現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

withコロナの時代を生きていけるのか。学校再開から3週間で感じたこと

こんにちは。malcoです。

 

緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常を取り戻しつつあります。

正直、取り戻しすぎなんじゃ…?と思う事も多々あります。

現在、私が住む県では新規感染者0名が1ヶ月以上続いています。そのせいか、緩んでいるな〜と思います。もちろん私自身も。

ショッピングモールとか行ったら、完全に密でした。マスクしてレジ並ぶのに間隔は空けても、すれ違う時の間隔も商品見るときの間隔も一緒に歩いてる人たちのお喋りも、コロナ前と変わらない感じ。

 

4月の時点で休校を選んだ我が家ですが、その後すぐに県内のほとんどの地域で休校が決まりました。

そして県内の感染拡大が落ち着いたため、私の住む地域では小学校も幼稚園も6月1日から再開され、今のところウチの兄弟も元気に通っています。

しかし子どもから学校や幼稚園の様子を聞いて、不安に思うことも多いです。

 

小学校の場合 

学校再開にあたって厚生労働省から感染対策のマニュアルが出され、各学校で対応することになってはいますが、学校の規模や児童・先生の人数によって対応が変わりそうですよね。

実際に学校に行ってみて、4年生の長男も不安に思うことがあるようです。

○マスクをしない児童がいる

これは「マスクがないから出来ない」とか、そういう類ものではありません。

マスクを外してしゃべる、マスクを振り回す、室内で「暑い」と言ってマスクを外す(教室では窓を開けてエアコンつけてます)、マスクをずらして鼻をほじっている、先生が注意してもマスクをつけない、などなど。息子から聞いた事例です。これをしている子は、県内感染者が0人だから大丈夫、なんて考えてやってるわけではないと思うんですよね。きっと感染者が出ても、同じ事をしていそうで怖いです。

○物の貸し借りがある

児童の間で忘れ物の貸し借りがあるようで、長男から見ても接触感染が気になるようです。そもそも、プリントを前の席から後ろに回して配布するっていうのも、どうなんだろう?

 

アルコール消毒液については、学校には設置されていないようです。お店などでは当然のように置いてあるので、すっかり用意されるものだと思ってましたが、学校は人数が多すぎて手配できないのかもしれません。

マニュアルによると「1日1回以上ドアノブなどよく触る場所を消毒する」ことになっています。でも、あんなに大勢の生徒がいて1日1回って、意味あるんだろうか。ちなみに長男が通う学校は全児童1000人程度です。

 

幼稚園の場合

幼稚園は感染対策が大変だろうと思います。まだ小さな子どもには、注意できない事がたくさんあるからです。

次男(年長)の話によると、お弁当の時はお友達との間に段ボールの仕切りがあって、お喋りしないようにと先生に言われているようです。きちんと手を洗って、消毒もしてもらえます。

しかし、園庭では普通に子どもたちがキャッキャと遊んでいます。熱中症の危険があるのでマスクは外しています。でも、外で走り回る子どもに「黙って遊びなさい」「離れて遊びなさい」なんて言えないですよね(ー ー;) 本当に難しいと思います。

不安なら自主休園することもできます。

しかし運動会の練習が始まっている今、ウチの子だけ休んだら、いろんな意味で可哀想だし、迷惑もかけるんですよね。悩むところです。最後の1年なので、たくさん思い出を作りたいとも思いますが、再び県内で感染者が出始めたら、そんな事は言ってられなくなるかもしれません。

 

図書の貸し出しってどうなの?

小学校・幼稚園共に不安だと感じるのは、図書の貸し出しです。

小学校では本を家に持ち帰るのを禁止にしていますが、幼稚園は持って帰ってきます。

家で本を読む時に、マスクをして手を洗ってから読む人なんていないと思うんです。特に子どもですから、お喋りしたり、お菓子を食べながら読んでいるかもしれません。両親に読んでもらう事も多いでしょう。

もしその子や家族が感染者で、その本を園に返したら。その後に借りた人はどうなるんだろう…。

ちなみに、一般の図書館での対応はマチマチです。本に対しては特に対策を明示していない館もあれば、フィルムを貼ってある本は除菌したり、返却本をすぐに棚に返さずに一定期間置いてから棚に戻すという対策をとっている館もあるようです。

 

いま自分にできる事をするしかない 

規制緩和が続く今、県内で再び感染者が出る日も近いのかもしれません。

それなのに、このままで本当に次の波を無事に乗り切れるのかなぁ…。

とはいえ、いつ終わるとも知れないコロナの時代を、ずっとステイホームし続けるわけにもいかないし。

 

自分にできる事といえば、感染者が減っている今こそ備えておく事くらいでしょうか。

マスクや手洗い、外出中に顔を触らないなど、感染対策をしながら生活することに慣れておく。子どもたちを慣れさせておく。出来ていないことがあるなら、それを今のうちに改善しておくなど。

学校や幼稚園での感染対策を全て先生にお任せするのではなく、親から子どもにきちんと話をして、重要性を伝えておくのも大切だと思います。

マスクをしなさいと言うだけではなく、ウィルスがどうやって人に感染して、感染したらどんな事が起こるのか。子どもにもちゃんと説明しておくべきです。

それでも、やらない子はやらないんだろうなぁという不安は残りますが。

 

あとは、やっぱりオンライン授業の導入は急いでほしいなぁ。

幼稚園は休んでもなんとかなるけど、学校は休めば休むほど子どもも親も先生たちも、追い詰められて行きそうなので。

こればっかりは自分ではどうにも出来ないですが。

第二波が来て自粛生活に戻った場合に、次こそはオンライン授業で少しでも学習を進められるように、今のうちに進めておいてほしいものです。

いろいろ記事を漁ってみると、進んでいるような、いないような…。地域や人によって意識の差があるという印象です。そもそも電波の届かない地域があったり、小学校の低学年にタブレットが使いこなせるのかとか、法改正が必要とか、いろいろ問題もあるようです。 

うーん、時間がかかりそうですね(;´д`)

ともかく油断しすぎず、意識だけでも高く持てるよう頑張りたいと思います。 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。