こんにちは!malcoです。
ひと月ほど前にかかとを痛がる長男を病院に連れて行ったら「セーバー病」だと言われた記事を書きました。
↓こちらです。
今回はその続編記事です。
1ヶ月でだいぶ良くなりました
9月末に初診を受け、1ヶ月間の休養を経て、10月末に再受診した時には、長男のかかとはだいぶ良くなってました。
休んだのは剣道だけです。他はいつも通り。学校の体育も普通にやりましたし、運動会にも出ました。公園で遊ぶのとかも、制限はかけませんでした。
長男曰く「まだ少し痛む」とのことでしたが、先生がかかと(踵骨の部分)を指でグイグイと押した結果「かなりの力で押してみましたが、少ししか痛がっていないので、だいぶ良くなってると思いますよ」との事でした。
「どのくらい良くなっているのか」というは見えるものではないので、分かりにくいです。子どもの自己申告+医師の診断で、やっと「ああそうか」と思えました。
10月末:剣道の稽古を再開
10月末の再受診後の話です。
良くなって来てはいるものの、突然ハードな稽古を始めるのは危険という事で、週3日の稽古を週1日にして再開することになりました。
週1とはいえ、ホッとしました。
稽古ができないと、少し肩身が狭いです。周りはどんどん上手くなっていって、置いていかれるんじゃないかという焦りも出て来ます。
長男は、ある先生から「医者の言うことなんか聞くな!」と言われたようです。
こんな感じなので、ますます肩身が狭くなるのです。それって先生が言って良い事なのかなという気もしますし。※もちろん、そんな先生ばかりじゃありません。
武道って、とにかく何でもかんでも「根性論」で押し通されがちですよね。そういう考え方の先生も多いですし。もちろん根性も必要ですけど。
稽古再開後から始めたケア
週1とはいえ、普通に稽古を再開したのでは悪化するだろうと思い、できる限りのケアをすることにしました。
・ストレッチとマッサージをする
踵骨につながっている筋を伸ばすストレッチです。足の裏やふくらはぎなどを伸ばします。1日3回程度が目安だそうです。
マッサージはお風呂の後にやっています。
・稽古の時はテーピングとサポーター
かかとを中心に、米の字にテーピングをしています。少し楽なようです。
サポーターは意味ないよと、お医者さんには言われたのですが、足首の曲げ伸ばしを補助した方が良いと旦那が言うのでサポーターを購入しました。さらに楽なようです。
・稽古前のウォーミングアップ
これまでの長男の準備運動はテキトーそのものでした。見学しながら「あれで大丈夫なんだろうか」とよく思っていました。その時に注意していれば良かったのかな〜?
よくあるのは前屈やアキレス腱伸ばしですが、伸ばす系だけではなくて、少し動いて筋肉や関節を温めるのが良いようです。冷えて硬くなると、怪我をしやすくなります。
・稽古後のストレッチとアイシング
稽古後のストレッチはクールダウンのため。稽古の後は全員の先生に挨拶に行くので、なかなか時間が取れませんが、何かの合間に少しでもストレッチするように言っています。
帰宅してからアイシングをしています。必ずお風呂の前に。アイシングをして冷やしてから、お風呂に入って温めるのが効果的なようです。
こちらのサイトを参考にしました。
そんな感じでケアをしつつ稽古をしていました。
たまに痛いと言うこともありましたが、サポーターやテーピングなどをしていたので、痛みや衝撃が緩和されて気にならずに稽古をできる事もあったようです。
そしてこの時点では、良くなっていると思っていました。
11月末:再び稽古を休む事に…
10月末の受診の際に、1ヶ月後にまた受診するように言われていたので、11月末にまた病院に行ってきました。
前回同様、先生がかかとを親指でグイグイと押します。すると、なんと前回よりも明らかに子どもが痛がっているのです。レントゲンも撮ってもらいました。
結果「悪化してます」とのことでした。
1ヶ月休んで治ってきていたのに、週1でも稽古を再開した事により、また痛みが出てきたようなのです。
そして再び1ヶ月間、稽古を休むことに…。
回復させながら少しでも稽古していくためにケアを頑張っていましたが、無理だったようです。マッサージやストレッチ、ウォーミングアップなど、子どもが自分でやるものに関しては、本当にちゃんと出来ているのか不安な部分もあります。ずっと付きっきりで見ているワケにもいきませんし。
怪我で稽古を休んでいるのはウチの子だけではありません。
以前より剣士の怪我が増えた気がします。
やっぱり自粛のせいなのかなぁ。
第三波が怖いですね。また自粛になると、さらに子ども達が弱ってしまいそうです。
長男はまた稽古が出来なくなってしまって、非常に稽古に行きづらいです。怪我を押して稽古をしている剣士もいるので尚更です。
治りかけて安心していた分、焦る気持ちがぶり返してタメ息も出るのですが、ここはもう少し粘って治るのを待ってみようと思っています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。