こんにちは!malcoです。
「持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、杏花(上野樹里)が独立に向けて本格的に動き出し、晴太(田中圭)となかなか会えない中、虹朗(鈴木楽)が熱を出してしまって晴太がお迎えに行けない!というストーリーでした。
今回はかなり辛口感想になりそうです。
なんというか。虹朗くんがかわいそうで。
みんな虹朗を心配してるのは分かるし、なんとかしようとしてるのは伝わらないでもないんですけど。
結果的にみんな仕事を優先してることに変わりないですね。
しかも、シングルで生活のために働かなきゃいけないという状況と、自分がやりたいからというのでは、印象もずいぶん変わって来るなと思いました。
特に安奈(瀧内公美)の言い分は勝手過ぎますね。
虹朗のいい母親になれる人と結婚しろとか、どれだけ責任感がないのか。
「私にはできなかったから」って、なんで過去形?
あなた、今も虹朗のお母さんですよね?
失敗したからって、旦那が子どもを引き取ったからって、安奈がお母さんじゃなくなるなんてことはありませんよ。
産んだ瞬間から、彼女はずっと永遠に虹朗のお母さんですよ。
失敗したと思うなら、これから上手く行くように頑張んなよ。
女性の人生いいとこ取りは難しいって。なんじゃそりゃ。社会のせいにしすぎでしょ。
自分が産んだ子どもをなんだと思ってるのか。
全部晴太に押し付けてる感じも嫌でした。
同じ母親として、許せない自分勝手発言が連発で。
あ〜ムカついた〜。(キャラ的には嫌いになってしまいましたが、瀧内公美さんは好きです)
女性が仕事を離れなきゃいけないから、出生率も減るんじゃないかって問題もあるので、安易に結論が出せる問題ではないですけどね。
それにしたって、みんなで遠回しに虹朗をお荷物扱いするのは、あんまりです。
子育てをしたくない言い訳を、仕事に求めてるだけのように感じました。
全体的に「自分らしさ」がテーマなドラマだと思うんですけど。
自分らしさだなんて、子どもを産んだ責任を放置してまで言っていいことなんだろうか。
それでも今の世の中、ちょっとずつでも女性が働きやすい時代にシフトしつつありますね。
特に東京のような都会なら、病児保育とか、シッターとか、探せばありそうなものだけど。
それか、お母さんがメインで仕事をして、お父さんがメインで育児をしてもいいと思うし。
今回は颯(磯村勇斗)が迎えに行ってくれたけれど、病気の子どもをみんなでたらい回しにするような社会なんて、悲し過ぎますね。
そんで、颯はこのまま「ただの良い人」または「都合のいい人」で終わってしまいそうだなと思いました。
ラストは、杏花と日向先生(井川遥)がWでフラれてしまうという展開に。
クライマックスが近いなって雰囲気ですね。
そもそもね、晴太が「結婚したくなったら別れる」というルールを出してたのに、どうして杏花はそれを無視して「結婚を前提に」なんて言ってしまったのか。
人の話、聞いてない〜。
結婚したくなったら終わりなんて、ワケ分からんルールだと思っていましたが、ちゃんと晴太なりの考えがあったってことかな。
杏花は、彼の言葉の真意を確かめてみるべきでしたね。
日向先生がフラれたのは、まさかの展開でした。
やっぱり歳が離れ過ぎてるからかな〜。
林太郎(松重豊)は、自分が先に死んでしまって日向を一人残すのが、辛いのではないかと思いました。
自分と同じ思いをさせたくないんじゃないかな。
次回は日向先生が入院…?
治る病気でありますように!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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