだ1話なのに。
今後どうなってしまうんだろうか、私は。
次回は、中村倫也さんと芳根京子さんが出演されるようです。ゲスト出演かな。
「未発表の新キャストがいる」という記事を見つけたので、サプライズな新キャストである可能性もありますね。
ますます次回が楽しみです(´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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