こんにちは!malcoです。
「初恋の悪魔」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は星砂(松岡茉優)の過去に迫るお話でした。
入れ替わりが年単位で起こるってのが、ややこしくなってる原因ですよね。
次に目を覚ましたら7年経っていた。
…リアル浦島か、白雪姫か。
意外だったのが、星砂が上京した記憶を、トラ女もヘビ女も持っていたという点。
どっちかが後から出てきた人格なのではなく、どっちも生まれた時から摘木星砂だったようです。
うーん。辛いな。
これまでは主にトラ女側から目線だったので、ヘビ女の得体が知れず、気持ちが悪いなと思っていたんですけど。
ヘビ女側のリサとの切ない話を聞くと、同情せざるを得ませんでした。
ヘビ女なんて呼ばれてるけど、そんな気持ちの悪い人では全然なくて。
ものすごく一生懸命生きていたんですね。
それに、鹿浜の中学時代の衝撃体験を聞いて怒っていた様子を見ると、正義感が強くて良い人そう。
そこはヘビ女もトラ女も同じなんだと感じました。
やっぱ同一人物なんだなと。
トラ女とヘビ女はお互いがお互いを邪魔だと思ってるっぽいのが、今となっては悲しいです。
「二人いるなら二人いたっていい」という鹿浜(林遣都)の言葉が素敵でした。
でもね。
それはそれで、馬淵(仲野太賀)も鹿浜も困っちゃうと思うんだけどね。
もういっそ、どっちもフラれちゃえ(´;ω;`)
さて、今回は森園(安田顕)が追っている事件と、朝陽(毎熊克哉)の事件とが繋がりました。
弁護士だった森園が担当した中学生の殺害事件と、朝陽が追っていたらしい高校生の殺害事件の真犯人が同じかもしれない、ということでした。
で、容疑者だったリサを追いかけていた朝陽が発砲した弾が、星砂に当たってしまったと。
なんと3つも繋がりました。見事です。
中学生の殺害事件が5年前。高校生の殺害事件は3年前です。
いろんな人がそれぞれに過去の話をするので、時系列が分かりにくいですね。
引っかかる点は、たくさんありました。
まず、トラ女は「最初にヘビ女と入れ替わったのは15歳」と言っていたのに対して、ヘビ女は「家出して東京に逃げてきてリサに会ったのは16歳」と言っていたこと。
トラ女は東京に出てきて記憶がなくなり、そこからお金がなくなって、リサに出会う前にはヘビ女になっていました。
その間にどのくらい時間が経ったのか。とても曖昧でした。
それに、ヘビ女が「間庭製作所」のメモを持って走って意識がなくなったのは、映像によると川沿いでしたが、トラ女がメモを持って気がついたのは交差点。
些細ですが、この食い違いも気になります。
それから、朝陽のスマホの入手経路も謎のままだし。
朝陽が追っていたのは「強盗事件」だったはずなのに、高校生の「殺人事件」を追っていたことになってたし。
誰かが嘘をついてるか、勘違いをしているか、忘れているのか、抜けているピースがあるのか。
星砂の人格が他にもいる可能性もありますね。
彼女の部屋のクローゼットにあった物は、誰が買ったんだろ?
金遣いが荒そうなイメージがあったんですが、トラ女もヘビ女も、そんな感じじゃないんですよね。
お金という点で考えると、タイミングが怪しいなと思います。
星砂がいくら持って東京に来たのかは知らないけど、気がついたら80円しかなかった。
お金を借りられる目処がついて、間庭製作所に急いでる時に意識がなくなった。
どっちもお金が絡んでるような…。
で、買い物をいっぱいしてるクローゼット。
めっちゃ浪費癖のある人格が隠れてるんじゃ?
私の中に肉じゃがとコロッケがいる…みたいなこと言ってたけど、実はカレーもいるんじゃ?
カレーをこぼしたのは、ひょっとして伏線…?
なんて。
いろいろ考えすぎかもですが、他の人格もいるという線もアリだなと思います。
どちらにしろ、朝陽はきっと署長(伊藤英明)のせいで死んだんだろうなぁ。
馬淵は署長に利用されて、いらなくなったらポイ。
可哀想でした。
よく食らいついたなと思います。
殴っちゃったのはビックリしたけど。
殴られてビクともしないところが、やっぱサイボーグ…。
署長はもう、ヤバい人にしか見えないですね。
あの人なら19回刺せるかも…( ̄▽ ̄;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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