現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

初心者からの独学ウクレレ2〜ソロと弾き語り、どっち?

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とりあえず弾き語ってみた、が…

ウクレレには、メロディーと伴奏をウクレレ一本で表現する「ソロ」と、伴奏を弾きながら歌う「弾き語り」があります。

私は、ウクレレを買ったときに楽譜と教本も一緒に買いました。その時、店員さんから「ソロと弾き語り、どっちの楽譜にしますか?」と聞かれました。特に深く考えていなかったので「どっちもやりたいです」とオーダー。

そして、三冊の教本を購入しました。

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最初はとりあえず①の教本を軽く読んで、簡単なコードを押さえるなど、ウクレレをちょっと触ってみました。

ソロは「タブ譜」というウクレレやギター用の楽譜を読む必要があります。ウクレレは弦が4本なので、弦に見立てた4本の線の上に数字が書いてあります。五線譜ならぬ四線譜です笑。実際見てみると、初心者にはちょっと難しそうだったので後回しにして、簡単なコードだけで弾けそうな弾き語りに挑戦しました。②の教本が弾き語り用で、コード譜(コードのみの表記)です。

一番最初の練習曲は「ルージュの伝言」です。コード4つ(C、Am、F、G7)で弾ける初心者用アレンジ。G7はちょっと難しかったけど、1日でなんとなく弾けるように。

 

わぁ~!弾けた~!めっちゃカンタン~!

 

「ジャン♪ジャン♪ジャン♪ジャン♪」と4拍子のストローク(コードを弾くときの右手の奏法)ならばカンタンに歌えます。得意げに弾いてテンションマックスです。ギターなんて結局一曲も弾けるようにならなかったのに、ウクレレは、もう弾ける!!おそるべしウクレレ…。

と、喜びもつかの間。そんなに甘くはなかったのです。

 

翌日に練習した2曲目のミッキーマウスマーチでは、新しいコードD7、A、Gが出てきました。曲者なのはG。初心者にはちょっと押さえにくいコードです。指を一本一本順番に置かないと弾けません。たとえ押さえられても、うわ、指つりそう…。そしてさらに次のページを見てみると、BmやB7といったバレーコード(指一本で複数の弦を押さえるコード)が。ええ~?もうそんなに難しそうなコードがいっぱい出てくるの?

 

そこでテンション一気にダウン( ̄◇ ̄;)

 

少し練習してみたけど、なかなか思うようにできず。いや、ちょっと弾き語りは置いておこうか。ソロやってみよ。

 

ソロに挑戦!しかし…

私が購入したソロの楽譜(③の教本)は、メロディー→伴奏(コード)→ソロ(メロディーとコードを合わせる)の順を追って練習するという分解方式で、とってもわかりやすい楽譜でした。慣れないタブ譜に「どっちが1弦だっけ?」と戸惑いながらも、悪戦苦闘。どうにか一曲目を弾けるように。「弾ける」といいってもスローペースで、いかにも「たどたどしい」演奏です。

 

ここで迷ったのは、「どの程度で次の曲に行くべきか?」ということ。

 

このレベルの演奏で「弾けた」ということにするべきか?それとも、間違えずにスラスラと弾けるようになるまで練習するべきなのか? 何せ、弦楽器初心者にとっては、弦を押さえることそのものが難しいのです。そんなにすぐにスラスラ弾ける気もしません。

 

このソロ楽譜にはCDが付属しているのですが、YouTubeにも模範演奏の動画がアップされているので、参考までにそちらを見てみることに。

すると、プロの方のもの思われる素晴らしい演奏が…。

 

いやいや、さすがにそれは無理っしょ~。最初っからこの人みたいに弾けたら、誰でもプロになれるから!

 

なんて思いながら、私は「つっかえながらでも“ある程度”最後まで弾くことができたら、次の曲に行こう」と決めました。“ある程度”の基準は、テキトーです^^;

 

ソロと弾き語り、結局どっち?

 ソロと弾き語り、どちらにしても弦楽器というものに馴染みがないと、初めは難しく感じてしまうようです。特に「ウクレレは簡単」という言葉をとっても素直に受け取ってしまっていたので、なおさらギャップが…。

しかし、その後「ソロと弾き語り、どっちもやっていて良かった」と思えるようになる日が来るのです。

その模様はまた次回に。

初心者からの独学ウクレレ3〜飽きないように練習する - 現実逃避は前向きに。