こんにちは!malcoです。
「未来への10カウント」第8話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、病気でボクシングをやめた桃介(村上虹郎)と、焼き鳥屋を再開するチャンスをもらった桐沢(木村拓哉)、二人の決断が描かれました。
桃介が帰って来ましたね〜。
良かったです。
もう一度ボクシング部に入れてほしいと、真剣な眼差しで「お願いします」と言った桃介に鳥肌が立ちました。
これまで態度悪すぎキャラだったのは、この時のためだったんですね。
あの桃介が頭を下げるなんて!
やっと真剣に向き合ったなと、感動してしまいました。
残念だったのは、桃介が戻ってきて喜ぶ部員達の姿に違和感が出てしまったこと。
桃介がボクシングができないと聞いて、玉乃井(坂東龍汰)が「桃介とまた一緒にボクシングがやりたい」と言ったシーンも同じでしたけど。
あんなに桃介を嫌って反発していたのに。
桐沢にいろいろ言われて反省した経緯はありましたけど、それにしても変わりすぎでした。
「西条くんいないとやる気出なかった」って。
そんなに一緒に練習したっけ?としか思えなくて。
せっかく絶妙なタイミングでB'zのエンディングが流れたのになぁ。
なんだかガクッとしちゃった。
部員達の気持ちの変化に説得力を持たせられるエピソードが足りないというか、むしろ何も描かれていないのに、こんなに態度を変えてしまうのはさすがに無理があります。
校長の心情の変化といい、基本的にキャラの心理の変化を描くのが下手くそですね。
桐沢ばかりに集中しすぎなのかな。
思えば、初期の頃こそ部員達の成長エピソードがありましたが、最近は部員達の成長が描かれていないような。
「打倒京明」ばかりで、他にはライバルがいないみたい。
確か京明って強豪校でしたよね?
で、今の松高は弱小校になってしまっていたはず。
京明と松高との間に、いくつかのライバル校がいて然るべきだと思うんですよね。
それらの学校と戦っていく中で部員達が成長しつつ、桐沢の再起ともリンクしていくような作りになっていたら、もっと良いドラマになっていたような気がします。
次回はもう最終回。
このままじゃいくら最終回で京明に勝っても、部員達の頑張りも成長も実感できず、「いつの間に?」で終わってしまうような気がします。
拡大するとはいえ、最終回1話で成長を感じるのは…ちょっと、無理かな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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