こんにちは!malcoです。
「極主夫道」第4話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
美久(川口春奈)の両親が遊びに来ることになりました。手作りお菓子と紅茶でもてなす龍(玉木宏)。美久の父はコワモテの龍に緊張気味の様子でしたが、一緒にキャッチボールをしようと提案します。
美久の母は2人のキャッチボールを見ながら、美久は龍と出会えて良かったと、しみじみ話すのでした。
そんな中、美久は会社で大きな仕事を任されることに。しかし美久の上司は、美久の夫が元極道である事を気にしており「先方に知られたら印象が悪くなるから」と、隠しておくよう美久に釘を刺します。
仕事を家に持ち帰り、明け方までかけてプレゼンの準備を進める美久。しかし仕上げた図面を家に忘れて出社してしまいます。
一方、美久の忘れ物に気がついた龍は、図面を会社まで届けることに。
しかし警察の酒井(古川雄大)と佐渡島(安井順平)が、龍が背中に担いだ図面をライフルだと勘違いし「大城山組に攻め込むつもりだ」と慌てて龍を追いかけます。さらに、龍が大城山組に攻め込むと聞きつけた江口(竹中直人)や雅(志尊淳)も、龍の後を追います。
美久の会社に無事到着した龍でしたが、勘違いした警察と江口たちまで乗り込んできたためにフロアは大騒ぎに。
その騒ぎがきっかけで、美久は会社に泊まり込んで仕事をすることになり、2人は別居状態になってしまい…というストーリーです。
ネタバレ感想
雅が殴られすぎで不憫な回でした。
あれだけ殴られたりボール当てられたりしたら、演技とはいえさすがに志尊くんも大変だったでしょうね。
でもゆかり(玉城ティナ)はお気に召さなかったようで。
江口にかけられた香水を臭いって言われたり。
こちらもかわいそうでした。
美久の両親がやって来て、龍と結ばれるまでの話になるのかと思いきや、勘違いが勘違いを読んで三つ巴の抗争に発展するという複雑な展開…。
今まではコメディとして笑えた龍のヤクザ言葉や周囲の人たちのゴチャゴチャした感じも、「美久の会社」という現実的な世界の前では急に迷惑なものに感じられて、すごく冷ややかな視線を感じてしまって…。とても寂しくて悲しいシーンでした。
それを考えると、龍を「主夫」としてすんなり受け入れてくれた田中会長(MEGUMI)って、いい人ですよね。器がデカいと言うか。ちょっとズレてたりするけど。
そして元ヤクザでも、龍はやっぱりいい人だなぁ。雅の汚部屋を仕方ないと言って掃除して、ご飯まで作ってあげて…。
かと思えば、美久のお父さんとのキャッチボールでは容赦のない豪速球。
このギャップが龍というキャラの魅力ですね。
初めて球を投げると言いながらフォームがめっちゃキレイだし( ̄∀ ̄)
本来なら社会から恐れられるはずの「ヤクザ」をモチーフにしながらも、このドラマがこんなに安心して笑えるのは、美久や向日葵(白鳥玉季)はもちろん、田中会長やスーパーの店長さんみたいな、なんだかんだで龍たちを受け入れてくれる人々の存在があってこそだなと感じました。
そしてラストは急展開。龍が交通事故に遭いました。
あの車はやっぱり大城山組の下っ端でしょうか。
龍と美久の離婚の危機ということで、田中と江口が龍を取り合って揉めるのは分かるんですけど、そこに何故か大城山組が絡んできたと思ったら、こんなことになるとは…。
前回まではちょっと変わったアットホームコメディだったのに、急激にシリアスになってしまいました。
うーん、心の準備ができてなかったよ。
ものすごいクライマックス感でしたが、次回が最終回なわけではないようです。
最近はコロナで短縮されるドラマが多かったから、もしや5話で終わりなんじゃ…って疑っちゃいましたよ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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