こんにちは!malcoです。
「ばらかもん」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
最初っから島でしたね。
ずっとほのぼので、海がきれいで、景色も音楽も穏やかで、癒されました。
なんで島って、こんなにほのぼのするんだろう。
時間の流れ方が違う気がします。
内容としては、将来を期待されている若い書道家が書道という世界で挫折をして、前に進めなくなってしまうというもの。
主人公は苦悩の中にいるはずで、ツラい境遇のはずですが、島のほのぼのさには勝てない感じ。
そういう、包むこむような「大っきなほのぼの」が魅力的だなと感じました。
悩める主人公・清舟役は、杉野遥亮くん。
島と東京との違いや、島民たちの「東京ではありえない行動」に、ブツブツとツッコミを入れるのがお上手でした。
迷惑そうだったり、度々ツッコミは入れるものの、そこまで非礼で嫌な感じではなく、自分の失礼な態度を反省したりして、なかなか好感のもてる青年でした。
その他の登場人物としては、やはりお年寄りの方言が印象的。
特に、第一村人のなるのおじいちゃん・耕作さん(花王おさむ)は、もはや現地の人にしか見えませんでした。
セリフも素敵でしたよね。
「海がきれいに見えんとは、心んすさんじょっけんなかぞ。午後から雲っけんぞ。海は、荒んだ時こそ見るもの。わかっちょらんね」
今話一の名言だったと思います。
私も海を見にいきたい…。
聞き馴染みのない言葉も出てくるので、字幕がいるな、と感じることもありましたが、やはり離島的な雰囲気には必須だと思います。
対して、若者たちはそんなに方言ではないんですね。
語尾にちょっと出るくらい。
このご時世、どこの地域でも、離島であっても、若者は方言なんて使わないんでしょうか。
ネットで世界が繋がる時代なのか…。
そう思うと、なんだか「島」感が薄れていくなぁ(ー ー;)
そんな実情はさておき、できれば島感全開で突き進んでほしいなと思います。
初回はキャストたちの演技の硬さが少し気になりましたが、おおむね好感触でした。
次回は島に嵐がやってくるようです。
嵐はほのぼのできないかも〜( ̄◇ ̄;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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