現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「ばらかもん」第7話 ネタバレ感想 良いお父さんで、良い師匠

こんにちは!malcoです。

ばらかもん」第7話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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ネタバレ感想

今回は、島に清舟(杉野遥亮)の両親がやってくるというお話でした。

お父さん、良い人ですよね。思慮深くて、思いやりもある。

父親が偉大で、息子が悩むという話は数多くあります。

たいていは父親が尊大で偉そうで、息子を馬鹿にしていて、そんな父親に息子が反発するという展開が多いですが。

このドラマは、父・清明遠藤憲一)が完璧すぎて、清舟が大変そうです。

書道家として大成していて、さらに人としても尊敬できる。

反発もできず、押しつぶされそうな感じですよね。

しかしそんなお父さんだから、清舟が尊敬したくなるのがよく理解できます。

それから、2世としてのプレッシャーも大変そう。

比べる対象が常に「偉大な父親」で、その父を超えなければ認められらないのではないかと、苦しみや葛藤があるんでしょうね。

そんな清舟の苦しみを、清明は「ライバル」という言葉に置き換えました。

ホント、良いお父さんで、さらに良い師匠だわ〜。

「息子にとっての生涯のライバルでいたい」

この台詞は名台詞でした。

ライバルという言葉で清舟のプレッシャーはやる気に変換できただろうし、父からライバルだと認められたことで自信も芽生えたでしょう。

そして清明自身の「息子に負けてたまるか」というプライドも感じられて。

さらに言えば「生涯の」とつけたことで「一生お前には負けねーよ」という父の宣戦布告にも感じられて、お父さんも必死にもがいてるのかもしれないと想像させられました。

一言でいろんな心情を想像できて、今後の親子の関係が楽しみになる。そんな台詞でした。

 

そういえば、何話か前に「書道って何を見て良し悪しを判断するのか」が疑問だとこのブログで書いたのですが、今回はそのことについて少し触れられていました。

全ての書には心がこもっている。白い紙と黒い炭だけで、心に残る作品を書き上げる。

ということらしいです。なるほど〜。

…分かったような、分からないような^^;

文字というのはそれ自体が明確な意味を持つので、文字の意味以上の意味や感情を伝えるのは、絵を描くよりも難しそうだなと思いました。

しかし、書道対決の時の清明の書は、とてもアーティスティックで面白かったです。

 

少し残念だったのは、お母さんの存在かな。

清舟がわざわざ「めんどくさい人だから」と注意していたので、何かとんでもない事件を起こすのかと思いきや。

特に何も起こらず。

蝉の抜け殻を見て倒れたくらいでしょうか。

後は、子どもたちに羊羹を切ってあげたり、清舟のお見合いをやめさせるために嘘をついた子どもたちの気持ちを汲んで、見合いは無理そうだと言い出したり。

むしろ、東京で見た時より良いお母さんになっていて、拍子抜けでした。

 

次回はなる(宮崎莉里沙)のお父さんが登場かも?

予告動画に出てた岡田義徳さんだとしたら、かなりの放蕩息子っぽい。

そんで岡田さんはそういう役が上手そう。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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