こんにちは!malcoです。
「ボクの殺意が恋をした」第10話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★公式HPはこちら!
★第9話の感想はこちら!
ネタバレ感想
やっぱり全ては丈さん(藤木直人)の計画通りだったようですね。
だいたい予想通りでした。
極悪非道に見えていた詩織(水野美紀)も、フタを開けてみれば息子を殺されて辛い思いをした被害者でした。
大切な人を理不尽に奪われたという点では、みんな同じ思いをしているんだと思うと、責めるに責めきれないところがあって、複雑な気持ちになりました。
武尊(小池徹平)を殺した経緯に関しても、武尊が詩織の息子を殺した少年側を擁護しているように見えて、やっぱりフクザツ…。
誰かを憎めばいいってだけじゃない、勧善懲悪でスッキリとは終わらない、そんな遣る瀬無い結末でした。
で、半年後。
なんで丈さんが、柊(中川大志)と一緒に仕事してるのかな?
と思ったのは私だけではないはず。
丈さん、ひょっとして捕まらなかったの?
警察上層部は、SOSの全ての責任を詩織一人に背負わせていましたが。
SOSの生き証人である丈さんは、何してるんだろう。
柊は、自殺しようとする詩織を説得した時に「俺と丈さんがいるから」なんて言ってたけど、丈さんは詩織を見捨てちゃったのかな´д` ;
デスプリンス(鈴木伸之)は、結局最後までラブプリンスを貫きましたが。
まさか、梨奈(松本穂香)と付き合うことになるとは( ̄◇ ̄;)
一応、職業…殺し屋なんですけど。
その辺、梨奈ちゃんは大丈夫なんだろうか…。
いろいろズレてるし、生活感ないし、不安しかない二人ですね。
最終的に柊と葵(新木優子)は結ばれて…良かったのかなぁ。
柊の苦しみを理解して、受け止めようとした葵。
「そんなにも想ってくれる人には巡り会えない」
理屈としては解らなくもないけど、この先何かあるたびに思い出して、お互いに疑心暗鬼になりそうですね。
仇である詩織と、柊や丈さんの関係が近いのも辛そうだし。
もしも詩織が出所したら、会うことになるのかもしれないし。
それとも、詩織はもう出てこれないかなぁ。
死刑か終身刑か。
法廷に立った途端に重要な証言を始めて、突然獄中死したりとかね。
は。違うドラマになってる´д` ;
フィクションとはいえ、ハッピーエンドのラブコメにするには登場人物たちの関係性がヘビーすぎましたね。
初期設定が斬新で面白そうだったからこそ、コメディとしての中途半端さが残念でした。
「間が悪い殺し屋」なんてオモシロ設定は、後半にはもうほとんど意味をなしてなかったし。
なんだかんだで、初期の頃のデスプリンスとのやり合いが一番楽しかったな。
最後のキュン死ってオチは好きでしたけどね。
いろいろツッコミどころの多いドラマでした。
そこがおもしろかったのか( ̄∀ ̄)
それなりに楽しませてもらえたから、ま、良かった良かった( ̄∀ ̄)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)