こんにちは!malcoです。
「ばらかもん」第5話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、展示会のために東京に戻って来た清舟(杉野遥亮)が、館長に会って謝罪し、新作に取り組むという話でした。
館長さんに許してもらえて、良かったですね。
腰が悪そうな課長に手を貸したり、素直に謝れたり、島でいろんな人たちと触れ合ってきたから成長できたのだと、感じられるシーンでした。
島では子どもたちが清舟が消えたと騒いでいました。
何も言わずに出ていけば、そりゃみんな不安になるよな〜。
誰かにひとこと言っておけば良かったのに〜、なんて思いましたが。
考えてもみれば、自分だってどこかに行くことを、家族でもない人に告げてから出かけることなんて、ほとんどないです。
核家族化している地域ではそれが普通。
田舎では、しばらく留守にすることをご近所に言ってから出かけるのが、スタンダードなんでしょうか。
田舎育ちなのによく分かりません^^;
清舟の新しい書は、島の人たちの名前を石垣を積み上げたように書かれたものでした。
エピソードの数々から出来上がった作品としては、なるほどと思いました。
でも、書道展に出品する作品としてはどうなんだろ?
このドラマを見るようになって、「書道」というこれまであまり関わりのなかった世界を覗くことになったわけですが、正直、まだその良さが見えてきません。
これでも小学校の頃に習字を習っていたんですけどね(ー ー;)
書道ってのは、一体何を見て、何を楽しむもんなんだろうな。
うーん。その辺もドラマの中で少し触れてほしいなぁ。
清舟が「星」の作品を見ながら、これが本当に俺の作品なのかと悩むシーンは、とても興味深かったです。
やはり書にも作者の作風が出るんですね。
その作風があまりに違うのに、自分の作品だと胸を張って世に出して良いものか。
この作品は自分にとって何なのか。
悩む清舟が、なんだかとても芸術家っぽかったです笑。
ドラマが終わる頃には、何となくでも書道の世界観が分かるようになるといいなと思います。
さて、次回は清舟が島に戻れるかどうか、お母さんと争うことになりそうです。
東京に帰ってくるか、島に戻るのか、選択を迫られている清舟ですが。
東京にいた方がどんなに便利でも、島にいた方がインスピレーションが湧くなら、悩む余地はないですよね。
便利かどうかよりも、作品を作る意欲が湧くかどうかの方が、芸術家にとっては大切な気がします。
それを止めてしまうお母さん。
それでも芸術家の妻なのか!と思ってしまいました。
子離れができてないのかな〜。寂しい気持ちは分かるけど。
次回からは新章突入だそうです。
たった1話の東京編で、すっかり島の景色が恋しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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