こんにちは!malcoです。
「純愛ディソナンス」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
こんなにドロドロなドラマだったのに、こんなに優しく平和に終わってしまうとは。
思いがけず、なかなか素敵な結末でした。
誰かを傷つけると憎しみが連鎖するから。
みんなでちょっとずつ思いやりを持って、気を遣って、愛を持って、その連鎖を「断ち切った」という感じでしょうか。
なんだかオセロみたいでしたね。
碓井(光石研)や静(富田靖子)のような、毒を吐く人たちに挟まれた人たちがどんどん黒くなっていき、冴(吉川愛)や正樹(中島裕翔)、路加(佐藤隆太)など、誰かを愛することで強くなった人たちの信念や思いやりが、周囲を白に変えていく。
実際の人間関係も、オセロに近いものがあるのかもしれないと思いました。
それぞれの中にいろんな感情があるので実際には複雑なんだけど、本質的には案外単純なのかもしれません。
私としては、碓井に対して「地獄に落ちてそのまま戻ってくんな!」と思ってましたけど、終わってみれば「これで良かった」と思えました。
正樹の仕返しは、成功しなくて正解だったんでしょうね。
成功していたらまた禍根が残って、連鎖が続いていたのかも。
社員が全員辞めるっていうのも、結構なお仕置きになったと思うしね。
静は最後まで捻くれ者だったけど、やっと冴を自由にしてくれました。
冴が優しさを見せられたからこそなのかな。
このドラマの中で一番変わったのは愛菜美(比嘉愛未)でしょう。
初めはあんなに陰険で意地悪だったのに。
途中からは高飛車で行け好かなくて、傲慢でわがままで。
もう「美人」てところ以外は、悪口しか思いつかないような女性でしたけど。
最終回では、すっかりカッコ良い女性になっていました。
「間違いでも良いじゃない。いつかそんな酷い自分も無駄じゃなくなる」
良い言葉だったなと思います。
彼女だからこその説得力。
愛菜美と路加は、うまくやっていけそうな気がします。
でも、愛菜美と一緒になるってことは、碓井家のファミリーになるってことなんですよね。
うーん。
どう考えても、顔合わせづらい…(ー ー;)
ラストは正樹と冴がめでたく結ばれてくれて、ホッとしました。
海辺の再会シーンの映像は、雰囲気があってきれいだったけど。
浜辺のヌカヌカが気になったな〜。
冴のズボンと靴が白っぽくて。
泥が´д` ;とか、最後の最後にそんなことばかり気になってしまいました。
それにしても、新田ピアノ教室が立派すぎましたね。
壁の落書きの弁償代も払えなかったのに。
どこにそんなお金が?
ピアノ教室を始めたからには、冴もいい加減「先生」って呼ぶのはやめてあげないとね。
いつまで経っても「教師が生徒に手ぇ出したの?」て視線から逃れられないよ´д` ;
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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