現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

初心者からの独学ウクレレ4〜ウクレレの楽しさ

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初心者ながら、ソロと弾き語りの両方を練習するようになった私。ソロの方が難しいと感じていたのですが、弾き語りにも挑戦しがいのある楽しい課題が見つかったのです。

 

一番楽しかったのはストローク

何を楽しいと感じるかは、もちろん個人差がありますが。私にとって一番楽しいのはストロークの練習です。音楽最高!な気分になれるのです。

これまでこの記事では、コードが難しいとか大変だとか、そんな事ばかり取り上げてきましたが、もちろんウクレレは楽しいものなのです。

なぜ楽しいのか。それは、自分で好きなように音楽を奏でることができるから。

そのためには「音を出す」という行為にプラスして、リズムを取ることも重要になってきます。そのリズムの要がストローク(コードを弾くときの右手の演奏方法)なのです。特に弾き語りではストロークがカッコ良くできると、なんだかとっても上手に見えてしまうのです(*゚∀゚*)

 

ストロークの上達を目指す上でとても頼りになったのが、ガズさんの「簡単ウクレレ教室 GAZLELE」というウクレレ弾き語り専門のウェブサイトです。

ガズさんがアップされている動画は数百曲におよび、CやAmなどで始まる簡単なコードにアレンジされています。そして、その多くの曲に「初心者簡単バージョン」と「かっこいいバージョン」なるものが存在します。「初心者簡単バージョン」は、4拍子でストロークをする簡単なもの。そして「かっこいいバージョン」では8ビートや16ビートなどを使い、かっこよくアレンジされています。

私が注目したのは、この「かっこいいバージョン」です。動画を見た瞬間に「やりたいやりたい!絶対やりたーい!」となり、その日からストロークの特訓が始まりました。

各ビートのリズムの取り方やストロークの細かいやり方、歌う時のコツなど様々なことは、ガズさんのサイトにたくさんアップされています!

 

gazzlele.com

 

 

コードを押さえる練習では、「毎日練習して徐々に手が慣れてくる」ので時間がかかると思っていましたが、ストロークは頑張ればすぐにでも出来そうな気がしました。

でもやってみると難しくて…出来そうで出来ない→悔しい→また頑張るの繰り返し。特に苦労したのは16ビートの曲です(今も絶賛訓練中です)。ストロークのリズムと歌のリズムが違ったりすると、すぐにバラバラになってしまいます。出来ない部分を頭で理解するため、ストロークのリズムを音符にして書き出して、そこに歌詞を当てはめてみたり、ウクレレを置いて机を叩いてリズム練習をしてみたり、いろんな方法を試して自分の中にリズムを落とし込んでいきました。今までで一番夢中で練習したと思います。

そして、できた時の喜びと達成感もハンパない!

今まで出来なかったことが出来るようになるって、本当に素晴らしい。楽器を弾きながら歌うことの「難しいが故の楽しさ」と「リズムと自分との一体感」を少し感じられた気がします。

 

簡単そうに見えて奥が深いウクレレの世界

ウクレレを始めてもうすぐ一年です。運転免許だったら初心者マークが取れる頃なんだけど、私はもうちょっと無理かな。要領が悪いのか、センスがないのか、それともソロと弾き語り両方を中途半端にやってるからなのか…成長は遅い方だと思います。

まぁ、でも成長具合も人それぞれでOK。正直、私は弦楽器には向いてないなと思う時があります。だって、指が短くて太くて不器用だから。

 

こんな不器用で、根気がなくて、飽きっぽい私でも、とりあえず一年近く続いているのは、やっぱりウクレレが始めやすくて優しい楽器だから(易しいではありません)。始めやすくはあるけれど、しばらくすると決して簡単ではないことが分かります。

だからこそ楽しいんだなーと、最近は思います。簡単すぎると飽きるのも早いです。練習してできるようになった時の達成感と喜び。この歳になってこんな形で味わうことができるなんて、感動と感謝しかありません。もちろん、自由に奏でるにはもっともっと練習が必要ですが、練習して上達した分だけもっとウクレレが好きになると思います。

 

コツは、とりあえず毎日触ってみること。最初はとにかく好きな曲を好きなように弾けばいいと思います。できるだけ簡単な楽譜を見つけて。今はYouTubeという便利なものもありますから。そして「この曲を弾いてみたい」とか「こんな風に演奏したい」っていう目標を持つことだと思います。ちなみに私の目標はソロで「ルパン三世のテーマ」を弾くことです。(誰かに聴いてもらえるレベルで^^;)

もっと上手くなりたいと思ったら、その時に上達の方法を考えたり、基礎練をしてみたり、教室に通ってみても遅くないです。ただ「やらなきゃ」と漠然と取り組むのと、自分で「上手くなりたい」と明確な目標を持ってやるのとでは全然違います。まずは「楽しむこと、ハマること」それが一番!音楽は楽しむものですから!

 

 

私の初心者からの独学ウクレレの軌跡を、感想を交えてお届けしました。長々とした駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を見て、ウクレレをやってみようかなと思っていただいたり、押入れで眠っているウクレレを出してみようかな〜なんて方がいてくれたら嬉しいです。