こんにちは!malcoです。
「となりのチカラ」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
「社会派ホームコメディ」とあったので、コメディなのだと思って観てしまったんですよ。
変わり者のマンション住人たちが起こす揉め事に、主人公が首を突っ込んで右往左往するドタバタコメディ的なやつを想像して。
序盤はね、コメディタッチでした。田中哲司さんのナレーションの柔らかい感じも心地よくて、クスッと笑えてたんですけどね。
終わってみたら、だいぶ重い話でした…。
ガチなゲキ重問題を抱えた住人たちに、主人公のチカラ(松本潤)が、望まれてもいないのに介入していくという印象。
確かに「社会派」ではありますが。コメディと銘打って大丈夫なんだろうか…。
そんな不安を覚えた第1話でした。
脚本の遊川さんは「さとうきび畑の唄」を書かれた脚本家さんなんですね。あれはトラウマ的に忘れられない作品なんですよね。
遊川さんの作品はあまり観てなくて。「家政婦のミタ」や「偽装の夫婦」「過保護のカホコ」くらいかな。(もっと過去のやつは見てるかもしれないけど、忘れちゃってます)
上にあげた作品はどれもおもしろかった印象なので、今回も期待してみようかなぁ。
でも次回からは「コメディ」だとは思わずに観ることにします。
主人公のチカラが、めっちゃ優柔不断でした。
でも気持ちは分かりました。
バスで席譲るのにも、あそこの学生に嫌味っぽく思われるんじゃないかとか、妊婦じゃなくて小太りだったらどうしようとか。考えちゃいます。
でも、お隣のDVに介入しちゃうのは、すごいなぁ。
あんな風に、ズカズカと上がり込んでしまうようなマネは出来ないですね。
単純に怖いってのもあるけど、下手に介入することで、もっと陰湿になったらどうしようとか、これまた色々考えてしまいそうです。
早く子どもを救ってあげなきゃいけないんだけど。
どんなに結果になるにせよ、自分が関わってしまうと、そこには責任が発生してしまうので、やはり怖いですよね。
関わるって本当に勇気がいることだと思います。
児相や警察には相談せずに、隣にいるという関わり方を選択したチカラ。
つまりこれからもお隣さんのDV問題に関わり続けるってことなんでしょう。
DV問題事態は、全然解決してないですからね。
でも、被害者である好美ちゃん(古川凛)にとっては「お隣さんに頼れる。助けてもらえるかもしれない」という希望というか、選択の幅が広がったのだと思います。
次回はヤングケアラー問題に突入するようですが…。
他にも問題抱えてそうな住人がたくさんいたので、こうやって問題がどんどん増えていくのかな。
とても抱えきれないですよね。
どうするんだろう。
先の展開が見えないのが、楽しみなような、怖いような。
チカラの行動が、住人たちにどんな影響を与えていくのか、見守っていきたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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