こんにちは!malcoです。
前回、私が初心者からウクレレを始めて、どう感じたか、という記事を書きました。
こちらの記事です。
今回は、初心者から独学で弾き語りとソロを、両方やってみたお話しです。
とりあえず弾き語ってみた、が…
ウクレレには、メロディーと伴奏をウクレレ一本で表現する「ソロ」と、伴奏を弾きながら歌う「弾き語り」があります。
私がウクレレを買ったとき、店員さんから「ソロと弾き語り、どっちの楽譜にしますか?」と聞かれました。
特に深く考えていなかったので「どっちもやりたいです」とオーダー。
そして、初心者用のウクレレ入門の本、弾き語り用のウクレレ曲集、初心者からソロウクレレに挑戦できる楽譜本の三冊を購入。
最初はとりあえずウクレレ入門の本を軽く読んで、簡単なコードを押さえるなど、ウクレレをちょっと触ってみました。
しかし、後から思えば、この入門本は必要ありませんでした。
入門本は、ウクレレの基礎知識について書かれています。
今ではYouTubeで探せば教えてくれる動画がたくさんありますので、無理に買わなくても良いかな。
さて、とりあえず弾いてみようということで開いたのは弾き語り用の曲集。
こちらはコード譜と言って、コードと歌詞が表記してあるタイプです。
最初に弾いたのは、C、Am、F、G7だけで弾ける「ルージュの伝言」初心者用アレンジでした。
G7はちょっと難しかったけど、1日でなんとなく弾けるように。
わぁ~!弾けた~!めっちゃカンタン~!
「ジャン♪ジャン♪ジャン♪ジャン♪」と4拍子のストローク(コードを弾くときの右手の奏法)ならばカンタンに歌えます。
得意げに弾いてテンションマックス。
ギターなんて結局一曲も弾けるようにならなかったのに、ウクレレは、もう弾ける!!おそるべしウクレレ…。
と、喜びもつかの間。そんなに甘くはありませんでした。
新しい曲に挑戦していくと、当然新しいコードが出てきます。
曲者なのはGコード。
初心者には押さえにくいコードです。
指を一本一本順番に置かないと弾けません。
たとえ押さえられても、うわ、指つりそう…。
そしてさらに次のページを見てみると、BmやB7といったバレーコード(指一本で複数の弦を押さえるコード)が。
ええ~?もうそんなに難しそうなコードがいっぱい出てくるの?
そこでテンション一気にダウン( ̄◇ ̄;)
少し練習してみたけど、なかなか思うようにできず。
いや、ちょっと弾き語りは置いておこうか。ソロやってみよ。
ソロに挑戦!しかし…
次に開いてみたのはソロの楽譜。
ソロでは「タブ譜」というウクレレやギター用の楽譜を読む必要があります。
購入したのはこちらの本です。
私が購入したソロの楽譜は、
①メロディー
②伴奏(コード)
③ソロ(メロディーとコードを合わせる)
の順番で練習するという分解方式で、とってもわかりやすい楽譜でした。
慣れないタブ譜に「どっちが1弦だっけ?」と戸惑いながらも、悪戦苦闘。
どうにか一曲目を弾けるように。
「弾ける」といいってもスローペースで、いかにも「たどたどしい」演奏です。
ここで迷ったのは、「どの程度で次の曲に行くべきか?」ということ。
このレベルの演奏で「弾けた」ということにするべきか?
何せ、弦楽器初心者にとっては、弦を押さえることそのものが難しいのです。
そんなにすぐにスラスラ弾ける気もしません。
このソロ楽譜にはCDが付属しているのですが、YouTubeにも模範演奏の動画がアップされているので、参考までにそちらを見てみることに。
すると、プロの方のもの思われる素晴らしい演奏が…。
いやいや、さすがにそれは無理っしょ~。
スラスラ弾くなんてあっという間に諦めて、つっかえながらでもある程度最後まで弾けたら、次の曲に行こうと決めたのでした。
ソロと弾き語り、結局どっち?
ソロと弾き語り、どちらにしても弦楽器というものに馴染みがないと、初めは難しく感じてしまうようです。
特に「ウクレレは簡単」という言葉をとっても素直に受け取ってしまっていたので、なおさらギャップが…。
しかし、その後「ソロと弾き語り、どっちもやっていて良かった」と思えるようになる日が来るのです。
ズバリ、オススメはソロと弾き語り「どっちもやる」べし。
その理由はまた次回。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。