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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第11話(最終回)あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第11話(最終回)が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ  

瀬野(田中圭)の治験開始から2年が経ち、みどり(石原さとみ)は萬津総合の系列医院・萬津産婦人科医院に勤めていました。

瀬野の治験はうまく進まず、治験審査のプロセスが問題視されました。みどりが規則を無視して、審査委員会の承認が下りる前に患者に治験薬の内容を紹介してしまった責任を取る形で、田舎の分院に異動になったのでした。

ある日、相変わらず親身になって患者の世話を焼くみどりの元へ、小野塚(成田凌)が様子を見に訪ねて来ました。

現在の萬津総合では小野塚が入って瀬野の代わりに救急対応を任され、薬剤師を目指す心春(穂志もえか)が研修に来て、くるみ(西野七瀬)がその指導をしていると近況を報告します。戻って来て欲しいと伝える小野塚に、みどりは今の職場にやりがいを感じていると話します。

そこへ、妊婦の向坂(土村芳)が転んでお腹を打ったと連絡が入り、みどりは急いで駆けつけます。

母体もお腹の赤ちゃんも無事でしたが、向坂にはてんかんの既往歴があるため大事をとって入院する事に。

てんかんの薬をきちんと飲んでいるか確認するみどりに、向坂の母親が飲んでいると答えます。

しかし、病室で薬を飲むふりをして薬を捨ててしまう向坂を、同室の星名(入山法子)が見てしまい…というストーリーです。

 

 

ネタバレ感想

妊娠中と出産後は母親と揉める時期?

瀬野さんのことにはほとんど触れず、みどりの異動先の産院の妊婦さんの話がメインでした。

私も2児を育てる母親として、共感できる部分やおかしいと思う部分、いろいろありました。

向坂のお母さんは、本当に極端でしたね。

「娘は普通ではないからこれから苦労するのは目に見えている。そんな綺麗事言うな」

母親の目線で見ると、確かにそうなのかもしれません。

娘への干渉の仕方は酷かったですが、持病を抱えながらの子育ては確かに大変だろうし、綺麗事ではすまないだろうし、産院のスタッフが一体この先どれだけ力になってくれるのかと思うと、あれこれ口を出したくなる気持ちもわかりました。

だからこそ、ちょっと喧嘩したくらいで家を出ていくのはどうかな〜。それこそ、娘も孫も路頭に迷うんじゃ…。絶対に周りのサポートなしじゃ育てられないですよね。そこはグッと堪えて、少し折れてやるのが親としての務めなんじゃないかな〜と感じました。

 

妊娠中や産後に母親と揉めるのは、出産アルアルなんですかね〜。

私も母と喧嘩しましたよ。

妊娠中に子どもとの生活を想像するうちに、大人になって忘れていた子どもの頃のいろんな事を思い出して、母親を恨みがましく思ってしまったり。みんなあるのかもしれません。

そして母乳の件も割と揉めがちですよね。

母乳が出ないと母親失格なのかと責められてる気持ちになったり、焦ってしまいます。特に最近は母乳最強みたいに言われてるし。

うちの母親はミルク派でした。だから「母乳ばかりで大丈夫なの?ミルクもあげなきゃ…」と言ってきました。珍しいパターンだと思います。

どうも、栄養のある食べ物が少ない時代に、母乳の質が低下しているから「赤ちゃんにはミルクを与えましょう」と言われていた時代があったようです。

昔の人は「授乳中はお餅を食べろ」と言いますが、それはお餅の栄養価が高いからだそうです。でも今は栄養価の高い食べ物が普通に食べられて、プラスでお餅なんて食べたら乳腺が詰まってしまうので、お餅は食べないように言われます。

人々が信じる事って、時代背景によってこんなにも変わってしまうんですね。

そう考えると、母乳だろうが、ミルクだろうが、赤ちゃんが元気に大きくなれればどっちでもいいやって思えます。

 

瀬野さんの治療って…

やっぱり瀬野さんは生きてましたね〜。

瀬野さんは治験がうまく進まなかったと、みどりが言ってましたが。

じゃあ、どうやって治療したんでしょうかね。

なぜ萬津総合病院からいなくなっていたのか、今はどこにいるのか。そしてどうやって治療して回復したのか…。詳細がほとんど説明されなかったので、モヤモヤしたまま終わってしまいました。

欲を言えば、瀬野さんの闘病生活をもう少し描いてほしかったです。

治験を始めました。2年後、治りましたって…あんな大病をそんなに簡単に済ませて良かったのかな〜。

 

病み上がりの瀬野さんがわざわざ訪ねて行ったのに、みどりは萬津総合に戻りませんでした。

確かに、田舎の産院での仕事も楽しそうでしたもんね。赤ちゃんかわいいし。道場先生はちょっと頼りないけどいい人そうだし。

…と思っていたら、エンディングで戻ってる( ̄◇ ̄;)

細かい話ですが、1話のエンディングで糖尿病の少女たちが大人になって、彼女たちの薬の袋に「葵」のハンコが押されてましたよね。

みどりが戻らなかったら、あのハンコが押されなくなってしまう!って思ってたので、戻ってくれてホッとしました。

 

多少モヤッとはしましたが、うまく纏まったのかな〜。うーん。

全体としては、いろいろ勉強になった部分もありましたが、やはり「何でもやってしまう薬剤師」ではなく、もっと薬剤師の専門性をクローズアップしてほしかったです。

 

さて、次のドラマはなんと「ルパンの娘」!

続編やるなんて知りませんでしたよ〜。

コロナの影響でスケジュールが乱れて以降、特に新ドラマをリサーチする事も、どのドラマを見ようか悩む事もなく、惰性で流されるようにドラマを見ている気がする…。

開始・終了のスケジュールがバラついてるので、他の枠のドラマに移るのが面倒になってるのかな。

「ルパンの娘」は10月15日スタートです。

円城寺さんのあの歌と踊りをまた見られる日が来るとは…!!

楽しみすぎて、既に私の心は踊ってます( ´∀`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第10話の感想はこちら!

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