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「にじいろカルテ」第1話 あらすじ&ネタバレ感想 難病を抱える医師。真空の未来に虹はかかるのか…

こんにちは!malcoです。

「にじいろカルテ」第1話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

主人公は女性医師・紅野真空(高畑充希)。東京の大病院で救命救急医として働いていましたが、勤務中に倒れてしまいます。

診断は多発性筋炎でした。仕事はしばらく休むように言われた真空は、行き場を失いました。

ある雨の日、真空が公園で雨宿りをしていると、虹ノ村の役場で働いている霧ヶ谷(光石研)という男性に出逢います。霧ヶ谷は村おこしのPRのために東京に来ていました。やがて雨は上がり、空には虹が。霧ヶ谷は「雨が降らないと虹は見れない」と話し、りんごをひとつ真空に渡して去って行きました。

帰宅した真空は、虹ノ村について調べます。役場のホームページには内科医の募集が出ており、思い切って応募してみることに…。

時は経ち。真空は虹ノ村へ向かうバスに乗っていました。山の中をどんどん進んで、バスを降りた場所には小さな商店がありました。入り口で手招きをしている少女を見つけ真空が店に入ると、突然のサプライズ歓迎会。村の人たちが虹ノ村の内科医として真空を歓迎してくれたのです。

こうして、真空の虹ノ村での生活が始まりました。

村の診療所は昔の学校をリフォームした建物で、そこには外科医の浅黄朔(井浦新)と看護師の蒼山太陽(北村匠海)が勤めていました。真空は2人と一緒に働きながら共同生活を送ることに。レトロで可愛らしい診療所件住居にテンションが上がる真空。しかし、真空には隠していることがありました。虹ノ村に送った履歴書の健康状態の欄に「異常なし」と嘘を書いていたのです。その事に後ろめたさを感じていて…。

夕方になり、村にひとつしかない商店で、改めて真空の歓迎会が行われました。

夜になると雨が降り出します。雷雨となり、村は停電してしまいます。

そんな中、村に住む老人・博(モト冬樹)が歓迎会に来るはずなのにまだ顔を見せないと、博の昔からの友人・日出夫(泉谷しげる)が心配していました。

するとそこへ村の宅配を請け負っている「まじょりか宅急便」の雨尾(池田良)から電話が入ります。崖の下で博が倒れているというのです。

雨の中、真空と朔、太陽、霧ヶ谷が救助に向かいます。

博を診療所に運んだ真空たちは、停電の中、村人たちと協力し合って博の治療を始めます。

博は雨の中で倒れていたため低体温症になっていました。さらに足に怪我をしており、朔が手術をすることに。

そこへ、村に住む男の子が風呂で倒れたという連絡が入ります。

真空は男の子の住む家に出向き、診断をすることに。男の子は熱中症になっていました。

真空は診療所に連れて行き、男の子の体を冷やしてやります。

やがて夜が明け。2人の容体は落ち着き、喜び合う診療所メンバーと村人たち。

笑い合う村人たちを見て隠し事をしていられなくなった真空は、泣きながら自分の病気のことを打ち明けて…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

愉快な村でした。賑やかだし。

登場人物のテンションが常に高めで騒がしいのは、岡田さん脚本の特徴なのかな?「姉ちゃんの恋人」でも感じました。

やっぱり少し苦手なにおいがするのですが、朔と太陽のやりとりはおもしろかったです。

特に井浦新さんは遊んでましたね。真空と太陽が話してる横で、筋トレしてたり。気になって仕方なかったです^^;

Dr.コトー診療所」を思い出しました。無医村の限られた設備の中での治療。村民と協力したり、雨が降ってたり、泉谷しげるさんがいたりね(^^)

コトー先生は島民から信頼されるまでに時間がかかってたかな。それに比べると虹ノ村の人たちは、ものすごくあたたくて、真空は幸せですね。

村人の中では水野美紀さんの肝っ玉母さんな感じが好きでした。

しかし、田舎の村なわりに垢抜けてる人が多くて…。

こればっかりは仕方のない事ですね。

 

難病を抱えつつ、医師として働きたい真空。

病気のことは隠し続けるのかと思ったら、あっさり言ってしまいました。

主人公が病気→しかも難病→最後死ぬ

三段論法的に単純な展開を思い浮かべてしまって、観終わった後は絶望感が漂いましたよ。

村の人たちが快く受け入れてくれるという、あったかいシーンで終わったのにね。

病気については、初めて聞く病名だったので少し調べてみました。

 

多発性筋炎とは

主に胴体に近い筋の力が低下しやすくなり、疲れやすくなったり痛んだりする病気です。皮膚症状が現れる場合もあり、皮膚筋炎と呼びます。

免疫が自分の筋肉や皮膚を攻撃するのが原因で、なぜそのような事が起こるのかは分かっていません。

治療は薬物療法が中心で、運動や日常生活に制限がかかるそうですが、治療をすれば回復していくようです。しかし、薬の副作用が出たり合併症を起こす場合もあり、5年生存率は約80%です。

 

必ず死ぬという病気ではないようで。

発症しても、治療を続ければ普通の生活を続けていけるようです。

しかし合併症を起こしやすいので、そうなると必ず生きていられるとも限らない…。

全く展開が分からなくなってしまいました´д` ;

不安だな〜、不安しかないな〜。

主人公が最後に死ぬパターンが苦手です。

サスペンスやミステリーだと大丈夫なんですが、それ以外で人が死ぬ話は心が沈むので、医療ものはあまり好きではありません。

Dr.コトー診療所」や「コード・ブルー」など、ハマれる作品もあるんですけどね。

 

うーん、このドラマを観続けて良いものやら…。

悩んでいますが、虹ノ村の人たちのあたたかさを考えると、主人公が最後にどうなるにしても、どこかしら救いのある話になるのかな。

「雨が降らないと虹は見れない」という霧ヶ谷の印象的な言葉もありましたし。

真空の未来にも虹がかかると良いけれど…。

それを期待して観続けてみようと思います。 

虹を渡ってあの世に行ってしまいませんように(´;ω;`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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