こんにちは!malcoです。
「元彼の遺言状」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、麗子(綾瀬はるか)が不在中のくらしの法律事務所に舞い込んできた事件に、篠田(大泉洋)が挑むというお話でした。
結局篠田は、最後まで推理が当たることなく終わってしまいましたね。
しかし、それはそれで良かったように思いました。
あまりに役に立ってない篠田というキャラに対して、中盤ごろには「原作にないキャラだからでは」と不信感すら持っていましたが、ここまで来れば「キャラクターの個性」として見ることができます。
推理は当たらない、小説も書けない。
それでも美味しい料理が作れて、一緒にいると何となく楽しい。
それが篠田。
そんな最終回でした。
今回はケーキが大変なことになっていましたね。
糖分の過剰摂取で病院送りになりそうな量でした。
最初こそ、ひとりワンホールずつ食べてるのが微笑ましかったけど。
最後の方は見てるだけで胸焼けが…。
ケーキのダイヤと、篠田の小説出版の詐欺と、三億円の盗難と、津々井先生(浅野和之)の娘の彼氏の失踪と麗子の失踪。
1時間でやるにはちょっと多すぎた気もしますが、最終回なので気合を入れてまとめた感じでした。
繋がっていたのは、篠田の詐欺とケーキのダイヤと麗子の失踪のみ。
最後につながれば「おおっ!」と思えるんだけど、バラバラのままだから「なんじゃそりゃ」で終わってしまう。
全部の事件が、どこかで繋がっていたら面白かったんですけどね。
思えば、このドラマはそう思うことが多かったです。
そういえば今回は私、最終回だとは知らずに見ていたんですよね。
「麗子失踪編」なんてサブタイトルまで付いてるから、2話構成かなと思っていたんですけど。
1時間で事件が片付いて、最終回っぽい雰囲気になって、本編が終わっても次回予告もなくて。
ポカンとしてしまいました。
最終回だなんて、予告で出てなかったような気がするんですけど…。
そういう「いつもあるはずのやつ」が「ない」。
「期待していたこと」が「起きない」。
こういうの何ていうんですっけ。
肩透かし、かな。
全体的にそんな印象のドラマでした。
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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