こんにちは!malcoです。
先日、実家に帰ったときに、浜名湖のお土産をもらいました。
母が名古屋出身で、姉妹に会うため帰郷した際に、静岡方面に旅行に行ったそうです。
その時のお土産をたくさんくれました。
いろいろもらったお土産の中に、浜名湖名産の「うなぎパイ」が個包装で2個だけ入ってました。
うなぎパイといえば、「夜のお菓子」という謎めいたキャッチフレーズで有名です。
うなぎパイを目にするのが初めての私は、そのキャッチフレーズが本当に使われているのか気になって、パッケージを見ると…。
ありました。
個包装パッケージの上の方に「夜のお菓子」と書かれています。
なんで夜?どういう意味?誰がこんな名前つけたの?
これを見たら、いろいろ考えずにはいられません。
うなぎが精がつく食べ物だからかな?
え?つまり、うなぎパイって、うなぎが入ってるの?
ふと裏面を見てみると、うなぎパイの説明書きが。
うなぎの粉が入っているようです。なるほど。
でも注目すべきはそこじゃない。
「夜の調味料ガーリック」
ガーリックって、夜の調味料なの( ̄◇ ̄;)?
初めて聞いた気が…。
だから夜のお菓子なの?
夜とうなぎは関係ないの?
謎が深まるうなぎパイ…。
気になって調べてみたところ、うなぎパイの「夜のお菓子」というキャッチフレーズは、精力がつくという意味ではないそうです。
キャッチフレーズの意図は、春華堂のHPのうなぎパイ誕生秘話の記事に載っていました。
うなぎパイが誕生した昭和中期。経済成長期で女性の社会進出も進んだ時期だったため、日中は忙しくしている家族が揃う夜に、うなぎパイで家族団欒してほしいという思いを込めて、夜のお菓子というキャッチフレーズを付けたようです。
しかし「うなぎ=精が出る」というイメージから、別の意味での夜のお菓子だと勘違いされ、その印象が一人歩きしてしまったんだそうです。
なーんだ。いやらしい意味じゃなかったのね。
それにしても、ガーリックに「夜の調味料」というキャッチフレーズをつけるのは…確信犯的な…?
HPでどんなに言い訳しようとも、やはり謎めいた印象が残るうなぎパイでした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。