こんにちは!malcoです。
今日は、久々に新型コロナの話題です。
第5派襲来の夏休み
日本中、どこもかしこも大変な事になってますね。
私の住む広島県でも、どんどん感染者が増えて過去最多を更新し続けてます。
子どもたちの剣道の稽古も休みになり、夏休みなのに気軽にお出かけもできず、毎日家にこもっています。
夏休みに入って初期の頃はまだ良かったのですが、8月の初旬に100人超えたなと思ったら、中旬には200人、現在は300人を超えて400人に迫る勢いです。
5月頃の第4派では200人ちょっとで緊急事態宣言が出たのに、今回はまん延防止等重点措置が先日適用されたばかりです。
なんだそりゃ(ー ー;)
一応、広島県知事はもう少し前に緊急事態宣言に入れてほしいってお願いしたんですけどね。
ダメでした。
まぁ、緊急事態宣言が出てても感染者数は変わらなかったかもしれませんけど。
あらゆる面での政府の対応の遅さと甘さが、日本を火の海にしているんだなって感じます。
コロナ禍は戦争
コロナ禍を災害に例えるのをよく耳にしますが、私は戦争に近いと考えた方が良いのではないかと思います。
音も気配もなく、私たちはウィルスから攻撃されています。
ウィルスたちは次から次へと新型の兵器を開発し続けています。
戦闘機のエンジン音でも聞こえれば、人々は恐れ慄くのでしょうけど。
何せ目に見えませんから、人々は自分が被弾しても気がつきません。
最前線で戦っている人たちは、たくさんの傷ついた人を見て、死んでいく人を見送っています。
戦火が少しでも弱まれば良いのだけれど、人々は見えない銃撃を受けては、どんどんと病院に運ばれて来ます。
どんなに頑張って人々を助けても、戦争が終わらない限り、その戦いも終わりません。
空襲は鳴り続けています。
しかし人々は今日も、見えない銃撃の中を笑いながら平然と歩いているのです。
救急車を呼んでも来ない、搬送先が見つからない。
そういう事態になっても尚、多くの人が行き交う街の景色をテレビで見て、心底恐ろしいと思っています。
自分の目で見たり臭いを嗅いだり音を聞いたり、自らの五感で感じないと実感が持てないのでしょうか。
いまだに「自分は大丈夫」と言っている人がいるのは、実際に感染者や感染して死んだ人を見ていないからなのでしょうか。
だとすれば、遺体安置所すらなくなって近所の体育館や公園が遺体置き場になったり、火葬が間に合わずに河原で遺体を燃やすような事態になれば、感染者を減らそうと思えるのでしょうか。
コロナだけじゃなかった夏休み
この夏休みは雨も酷かったですね。
後半はずっと雨で、どこにも出られませんでした。
今も降ったり止んだりを繰り返しています。
8月下旬に川キャンプを予定していて、コテージを予約していました。
子どもたちがずっと楽しみにしていたのですが、この天候の不安定さとコロナ感染者の急増…。
数日間、悩みに悩みましたが、ついに涙を飲んでキャンセルの電話をしました。
7月に海水浴に行っておいて良かったなぁ。
あれがなかったら、本当に何にもない夏休みになるところでした。
法事があったので私の実家にも帰ったけど、やっぱり雨やらコロナやらで派手な外出はできないから、結局、近所の田舎道を散歩したくらい。
あと、実家にはWOWOWがあるので、おばあちゃんが撮りためておいてくれたアニメをたくさん観てました^^;
思い出づくりって…
去年に引き続き、今年の夏休みも子ども達にあまり思い出を作ってあげられないまま、そろそろ終わってしまいます。
本当にかわいそうです。
来年こそ!と言いたいところですが、来年の夏休みにコロナが終わってる保証はありませんし。
悲しくなりますね。
我が家はコロナ禍に突入してからの1年と数ヶ月、広島県から一歩も出てません。
でも、そんな家庭はウチだけじゃないはず。
あ〜旅行に行きたいな〜パーっと遊びたいな〜とモヤモヤ過ごしている人たちがいる中で、沖縄の感染率は世界でも最悪レベルになってしまいました。
緊急事態宣言下でしたが、結構な数の観光客が訪れたようです。
去年は「沖縄に来ないでください」というメッセージをテレビでよく見かけましたが、そういえば今年は見なかったような。
経済面を考えて、観光客が来るのも止む無し…という判断だったのでしょうか。
沖縄だけじゃないですが、観光地としては客が来れば儲かって嬉しいけど、感染は怖い…。
お金か健康か…。
究極の選択ですね。
どちらも生活には必要なものだし。
一方、行く方はどういう気持ちで行ってるんだろう。
自分は絶対に感染してないと思ってるんだろうか。
絶対に感染せずに帰ってこられると思ってるんだろうか。
誰かの健康を害してまで遊びたいんだろうか。
政府の政策よりも何よりも、行く側のマナーと配慮と良識ある判断が大切だと感じます。
今年の夏は今しかないし、子ども達の思い出も今作っておかないとって思う気持ちは分かります。
しかしその一方で、もう2度と夏も秋も越せず、思い出自体を作れなくなってしまう人がいることを忘れてはいけません。
最後に。
沖縄行きたいな〜って事で、写真だけでも。
数年前に行った竹富島。子ども達がまだちっちゃかったなぁ。
十数年前に行ったエメラルドビーチ。人生で一番感動した夕陽です。
またいつか、行ける日が来ますように。
感染対策をしっかりしていても、感染してしまうケースが出ているようです。
皆さまもお気をつけくださいませ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。