こんにちは!malcoです。
花粉症の季節がやって来ましたね。
私はアレルギー体質で、冬の終わりから梅雨前にかけて鼻水や目の痒みなどいろいろ症状が度々出るのですが、ここ数年は鼻詰まりがほとんどありません。
これでも昔は、鼻詰まりに苦労していたんです。
特に寝る時。
右向いて右が詰まって、左向いて左が詰まって、また右向いて。疲れて上を向くと両方詰まって、また横向いて。
そんな日々を何十年も過ごしてきました。
しかし近年は、1年に2〜3日くらいは詰まることがありますが、閉塞感くらいなもんで、苦しくて寝られないとか口呼吸になるほど詰まることはありません。
今回は、私を鼻詰まりから解放してくれた「なた豆茶」との出会いと、鼻詰まり改善のお話です。
ヒントをくれたのは歯医者さん
長男の歯の矯正のために歯科に行った時のこと。プレオルソというマウスピースをすることになったのですが、長男はよく鼻詰まりをするので、マウスピースをすると息ができなくなりそうでした。それをお医者さんに相談すると、「口呼吸するから鼻詰まりになるんですよ。鼻呼吸したら鼻詰まりにはなりませんよ」と言われてしまいました。
はぁ?鼻が詰まるから口で呼吸してるのに、鼻呼吸をしろとはどういうことか。
私は混乱しましたが、歯医者さんではそれ以上のアドバイスはもらえませんでした。
しかし「鼻呼吸=鼻詰まりをしない」を実現するために、あれこれと考えるきっかけになったんです。
鼻の症状なのに、ヒントをくれたのが歯医者さんなんて、意外ですよね。
詰まらない鼻になりたい!鼻呼吸をするにはどうすればいい?
なた豆茶との出会い
詰まらない鼻にするには鼻呼吸。そして、鼻呼吸をするためには取り敢えず鼻詰まりを直さなければと考えた私。
長男の鼻詰まりは置いておいて、取り敢えず自分の鼻詰まりをどうにかしようと取り組み始めました。
鼻を通るようにするには鼻うがいかな?と思ったのですが、どう見ても痛そう。
実際に購入してやってみましたが、どうしても液を奥まで通す勇気がありません。
私には無理でした(ー ー;)
鼻炎薬も、鼻が痛くなるし眠くなったりもするので、あまり使いたくありません。
他にラクに出来そうなものとして、鼻を蒸しタオルで温めたり、枕元に玉ねぎを置いてみたり、ツボを押してみたり、濡れたタオルを干してみたり、いろいろやってみましたが、あまり効果が感じられません。
その頃は蓄膿症気味だと感じていたので、蓄膿症についても調べてみたところ、出会ったのが「なた豆茶」でした。
なた豆茶とは?
なた豆茶とは、ナタマメというマメ科の植物の豆を原料とするお茶です。
排膿・消炎作用があり、血行促進、免疫力の向上、アレルギー性鼻炎・口臭の緩和、腎機能の改善に効果があると言われています。
ナタマメは、古くから漢方薬にも用いられている植物です。
なた豆茶を飲んだ結果
とりあえずなた豆茶を飲んでみようと、近所のドラッグストアで探し、1箱買って飲んでみました。
飲んで何日くらいで効果があったかは、もう何年も前のことなので覚えていないのですが、1箱目で効果を発揮したのは覚えています。
どんな感じかというと、とにかく鼻が出る。
どこにこんなに入ってた?ってくらい出てきました。
そんな日が何日か続いて、鼻が通るようになり、楽に鼻呼吸ができる時間が増えていきました。
歯医者さんに言われた通り、「もう口呼吸は絶対にしない!」くらいの覚悟で鼻呼吸を心がけ、それ以来ほとんど鼻が詰まらなくなりました。
その後も毎年、冬から梅雨頃にかけてのアレルギーシーズンは、必ずなた豆茶を飲んでおり、4〜5年経ちました。
アレルギー症状がなくなることはないのですが、鼻詰まりはほとんどなくなりました。
飲まなかったらどうなるんだろうと思い、やめたことがあったんですが、飲むのをやめると数日で鼻の閉塞感がひどくなり、また飲み始めると1週間から10日くらいで閉塞感がなくなるので、やはり飲まなきゃダメだなと実感しています。
私が飲んでいるなた豆茶は、ドラッグストアでも売っているリーズナブルで購入しやすい山本漢方の白刀豆茶です。
近所のドラッグストアでは1箱12包入りで600円くらいです。
山本漢方のなた豆は中国産なので、原産地が気になる人は通販で国産の商品を買う方が安心かも知れません。
なた豆茶の効果について
なた豆茶の効果は、個人差が大きいようです。
なた豆茶を購入した人のレビューを見ると、効く人と効かない人がいるようです。
効く人の中には、すぐに効いたという人や、長年悩まされた症状が治ったという人もいます。
効果があったとされる症状は、後鼻漏、蓄膿、口臭、鼻詰まり、鼻炎などです。
しかし、効かない人はどれだけ続けても効かないみたいですね。
稀に、製品によって効き目が変わる人もいるようです。
ちなみに長男にも飲ませていますが、私ほどは効いていない様子。
アレルギーの季節になると、たまに鼻が詰まったと言う日がありますが、それでも以前よりは頻度が減っています。
こういう微妙な効き具合の人もいるようです。
ホント、人それぞれですね〜。
鼻かみマスターになる
なた豆茶を飲んで鼻詰まりが改善されたと言うと「飲めば鼻詰まりが治る」と思われるかも知れませんが、私は「鼻をかむ」ことも大切だと感じています。
出さないと、また溜まってしまうと思うからです。
飲み始めた頃は蓄膿気味だったので、かなり頑張って鼻をかんで、何日も何日も大量に出しました。
鼻をかむのって、意外とコツがいるんですよね。
でも、コツを掴むとズバーッと気持ちよく出てくれます。
●鼻をかむコツ
・必ず片方ずつかむ
・腹筋を使ってゆっくり少しずつ長い息でかむ
・鼻腔のいろんな場所に空気が当たるように、角度を調節しながらかむ
・出にくい時は鼻をマッサージをしてみる
鼻が詰まっているのにかんだり、閉塞感があるのに息が強すぎたりすると、耳がおかしくなってしまうので、気をつけてくださいね。
鼻が詰まって全然出る気がしないという場合は、鼻水が出やすい時にかむのがオススメです。
鼻水が出やすい時というのは、お風呂上がりや泣いた時、運動をした時などです。
これらのタイミングを逃さず、ズバズバっと出してしまいましょう。
おわりに
私には、なた豆茶が欠かせません。あとは、鼻をかむのも大事。
鼻詰まりで悩んでいる人に、どうしても教えたくて、この記事を書きました。
まだ飲んだことがないという人は、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。
最低でも2週間、できれば1ヶ月くらいは続けてみてほしいです。
効かない人もいますが、安価な商品であれば負担なく試せると思います。
今回、記事を書くにあたって、再びなた豆茶の商品を見てみたのですが、私が飲み始めた頃に比べて、商品の種類が増えている印象です。
近年のアレルギー患者の増加で、人気が出ているのかな?
いろんな商品が出てるので、山本漢方以外も試してみたいな〜(´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。