こんにちは!malcoです。
旦那と長男が新型コロナウィルス感染してしまい、自宅療養・待機生活を体験しました。
その中で何が大変だったか、まとめておきたいと思います。
★発症から療養期間明けまでの詳細を記した記事はこちら!
感染者の症状まとめ
家族のワクチン接種歴について
旦那(40代男性):3回目のワクチンを2ヶ月くらい前に接種済み。
私(40代女性):3回目のワクチンを旦那が発症する2日前に接種済み。
長男(小6)と次男(小2):2回目の接種から1週間程度でした。
感染者2名、濃厚接触者2名
最初に感染が発覚したのは旦那でした。
そこから4日後に長男が発症。発症した日は病院の抗原検査で陰性でしたが、翌日にPCR検査をして陽性になりました。
私は県の無料PCR検査を1回、日を空けて薬局で購入した抗原検査キットを1回しましたが、どちらも陰性でした。
次男は、長男が発症した日に抗原検査を1回、県の無料PCR検査を1回、その数日後に腹痛を訴えたので翌日に病院を受診してPCR検査を1回しましたが、いずれも陰性でした。
感染者の症状について
旦那は鼻の奥と喉が痛いのから始まり、翌日には声枯れをして咳が出て、その夜には熱が38度まで上がりました。熱は上がったり下がったりを2日程度繰り返しました。
その後は咳のみが続き、自宅療養期間が終わっても咳は治まらず、病院に行きました。
療養期間終了から2週間ほど経ってやっと咳が出なくなりました。
長男は最初に喉の痛みを訴え、その後腹痛が起き、翌日に声枯れをして咳が出ました。
熱は最高が37度8分で、それ以上にはなりませんでした。
やはり上がったり下がったりを繰り返しましたが、旦那と同じく2日程度で治まりました。
その後は咳のみの症状が続き、自宅療養期間が終わってもしばらくは軽い咳が出ていました。
療養期間終了から1週間ちょっと経った今でもたまに出ますが、かなり少なくなりました。
療養期間・自宅待機期間について
一番最初に発症した旦那が、一番期間が短かったです。
発症翌日からなのでちょうど10日間でした。
次に私と次男の待機期間。私と次男は濃厚接触者なので7日間でしたが、長男が発症したので延びてしまい、11日間。
しかし濃厚接触者は最低限の買い物には行けるし、検査に行ったり病院に行ったりもしたので、外出自体は何度かしました。
一番長かったのは長男で、14日間です。発症した時に2度病院に行きましたが、外出はそれだけでした。
自宅待機で辛かったこと
やはり、不安やストレスなどの精神面が辛かったです。
いろいろありましたが、全てはそこに集約されるものだと思います。
具体的に何が辛かったのかを残しておきます。
なんか体調悪い気がしてくる
とにかく「いつ感染するか分からない」というのが怖かったです。
目に見えない恐怖です。
常に「もう感染してるかもしれない」と思っていて、そうすると、なんとなく体調が悪い気がしてきます。
体調が悪くても、ストレスや疲れのせいなのか、感染しているのかよく分かりません。
「気がする」程度で明らかな症状がないので病院にも行けず、とにかく無性に不安になります。
検査をした当日は自信が持てますが、翌日にはもう不安になります。
自宅待機期間がいつ終わるか分からないという恐怖
正直な話、病気自体はそんなに怖くありません。
二人とも症状は軽かったので。
何が怖いかって、自宅待機期間が延びること。
陽性になったならなったで、早く発見して待機期間を1日でも早く済ませたい。
そのために強迫観念的に検査を受けたくなりました。
自宅待機が延びて困ることはたくさんありますから。
・旦那の有給休暇は何日残っているのか。給料は入ってくるのか。
ちょっと風邪気味程度で休まなければいけないご時世。
これまでにも何日か休んでますので、有給休暇の残り日数が不安です。
・子どもたちが学校の勉強についていけなくなるのではないか。
・子どもたちの体力が落ちてしまう。
体力や筋力が落ちると怪我をしやすくなるので、それも怖いです。
・予定をキャンセルしなくてはいけなくなる。
誰にも迷惑をかけない予定なら良いですが、そんな用事ばかりでもないので。
仕方ないじゃん、ま、いっか。と済ませられる人もいるんでしょうけど、私は気が小さくて心配性なので、とにかく気を揉んでしまって、胃が痛くなりました。
除菌地獄
毎日の除菌が果てしないです。
主にトイレと洗面所と風呂場と食器類。
こう書くと限定的に見えて、そうでもなさそうですが、トイレや食器類は1日の中でも回数が多いので大変です。
大人だけなら、お互いに気を遣いながら過ごせて、除菌も最低限で済みそうですが、子どもはどこを触るか分からないし、菌を撒き散らすことに対する意識も低いので、除菌範囲も広くなりました。
取手や蛇口だけでなく、飛沫を飛ばしていそうな床や壁、何気なく触ってしまいそうな柱なども除菌しており、400mlのアルコールスプレーのボトルは2日でなくなっていました。
そんな除菌を複数箇所、1日に何度もしていると鼻がおかしくなります。
マスクをしていてもある程度は吸ってしまうので、頭も痛くなりました。
アルコールは肌に良くないので、手も荒れて、季節外れのあかぎれができました。
何日も繰り返していると、除菌をやったのか、まだやっていないのか、除菌をした記憶がいつのものか、わけが分からなくなり、ちょっと気が狂いそうなこともありました。
感染者の療養後について
我が家では隔離をしていたので、旦那と長男はずっと六畳一間にいて、部屋から出るといえばトイレとお風呂と歯磨きくらい。
そんな生活をしていると五感がおかしくなるようで、隔離を終えて初めて外に出た旦那は、世界の広さに酔ったと言っていました。
10日間も視界2メートル程度の生活でしたから。
部屋の中で動くものといえば、ニンテンドースイッチの画面くらいなものだったので、眼の感覚もおかしくなっていたと言っていました。
外に出て、目まぐるしく動くものと、日差しと、音と。
そういうものに再び慣れるのに2、3日かかかったようです。
長男も、2、3日はしきりに疲れた疲れたと言ってしました。
二人とも症状が軽快してからは室内で運動していたのですが、それでも数日は体力的にしんどかったようです。
《追記》
この記事を書いた2日後には長男の咳は無くなりました。
同じ頃、旦那も職場に復帰できました。
これでやっと終わったなという感じです。
そして私は体重が2kg減っていました。
3日寝込んでほとんどご飯が食べられなかった時でも、全然体重が変わらなかったのに…。
体重って減るんだ、と驚いています。
これを機に、このまま痩せていけるように頑張ろうっと。
最後に
我が家は二人とも症状が軽かったので、きっと数年後には笑い話になってるんだと思いますけど、もう二度とこんな生活はしたくないです。
ワクチンや薬の開発が進み、濃厚接触者とか、待機期間とか、早く無くなってくれることを願います。
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。