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「青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー」第10話(最終回)あらすじ&ネタバレ感想 スクポリよりも、まずは親から教わるべし

こんにちは!malcoです。

「青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー」第10話(最終回)が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ 

岡部(遠藤雄弥)に撃たれた木島(高橋克己)は、一命を取り留めました。警察が岡部の行方を追っていますが、未だ捕まりません。

翌朝、赤嶺中ではその話題で持ちきりでした。嶋田(藤原竜也)は、涌井(米倉れいあ)と尾崎(鈴木梨央)がわざと岡部に襲われるよう仕向けたのではないかと考えており、涌井に「次はお前たちが狙われるかもしれない」と忠告します。

帰宅した涌井と尾崎は「岡部にわざと襲わせた事が嶋田に気付かれている」と話します。その会話を陰で岡部が聞いており「俺を嵌めたのか」と涌井たちに迫ります。「お前に渡したの返せよ」と詰め寄りますが、近所の人に騒がれて通報されたため、逃げていく岡部。

通報を受けて警察が駆けつけ、周囲は大騒ぎに。嶋田と三枝も駆けつけ、その後2人は岡部の自宅から押収された物を調べます。預金通帳を見て、何かに気がつく嶋田。嶋田はすぐに木島の病院に向かい、話を聞きます。

その夜、岡部は通りがかりの男性を拳銃で撃って、財布を強奪します。

翌朝、岡部が生徒を狙って学校に来るかもしれないと、警察が駆けつけて厳戒態勢が敷かれることに。校門には警察官が配置され、警備を強化します。

一方、嶋田は3年1組に行って涌井と尾崎に真実を白状させようと迫ります。シラを切る涌井と尾崎に、嶋田は岡部が学校を辞める直前に保険を解約して420万円を引き下ろしていると指摘します。そしてそれはそのまま、涌井が希望する大学の4年間の学費の金額でした。木島が全て吐いたと言うと涌井と尾崎は観念して本当のことを話し始めます。涌井は、美術部で女子生徒にセクハラを繰り返す岡部を追い出すつもりでした。その相談に乗っていた尾崎が、涌井の父親が学費を出し渋ることを予想して、学費のために岡部から慰謝料を取ろうと提案したのでした。「親がクズだから自分で何とかしたのだ」と開き直る尾崎に、嶋田は「ズルして手に入れたものなんて何の値打ちもない」と諭すのでした。

そんな中、三枝(山田裕貴)は校内で見回りをしていました。不審者を見つけて声をかけると、それは岡部でした。岡部は前の晩から学校に忍び込んで隠れていたのでした。校内に銃声が響き、撃たれて倒れる三枝。岡部はそのまま3年1組に向かって…というストーリーです。 

  

★「青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー」は、作家・佐々木充郭さんによる小説「スクールポリス」が原案です。 

 

 

 

ネタバレ感想

涌井と尾崎がセクハラ教師を学校から追い出して、ついでに慰謝料をせしめたというのが事件の真相でした。

やっぱり前回の三枝の「大人顔負けの化け物みたいな悪」というのは、言い過ぎでしたね^^;

尾崎さんたちはどんな凄い事やったんだろうって期待してしまっていたから、ちょっと拍子抜けでした。

それよりも、女子生徒が微笑んだだけで制服を脱がせてくる男性教師の方が、よっぽど化け物じみてるなと。

岡部は、よく今まで教師を続けて来れたなってレベルの変態教師でした。

涌井たちが何もしなくても、そのうち誰かに訴えられて全てを失っていた可能性が高いので、岡部の人生が狂ったのは自業自得ですね。

木島が傷害の教唆をしたのは、木島自身の間違った選択だったわけで、それを尾崎たちの責任のように話すのはどうかなと思いました。

岡部から慰謝料を取って、それが小川先生が死ぬことに繋がるとは、大人でも予想できないでしょう。

しかし、嶋田の言うことも一理あります。

「自分たちさえ良ければ他人の人生はどうでもいいのか」というセリフですね。

悪巧みする人は、たいてい自分の事しか考えてないんでしょう。

悪いやつだから、悪いことをやり返していいってわけでもありません。

でもそれは、わざわざスクールポリスが学校に介入して教えなくちゃいけない事でもなくて…。

もっと小さい頃から、親に教わらなきゃいけない事のような気がします。

 

ドラマとは関係ない話ですが、長男の通っている小学校で「児童が家から包丁を持ち出す」という事案が2件も発生しました。

一件は近所の人が警察に通報したようです。

もう一件は長男が関わっていました。

長男は、近所の同級生・Oくんにイジメられ気味でした。そこまで深刻なものではなく、トムとジェリーみたいなやり合いをしていました。のび太ジャイアンの関係に近いかもしれません。

ここからは長男に聞いた話ですが、ある日の下校中、そのOくんに手を出された長男は、怒ってOくんの家まで追いかけて行きました。するとOくんは家の中から包丁を持ち出して、ぶっ殺すぞと言ってきたそうです。

本気で刺そうとかしたわけではなく、言い方なども冗談ぽかったようです。

実際、すぐにゴメンゴメンと謝って、誰にも言わないでと言ってきたそうで、長男は無事に帰ってきました。

学校に相談すべき案件か…と悩みましたが、今後の長男の学校での友達付き合いにも影響しそうだし、家まで追いかけて行った長男も悪いので注意をして、とりあえず今回は大事にはしませんでした。

何が言いたいかと言いますと。

Oくんの親は、それを知らないって事です。

まさか、留守中に子どもが包丁を持ち出してるなんて、考えもしないでしょう。

「人に刃物を向けて脅すなんて、冗談でもやってはいけない事」

それを、Oくんは分かっていなかったのだと思います。

私が口をつぐんだ事で、Oくんにその事を教えてあげる機会を逸してしまったのかもしれないと、このドラマを見て少し後悔しました。

Oくんが他の機会にきちんと学んでくれればいいのですが。

子どもは、それがどういう意味を持つ事なのか、周囲にどんな影響を与えるのか、深く考えずにやってしまいます。

そして、親は子どもがやっている事を把握できていない。

だって共働きで、お母さんもお父さんも家にいないのですから。

近所のおじちゃんおばちゃんがみんな知り合いで、その場で止めてくれたり叱ってくれたり、後で親に教えてくれるなんて時代ではないですし。

それに今は、子どもたちがゲームなどで簡単に人や動物を殺す擬似体験ができてしまう時代です。

共働きを否定するわけではないですが「そういう現実がある」という事を、しっかり頭に入れておかないといけないですね。

私たち親が、もっと子どもに目を向ける必要があるのかもしれません。

 

ドラマの感想とは離れてしまいましたが、このドラマを見てそんな事を思いました…ということで。

なんとかまとまったかな^^;?

最終的には「スクポリが必要ない学校にしたいね!」という、そりゃそうでしょうよってオチでした。

でも、赤嶺中は問題だらけだったので、スクールポリスが来て良かったんじゃないかな。

願わくば、個人的な恨みで動かない警察官が良かったですね。

個人的には、山田裕貴くんが可愛い後輩くんのままで終わってくれたのが、満足ポイントでした(´∀`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第9話の感想はこちら!

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