こんにちは!malcoです。
「婚姻届に判を捺しただけですが」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
「婚姻届に判を捺しただけですが」というタイトルの印象が変わった最終回となりました。
ドラマが始まる前と初期の頃は、ただ判を捺しただけなんだから「あなたと私は夫婦じゃなくて他人なのよ」というマイナスイメージでしたが。
最終回のラストの柊(坂口健太郎)の言葉で、ただ判を捺しただけだったのに「これ以上不幸になることはないと思っていた自分が、幸せになりたいと思えるほど変わることができた」というプラスイメージの言葉に大変身したように思います。
言葉の印象というのは、気の持ち用で変わるものですね。
タイトル回収としての落とし所は良かったんじゃないでしょうか。
しかし、最終回を見て感じたのは、明葉(清野菜名)の「覚悟のなさ」だったなぁ。
柊とね。あの柊とですよ。付き合っていこうと思ったのならば、それなりの覚悟を持っておくべきだった…。
ちょっとやそっとじゃ分かり合えませんよ、あの人は。
明葉は初回に戻ったかのようにプンスカ怒っていて、ちょっと懐かしかったような、そんな性格じゃ先が思いやられるような。
まぁしかし、柊は人の心を読めない分、言葉が素直でストレートでいいですね。
この先もこうやって、喧嘩して気まずくなって、その度に柊が一生懸命悩んで思いを伝えて、明葉が受け入れて、暮らしていくのかな。
ちょっと面倒くさいな。
ま、それが二人のカタチってことで。
美晴(倉科カナ)は久々に出て来たと思ったら、柊に向かって「好きな人がいたんでしょ」とか言い出して驚きました。
それ、このタイミングで言う必要ある?
もうグレーのままでいいじゃん!あんたがそう言ったんじゃん!
いや本当に、最後まで腹の中が真っ黒で恐ろしい女性でした。
5年後ぐらいに深夜の時間帯で不倫ドラマとして戻って来ませんように(・_・;
なんだかんだで丸く収まりました。
最終的に、夫婦のカタチは色々あって良いんだよ、という結末に持って行きたかったのかな。
でも、今になってそう言われても、ちょっと遅かったかな。
上っ面感は否めませんでした。
森田社長(田辺誠一)夫妻のエピソードはどちらかと言えば特殊だったので、たまにちょこっと出てくる夫婦のやりとりだけでは共感しにくかったです。
全体としては、面白かったのか、そうでもなかったのか、よく分からないままでした。
最後まで見れたってことは、それなりに面白かったのかな。
ともかく、おもちは可愛かったです(´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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