現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

【ウクレレのすすめ】ウクレレを始めたきっかけ。ギターの挫折とジェイク・インパクト

 

こんにちは!malcoです。

今日は、私がウクレレを始めたきっかけについて、お話ししてみようと思います。

ウクレレ始めてみようかな…と思っている方のご参考になれば嬉しいです(´∀`)

 

ウクレレを始めたきっかけ

1度目のギター挫折

短大生の頃、やってみたかった楽器。それはギター。

アコギに憧れていました。

ちょうど「やりたいと」思っていたタイミングで従兄弟にフォークギターをもらったので、ギターを持ってる友人2人と一緒にチャレンジしてみることに。

初心者用のテキストを買って、「ギター鳴らしてもOKよ」という友人の家に集まって練習…したのは、たったの1回(;ω;)

想像以上に難しかったんです。だって、3人とも素人なんだもん。

三日坊主にすらなりませんでした。

3人ともギターを「もらった」もしくは「親から借りた」ので、続かなかくても後ろめたさがなかったんですよね〜。自分で購入していたら「せっかく買ったんだから」と、もっと頑張ったかもしれません。

その後、私はしばらく1人で練習を続けましたが、やっぱり難しい。

まず左手の弦を押さえるフォーム。

そんなトコ押さえられます⁈っていう無茶な場所に指を持っていかないといけないんですよね。

全然届かない。届く気がしない。

考えてもみれば、弦6本に対して指は5本。足りてないじゃーん!!

指の痛みにも耐えられませんでした。

特に一番細い1弦。ギターの弦って金属なので、細すぎる弦はまさに凶器のよう。

血が出そう…と思いながら、CとかAmとか数個の初心者コードはどうにか押さえられるようになりました。

そしてFの壁。

ギターあるあるだと思うんですが、やっぱりバレーコード(一本の指で複数の弦を押さえるコード)でつまづきました。

もう無理。こんなの絶対押さえられるわけない。と思ってしまえば、だんだん練習しなくなるもので、いつしかギターは押入れの奥に。

 

2度目のギター挫折

次にチャレンジしたのは社会人になってからです。

時間的な余裕ができたので、ふと思い出してもう一度ギターにチャレンジしてみました。

すっかり忘れてしまった初心者コードをまた1から練習して、「そうそうこの痛み、懐かしい」と思いつつ、そして再来したFの壁。

その時は、職場にギターを弾ける同僚がいたので、力の入れ方とか指の角度とか教えてもらって頑張ってみました。

しかし、自分ではしっかり押さえてるつもりでも、音がちゃんと鳴らないんです。

50回くらい押さえて、それらしく鳴るのが1、2回あるかどうか、という難易度の高さ。

そもそも、手が小さくて指が太くて短い私には無理なのでは…。

弾けない→楽しくない→練習しない→だんだん忘れ去られ、ギターはケースの中で再び長い眠りに…。

 

ギターの悪口みたいになってしまって、頑張ってギターを練習した方には申し訳ないです。

つまりは、私にギターは難しすぎたと、そういうことですね。

でも、今でも私はギターが大好きですよ!(聴くのが)

私みたいな理由でギターを挫折する方が多いと思ってるんですが、どうでしょうか?

 

 

 

ジェイクの衝撃

ギターを諦めて数年が経った頃。

もういつの事だったかは覚えてませんが、テレビで「ハワイからやってきた超絶技巧のウクレレプレーヤー」だと、1人の日系人のお兄さんが紹介されました。

ふーん、ウクレレね。

ウクレレといえば、ハワイの伝統的な楽器。

そして日本では、アロハシャツを着たコメディアンのおじさんが弾く愉快な楽器、というイメージ。

大した期待もせず何となく見ていました。

しかし彼が演奏したのは、私が想像していた曲調とは全く違うラテンのような情熱的な曲。

今まで聴いたどんな楽器の演奏よりも素晴らしく感じられ、私の常識を覆すものでした。

 

これがウクレレ

あのお笑いのおじさんが弾くのと同じヤツ?

バカな…。

 

あの時の衝撃は忘れられません。

その時に見たのが、ウクレレの達人ジェイク・シマブクロ、その人でした。

しかし、ジェイクに感動したからといって、すぐに「ウクレレをやろう!」とはなりませんよ。

だって私はギターを挫折した身…。

どうせまたすぐに挫折するに決まってる。

 

ウクレレってギターより始めやすいんだって

ジェイク・インパクトから数年が経ち、30代になった頃のことです。

なんとなく見ていたウェブサイトの記事で、「ウクレレは弦が4本」という超基本的な情報を初めて知りました。

そして、ギターより随分小さいため初心者でも弾きやすく、ギターで挫折した人でもチャレンジしやすい楽器だということも。

な、なるほど。

弦が4本…指足りる。

そして小さい。

ひょっとして、私にもできるんじゃ?

私は「いつかウクレレをやってみたい」と思うようになりました。

 

そしてまた時は経ち、40歳の誕生日が目前に迫ったある日。

家族でショッピングモールを歩いていた時、楽器店の店頭に置いてあるウクレレが目に入り、「いいな〜ウクレレ。かっこいいな〜」とつぶやきました。

すると隣にいた旦那が「それ、もう10年くらいずっと言ってるよ?もういい加減、買えば?」と。

え?まじで?

私、そんなに言ってる?

自分ではあまり意識してなかったけど、実はずっと「ウクレレ欲しい」と言っていたようなのです。

でも何年経っても「いつか」のままで、「本当にウクレレを始める日が来るとは思ってなかった」というのが正直なところです^^;

旦那に言われて初めて「ウクレレをやる」という選択肢について真面目に考えました。

お店ではちょうどウクレレフェアなるものをやっていました。

しかも40歳という節目の歳。

なんか、自分にご褒美あげてもいい気がする。

うん、やろう。ウクレレ

一瞬で決意しました。

その時は子どが一緒にいたのでゆっくり選べないと思い、後日出直して購入。マイウクレレを手にすることができました。

 

人生は「やる」か「やらない」かの二択

良いことも悪いことも、大抵のことは「やる」か「やらない」かの二択しかない。

勉強でも、ダイエットでも、イジメでも、万引きでも、お母さんの手伝いでも、なんだって「やる」か「やらない」かの二択。

そして、人生はその二択の連続です。

どちらを選ぶかで大樹の枝分かれのように人生の道筋がちょっとずつ変わっていき、その無数の選択の繰り返しにより、最後にたどり着く場所が変わってくる。

というのが私の持論です。

ウクレレもそうでした。

「やる」という選択肢を選んだ私の人生。

この先を想像してみると、「やらない」人生よりもはるかに楽しく明るいような気がします。

10年後にはもっと上手くなっていたいし、おばあちゃんになっても弾いていたい。

あ、でもこれも練習を「やる」か「やらない」か、毎日の選択で変わりますけど( ´∀`)

 

旦那の何気ないひと言が背中を押してくれました。

いつもは私のイライラの元凶となることが多い旦那ですが、この時ばかりは本当に感謝感謝!

そんなわけで、私のウクレレライフは始まったのです。

興味はあるんだけどな〜と悩んでいる方、一歩踏み出してウクレレを始めてみませんか?

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

★この記事でウクレレに興味を持たれた方は、こちらの記事もぜひご覧ください!

www.maemuki-malco.com