こんにちは!malcoです。
先日、家族で温井ダム見学に行ってきました。
温井ダムは広島県の北部にあるアーチ式ダムです。ダムの高さは、黒部ダムに次いで国内で2番目なんだそうです。
こんな感じ。
上からの眺め。すごい高さでした。目が眩む!
「お子さんを抱っこして下を見るのはやめてください」という注意の張り紙が。落としたら一巻の終わり( ̄◇ ̄;)。次男坊は下を見られず。
両サイドに階段があるんです。これ。
ちょっと見ただけでは階段とは気づけない…。右は拡大写真です。
え?あんな所を上り下りできるの?…と行ってみたら、関係者以外立ち入り禁止でした。そりゃそうか。危ないしね。いや、どのみち下りないけど。点検とかの関係者用に決まってるか…と思っていたら、何と!「しわいマラソン」という、この地区で開催されるマラソン大会でこの階段を上るんだ、とランナーな旦那が教えてくれました。まじで!オニ!
もちろん、マラソン用に作られたわけではないと思いますが^^;
資料館でダムの仕組みについてお勉強しました。管理所に入り、階段で3階へ…。
対岸の茶色い建物が管理所です。
3年生の長男は、「なぜアーチ型なのか?」という説明に感動していました!そんな事が理解できる歳になったのね。眼鏡橋や錦帯橋などと同じ原理で、強度を高めて水圧に耐えるためなんだそうです。模型もあって、とても解りやすかったです。
年中さんの次男は、「ねぇねぇ、何か食べたい」ばかり言ってました。ごめん、難しすぎたね^^;
管理所を出て、地下トンネルへ。エレベーターで一気に降ります。耳がキーン。
この日の外気温は30度でしたが、トンネル内は20度でした。ひんやりとはするのですが、湿気が多くジメジメしているので、あまり快適ではなかったです。さらに、薄暗いので子どもたちがビビりまくり。次男坊が私にしがみついて歩きにくい。
なが〜いトンネルだったので反響するかなと思って大声を出してみたら、見事にこだましました!それで子どもたちのテンションも一気に上昇。トンネルの奥が長ければ長いほど、こだまが遅れて聞こえます。他に誰もいなかったので、子どもたちと大声出して、こだまを楽しみながら歩きました。次男坊は「う◯こ」とか叫んで大爆笑。やめなさい💢
トンネルを抜け、外に出ると、ダムのすぐ下の広場に出ます。
これは利水次郎さんです。次郎ってことは太郎もいるの?
あ!いました!あれが太郎さんです!(多分)
長男は次郎さんにビビってました。
時期によっては大迫力の放流が見られるようなのですが、この時期はしていませんでした。残念。毎年、春〜梅雨前ごろに放流して、梅雨や台風による豪雨や洪水を乗り切るため、ダムの水位を下げるんだそうです。なるほど。
放流の期間だけでなく、紅葉の季節も良さそうですね。