こんにちは!malcoです。
「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
「チェーン展開をする前に、1号店での圧倒的体験を」と言われ、フェアを開催するために奔走するというお話でした。
またもや野上(笠松将)に邪魔をされました。
たまたまってことは無さそうなので、葛原専務(坪倉由幸)がスパイをしてるってことかな。
やましいことがあるなら、あんな窓際の席で会ってちゃダメですよね。
野上フーズに勝つために雛子(高畑充希)がフェアの日程を早めると言い出して、社員が反発するという展開でしたが。
浅海にされていた「ムチャブリ」を、今度は雛子が社員にやる立場になるとは。
それにしたって、社長に向かって「あんた鬼か!」なんて言える会社って、すごいですね。
私がブラックな企業に勤めていた頃は、社長だけでなく、課長にも部長にも係長にも、他部署の社員にも同じようなこといっぱい思ってたなぁ。
けど、それを直にぶつけるって…できんわ〜。
誰かさんが日程早めたせいで、大変だわ〜みたいな、そんな態度もな〜。
ああなると社内イジメっぽくなってしまって、雛子が可哀想すぎました。
「問題点=雛子のワンマン<社員のイジメ」という構図に見えてしまいましたね。
あんな態度ではなく、みんな渋々でも文句言わずに働いて、頑張って無理してるのが有り有りと分かって、それを見た雛子が反省する…という展開の方が、社長という役職がどんなパワーを持っているのかもわかりやすいし、雛子のなりたい社長像や今後の社員との関係性も、良好に描けたのではないかと思いました。
「みんなが嫌がるから指示を出せない社長」よりも「みんなが気持ちよく働ける環境を目指して頑張る社長」の方が健全ですもんね。
「みんなに嫌われたくない」って言ってたので、それこそが雛子らしさなのかもしれませんが。
業務がどのくらいタイトになって、何がどのくらい間に合わないのかは、モヤっとしていてよく分かりませんでしたが、私からしてみれば、そもそも47都道府県全ての名産を揃えてメニューにするって案自体が無理難題のような気がしました。
お店のメニューを47個増やすって、古賀シェフ(神保悟志)はよくOKしたなぁ。
47個もあっても、どの道お客が選ぶメニューなんてある程度絞られるんだろうから、最初から絞っておいて正解だったんじゃないかと思いました。
雛子は、あの状況でみんなに謝れるのがすごいですね。
社員たちからは社長扱いされてないかもしれないですが、最後に宮内(荒川良々)が言っていた通り、周囲が支えたいと思える人なのかもしれません。
なんというか、あまりしっかりしてない親に育てられた子どもの方が案外しっかり者になる…みたいな?
ちょっと違うかな^^;?
でもそんな印象がありました。
さて、今回は浅海(松田翔太)の出番が多めでしたね。
ちょっとずついい感じになってる雛子と浅海ですが。
正直、雛子がどうして浅海に惹かれているのかが分からない…。
あんなに嫌いって言ってたのにね。
雛子が浅海を意識し始めたのって、確か3話の「俺が君を選んだじゃない」からだったと思いますが、それにしたって、その後浅海が素敵だと思えるシーンがなかなかないんですよね。
ちょいちょいアドバイスはくれてますが、それよりも「何考えてるか分からない」とか「沈黙に耐えられない」とか、そっちの方が気になってしまって^^;
今回の趣味の話の時の「盆栽かな」は笑えましたけどね。かわいくて。
そんな考えないと出てこないって、本当に趣味なの^^;
雛子は、浅海にムチャブリされてた頃のことは忘れてしまったんでしょうか。
それに比べて、大牙(志尊淳)が雛子に惹かれるのは分かる気がします。
ずっと近くで頑張ってるのを見てますからね。
んで、ちょっとずつ雛子をフォローする言動が多くなってます。
今回、柚ちゃん(片山友希)によって気持ちに気付かされてしまった…かもしれません。
うーん、あのタイミングが片想いすぎて切なかったです。
このままだと、大牙に望みは無さそうですが。
何考えてるか分かんないのが浅海社長だから。
何が起きるかも、分からんなぁ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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