こんにちは!malcoです。
「嘘解きレトリック」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
三十三番街で起きた強盗殺人の担当をしていた馨(味方良介)は、くら田で左右馬(鈴鹿央士)たちに事件の話をする。すると、逹造(大倉孝二)が事件現場の裏にある幽霊屋敷のことを思い出す。その幽霊屋敷では、10年前に足立という画家が夫人を殺害した事件が起きていた。それ以来、画伯は行方不明になっており、屋敷には夫人の幽霊が出るという噂があるという。そんな話をしている最中、ヨシ江(磯山さやか)が病院にショールを忘れてきたと言い出す。鹿乃子(松本穂香)と左右馬は、ヨシ江の代わりにショールを取りに行く。
二人が病院に行くと、病室で何やら騒ぎが起きていた。カフェーローズのリリー(村山絵里)が、入院中の男と喧嘩をしていたのだ。左右馬たちは事情を聞くことに。
入院中の男・貫二はリリーとの待ち合わせで映画館に行く途中、幽霊屋敷の前を通った。すると2階の窓に女性がいるのを見たという。幽霊だと思って驚き、転倒して骨折をした。そのせいで待ち合わせに行けなかったのだ。しかしリリーは、貫二が嘘をついていると主張する。映画館の前で待っていたリリーの元へ、女が訪れたのだ。女は貫二と一夜を共にしたと言っており、もう一度貫二に会いたいため探しているとリリーに話した。女はリリーの似顔絵と、映画のチケットを持っていた。リリーは、貫二が女と浮気をしたと思ったのである。
鹿乃子によると、どちらも嘘はついていないようだ。左右馬は、鹿乃子と馨を連れて幽霊屋敷へ調査に行く。
三人が幽霊屋敷に入ると、どこからから助けを求める男の声が聞こえる。男の声をたどって部屋に入ると、そこは貫二が幽霊を見た部屋だった。部屋を調べると隠し扉があり、その中に助けを求めていた男と、一体のミイラがあった。そのミイラは足立画伯。そして助けを求めていた男は、三十三番街で起きた強盗殺人の犯人だった。強盗犯の話によると、強盗の後に隠れる場所を探して幽霊屋敷に入ろうとした。すると中から女が出てきた。女は「いい隠れ場所がある」と案内し、強盗を刺して隠し扉の向こうに閉じ込めたのだという。
左右馬は、この女が貫二が見た幽霊の正体で、足立夫妻を殺害した真犯人だと推理する。女は貫二を探して、口を封じようとしているのかもしれない。馨はリリーに協力を仰ぎ、貫二を探す女がリリーに会いにきたところを確保した。
女は、画伯が雇ったモデルだった。画伯に一方的に思いを寄せていたが、モデルをクビになったため腹を立てて夫妻を殺害。画伯に罪を着せるため、遺体を隠し部屋に隠して逃げたのだった。
二つの事件が一度に解決し、馨は左右馬に礼を言う。リリーは貫二を疑ったことを謝り、二人は無事仲直りできたのだった。
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ネタバレ感想
今回は、幽霊屋敷のホラーテイストな話でありながら、なかなかのほっこり回でした。
幽霊にビビりながらの捜査。
「俺は帰るぞ」と何度も言いながら、結局左右馬たちについて行く馨が可愛かったです。
でも、幽霊よりも生きている人間の方が怖いと、左右馬も馨もわかっている。
だから、ビビるだけじゃなくて果敢に幽霊屋敷に入っていけるし、助けてという「いかにも」な声にも怖がらずに探しにいける。
二人とも男前だな〜と感心しちゃいました。
犯人の女は、見た目がちょっと幽霊っぽかったです。
メイクかな?
格好は雅さん(北乃きい)かと思ったけど。
そして「先生は生きている」という心身喪失気味の供述も怖いし。
強盗に負けない狂気の持ち主…。
温水さんの小物感もいい味出してました。
あの幽霊じみた女には勝てそうもない雰囲気がちょうど良かったです^^;
重なりすぎた偶然は、見つけてもらいたかった画伯の意思なのか、それとも本当にただの偶然なのか。
左右馬と鹿乃子がしきりに寒い寒いと言っていたのは、幽霊のせいなのか、それとも風邪だからなのか…。
いろいろ曖昧に、思わせぶりに終わったのも面白かったです。
二人の風邪は、たぶんタロ坊(渋谷そらじ)にもらったんでしょうけど。
風邪ひいてとろろご飯と肉団子は、ちょっと重すぎるな。
ラストの停電して雷が鳴ったシーンで、ビビる左右馬の表情が笑えました。
白目剥いてやばい顔で震える鈴鹿央士。
いろんな表情ができるな〜( ̄∀ ̄)
次回はくら田で揉め事が起きるようです。
くら田のご飯がいつも美味しそうで。
次回もお腹が減りそうです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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