現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第9話 あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第9話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ 

瀬野(田中圭)が血を吐いて倒れて救急に運ばれました。みどり(石原さとみ)から瀬野のことを聞いた薬剤部のみんなは瀬野の症状を心配しますが、瀬野は思いのほか早く仕事場に戻って来て、みんなに「逆流性食道炎」だったと伝えます。

しかし実際は、非小細胞肺癌のステージ4で、食道と副腎にも腫瘍ができていました。

広範囲のため手術では取りきれず、治療法は抗癌剤治療しかありません。しかし、副腎癌には有効な抗癌剤がなく、瀬野の母親も同じ状態で3ヶ月も持たずに亡くなっていたのです。

完治の見込みがないと思った瀬野は、治療はせず痛みを抑えて普通の生活を送ると決意します。

一方、救急センターには若月陽菜(徳永えり)という女性がオーバードーズで意識不明の状態で搬送されて来ました。みどりが陽菜の持ち物を確認すると、大量の抗不安薬が出て来ました。陽菜は、同じ病気の処方箋を複数の病院でもらって、大量に薬を手に入れていた様子。

入院することになった陽菜ですが、意識が戻ってからも、みどりが出した薬をその場で大量にボリボリと食べ始め…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

最初の育児は、大なり小なりノイローゼになる

今回は育児ノイローゼから抗不安剤を大量摂取してしまうお母さんの話でしたが。

なんだか、他人事には思えませんでした。

陽菜がどういう環境に身を置いていたのか分からないけれど、孤独な子育ては辛いです。特に1人目の時は、孤独と不安との戦いでした。

私が長男を産んだ時は、旦那の転勤先にいて親を頼れない状況で、知り合いも友達もほとんどいなくて、ものすごい孤独でした。まぁ親が近くにいても、昔の育児や他所のお母さんと比べて批判されるので、それはそれでやり難かったと思いますが。

陽菜が泣いている子どもを放置して、トイレで泣き叫んでるシーン。

あれを見て、なんつー母親じゃ!と思う人もいるのかもしれないけど、私も子どもを放置して別の部屋で大泣きするっていうのはやりました。

子どもって可愛いんですけど、可愛いだけじゃないんですよね。

子どもが泣いてるだけで、世界中から責められてるような気持ちになります。

赤ちゃんには言葉が通じないので、話が通じる誰かと会話をしたい!という欲求にも駆られます。この世に2人きりなんじゃないかって、絶望的な気持ちになる事もありました。

私の場合は旦那の帰りが遅かったのですが、それでも夜中に話を聞いてくれたり、夜泣きをする長男をあやしたり、家事などを少しでも手伝ってくれたおかげで、どうにか乗り切れました。

子どもが成長する事で解消されて行く悩みばかりなんですけど、初めての育児ではそんなこと分からないし、終わりが見えないんですよね。自分を責める気持ちもありますし。

ママ友の話を聞いても、やっぱり1人目の子育ては孤独だったとか辛かったと言う人が多いです。性格や環境などで程度の差こそあれ、母親として強くなるために誰もが通る道なのかもしれません。

陽菜は、旦那さんに気付いてもらえず薬に頼ってしまって、ずいぶん遠回りをして苦しい思いもしてしまいました。

失った子どもとの時間は戻らないので、そこは少し寂しいですが、みどりのような一生懸命向き合ってくれる人に出会えたのは幸運でした。

 

それにしても、精神的に追い詰められて入院した奥さんに言われるがままに離婚して、そのまま奥さんを放置してしまう旦那さんが、ちょっとダメな気が…。あくまで女性目線ですが。

陽菜が薬を大量にボリボリ食べるシーンと、夜の調剤室に忍び込むシーンは恐怖でした。

徳永さんの迫真の演技が素晴らしかったです。

 

瀬野さんに定期検診を

瀬野さんの病状は深刻なようです。

お母さんとおばあちゃんが同じような癌で早くに亡くなってるなら、定期的に検査しておいた方が良かったんじゃ…というのは素人考えなんでしょうか。

そういう私も癌検診にはまだ行ってませんが。

一度は諦めた瀬野さんでしたが、みどりの言葉で治療をしようと考え直したようです。

みどりなら活路を見出してくれるかもしれないと思ったのかな。

自分の弟子に全てを任せられるってすごい事ですよね。それだけ大きく育ってくれたって事だし。自分が諦めた事を任せるって、きっとその弟子に自分以上の可能性を見出してるのでしょう。

娘娘亭で辰川に冷やかされた時は、もう結婚しちゃえばって思いました。

販田部長(真矢みき)は、七尾(池田鉄洋)に治験薬を探すよう依頼しましたが…あのニヤリはなんだろう。

イマイチ信用できるのかどうか、分からない人なので心配です。

 

そうそう、ドラマとは全然関係ない話なんですけど。

先日、入浴中にお風呂場の鏡で髪が濡れた自分を見て、なんか、どことな〜く七尾副部長に似てるなって思いました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

ブログ村のランキングに参加しています。

ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`) 

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

 

★第8話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com