現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

新型コロナ第3波到来!広島でも拡大中。不安な日々を送っています。

こんにちは!malcoです。

今日は、久々に新型コロナウィルスの話題です。

 

広島市は危機的状況

日本中が第3波に見舞われる中、広島県もその渦中にあります。

12月11日には新規感染者数がついに100人を超えました。

1ヶ月前の11月11日前後はまだ2〜3人だったのに、もう3桁…。とんでもないスピードで増えています。東京や大阪のような都会の方は3桁なんて驚かないかも知れませんが、広島で3桁は初めての数字なのです。

中でも広島市は、全国の中でも深刻なレベルになっているようです。

毎日のように新規感染者数が最多を更新し、毎日のようにどこかの学校が休校になり、毎日のようにどこかでクラスターが発生しています。

「人口対10万人新規感染者数は東京を遥かに超えている」という恐ろしいニュースが流れまた。先日の1日の人口10万人あたりの新規感染者数が東京都の1.5倍以上になったようで、このまま続けばあっという間にステージ4です。(広島市のみ)

こんな事で東京を超えても全く嬉しくない状況なのです。

市の対応策として、広島城原爆資料館など不特定多数の人が集まる施設を1月3日まで休館にするようです。年末まで開催されるはずだった平和大通りのドリミネーションも、今年は12月11日で終了になりました。

 

感染拡大は収まらない気がする…

ここからはちょっと愚痴っぽくなります…すみません。

で、これで本当に新規感染が収まるのか。

県や市からは、酒類の提供時間の短縮とかマスク会食の徹底とかテレワークの活用とか、いろいろ呼びかけられています。

でも、これってずいぶん前からテレビで見ていた事なんですよね。東京や大阪が感染拡大するにつれ、テレビの情報番組でも対策について報道されるようになっていました。

「それでも収まっていない」ということを広島県は分かっているんでしょうか。大阪のように知事が積極的に動いている地域でも、まだ終わりが見えていません。それなのに…広島県知事がどうにかできる気がしない…。

世の中ではGoToなんてやってるんだから、県内に持ち込まれるウィルスが増えるのは目に見えていたワケで。新型コロナが恐ろしいスピードで感染拡大するってのも、他国を見ていて知ってるはずですしね。

本当はもっと前からこうなる事を予測して呼びかけなきゃ、意味なかったんじゃないだろうか。こんな「ステージ3になってからやればイイよね」みたいな、後手後手のやり方で本当によかったのか。

こんなに増えてから呼びかけたところで、もう遅い気がしてます。

しかも年末年始という、人が一番動きそうな時期に。

県は風評被害のことばかり気にして、感染者に関する情報を開示しません。

そんなんでどう気をつければ良いのかと、私の周囲のみさなんもご立腹です。

このままでは感染拡大は収まらないだろうと思っています。そんな簡単に収まるなら、こんなに酷いパンデミックになってないだろうし。

自粛する人もいるでしょうけど、きっとどんなに感染拡大したって自粛しない人はしないでしょう。こんな状況でも、スタッフのほとんどがマスクなしで働いている職場を私は知っています。

日本が一丸となってこの新型コロナウィルスに立ち向かった時期は、緊急事態宣言が出された頃がピークだったのかも。

そしてもう二度と来ないのかもしれません。

 

〈追記〉

その後、GoToトラベルの全国一斉停止が発表されました。12月28日〜1月11日までです。

遅いし。短い気もしますが。少しでも感染者が減ってくれる事を祈るばかりです。

 

学校は一斉休校にはならない

そんな状況下で、子どもたちを普通に学校や幼稚園、習い事に行かせていても良いんだろうか…と疑問に思いながら日々を過ごしています。

春頃は、まだ新型コロナがどんなウィルスだか分からなくて、闇雲に怖がっていました。

それが数ヶ月経って感染経路や感染しやすい環境、重症化しやすい年齢などが分かってきて、最近は何とな〜く、怖がりにくい雰囲気になってるって感じるんですよね。

そんないつまでも怖がっててもキリがないでしょ、みたいな。

子どもは感染しにくいとか重症化しないと言われてるからか、マスクをしてない子がたくさんいます。それで平気な親御さんも多いです。仕方ないよね、子どもはマスク取っちゃうもんねって。

春には自主休学・休園させていた家庭も、今は普通に学校も幼稚園も通わせています。うちもその中の一人です。嫌だなぁと思いながらも、以前に比べると休みにくい雰囲気があります。

でもね、子どもが集まる所には必ず大人も集まるんですよ。

子どもだけで完結できる組織なんてありませんから。

実際、学校での感染者の中には教員もいますし。

ちなみに現在の広島での感染経路は会食、家庭内、職場内が多くなっています。

つまり、学校や幼稚園で先生が感染するのも職場内だよねって思うんですが…。

 

GoogleClassroomを導入したものの…

そんな中、広島県ではインターネットで学校と家庭を繋ぐべく「Google Classroom」を導入する動きが始まったのです。児童一人一人にアカウントが作られ、家庭のPCやスマホなどからログインすると、先生や他の児童達と繋がる事ができるというツールです。

数ヶ月前に「児童生徒30万人分のアカウントを確保した」というニュースが流れ、少し前に学校から児童にアカウントが配布されました。

この知らせが来たときには、おお!ついにオンライン授業ができるのか!と喜んだものです。しかし休校にはしないって事は、いつ使うんだろう?何のために作ったんだろう?と今では思っています。

ちなみに、各家庭で初回ログインをしてクラスに参加するとメンバーに名前が表示されるのですが、ウチの長男の学年・クラスでは現在、全体の半分ちょっとしか参加していません。

家庭側の環境の問題もあるようです。

おそらく、このコロナ禍で急いで導入したのでしょう。教育委員会や学校側が頑張ったのは何となく分かります。そこは感謝しています。

でも、本当にこのツールが活用される日は来るのでしょうか…。

新しいことを始めるのって、大変ですね。

 

私は専業主婦で家にPCもあるので、出来れば休校にしてオンライン授業にしてほしいと思うのですが、世の中的にはそう簡単には行かないようです。家庭によって事情が違いますので。

同じ専業主婦のお母さんでも、学校や幼稚園が休みになったら嫌だって言ってる人もいますので、その辺りの感覚も人それぞれのようです。

政府も一斉休校はあり得ないと言ってるようなので、きっと休校はないのでしょう。

 

冬はまだ始まったばかり 

学校が休みにならないと幼稚園も休まないし、塾や習い事も休みにはなりません。

マスクと手洗いうがいはコロナ禍以前からやっている事なので、他に気をつけるといえば「人の多そうな場所には出かけない」ことくらい。結局は、普段通りの生活を送っている気がします。

第3波が来て以降、我が家はできるだけ無駄な外出を控えて買い物にも一人で行っていますが、ゾロゾロと家族連れで買い物に来ている人たちもいて、みんなあまり気にしていないのかなと思ったりもします。

子どもたちだけでなく、私自身もどこで感染するか分からず不安でたまりませんが、今更自粛もできない雰囲気なので、このまま冬休みを待つしかないかな。あと2週間もありますが、どうにか乗り切るしかありません。

そして今年は年末年始の帰省はしません。初詣は三箇日が明けてから近所の小さな神社にでも行ってみようかな。人が多かったら引き返すつもりで。

 

新型コロナに対して緩み切ってしまったこの感覚を、再び引き締めるのは並大抵なことではないと感じています。

せっかく再開できた活動をもう二度と止めたくない。世の中がそんな風に見えます。

政府の対応も、口先で医療従事者に敬意を評するだけで、実際には医療従事者を苦しめる事ばかりしているように見えます。ひょっとして、政府はこのパンデミックに便乗して高齢化社会を終わらせようとしているのかと、そんな恐ろしい事を考えてしまいます。

どこかの国のように、遺体がスケートリンクや公園に並ぶような事態にならないと、変わらないのかも。

でも日本はそんな風にならないと思ってる人が多そうですね。

しかし、医療崩壊を起こした場合、病院に入れず死ぬしかない人が必ず増えていきます。絶対にないと言い切れるのか…不安が募るばかりです。ホント、そんな風にならなければ良いのですが…。

感染拡大が懸念されていたシーズンはまだ始まったばかり。

この冬を乗り越えなければ、ワクチン接種もできません。

気を引き締めて臨みたいものです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。