こんにちは!malcoです。
「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第8話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
荒神(でんでん)が休暇を取ることになりました。手品を練習するためだという理由に、みんな納得できません。
そんな中、みどり(石原さとみ)は在宅医療に特化した調剤薬局で2週間の研修を行うことに。荒神に続いてみどりまで抜けて、ますます忙しくなる調剤室には瀬野(田中圭)がヘルプとして入ることになりました。
研修には小野塚(成田凌)も参加することになっており、一緒に研修先の笹の葉薬局へ。
笹の葉薬局では患者の自宅へ薬を届けたり、服薬指導や副作用がないかのチェックなどをしていました。
ある日、みどりたちが末期の癌患者の元を訪れると、そこには荒神がいました。実はその末期癌の患者は荒神の妻で…というストーリーです。
ネタバレ感想
荒神さんの決断
今回は在宅で過ごす終末期の癌患者さんの話でした。
身内に癌で亡くなった人は何人もいますが、実際に自分が看病をした事はないので、どのくらい苦しむものなのか、いろいろ考えて怖くなりました。
鎮痛にするか、鎮静にするか。入院にするか、在宅にするか。 それだけじゃなくて、他にももっとたくさん迷うことがあるんでしょうね。
決断したつもりでも、やっぱり迷って、やめますと言って…そんな荒神さんが本当に痛々しかったです。
手品を見せてあげたい、でもそれは自分のエゴかもしれないし…。苦しんでるなら解放してあげたい、でももう話せなくなるかもしれないし…。
納得できる答えなんて見つからない気がしました。少なくとも自分だったら見つけられそうにないな。
荒神さんは、手品を見せることよりも奥さんを苦しみから解放してあげることを選びました。
それが正しかったのかどうかは、たぶんいつまで経っても分からない気がします。
眠る奥さんの前での手品は、正直虚しく映りました。
でも、荒神さん1人じゃなくて良かったな。
みどりと小野塚が一緒にいてくれて良かったです。
薬剤師とか肩書きは関係なく、看病する側にも支えてくれる人が必要だと感じました。
アレルギー性鼻炎って…
アレルギー性鼻炎の人の話もあるって事で、最新の治療情報なんて出てこないかしらと楽しみにしてたんですけど。
ただのヒドいお父さんの話でした(;´д`)
やっぱり鼻炎の人なんてそこら中にいるし、大した事ないって思われてるのかな。悲しい。
鼻炎が原因で咳が出る事もあったりして、結構大変なんだけどな。
それにしても、あのお父さん。
今時あんな人いるんだろうかと思いました。私には母親としての感覚しかないので、普段育児をしない父親の感覚は分かりませんが。
それにしても、飲ませて大丈夫か疑ったり、ちょっと調べてみるくらいの余裕もないのかな。
私の両親くらいの年代だと、薬なんてみんな一緒と思ってる人もいそうですけどね。実際うちの親は、それいつ買ったヤツ?って薬でも平気で使ってたし( ̄◇ ̄;)
瀬野さんが気付いてくれて良かったです。さすがみどりの師匠。(本来は医者が気付きそうなものだけど…)
そしてめっちゃ仕事早かったですね。田中圭さんは、ちょっとクールで仕事のできる役が似合う気がします。
さて。ラストで吐血した瀬野さんですが、予告映像で病名が出ましたね。肺癌、ステージ4って言ってたような。助かる見込みはあるんだろうか…。
そんなに瀬野さんファンでもないんですが、まさかこんな重病になるとは思ってなかったので、意外とショックです…。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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