こんにちは！malcoです。
「海に眠るダイヤモンド」第８話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
ざっくりあらすじ
坑内火災とガス爆発のため、650m以下を水没放棄した端島炭鉱。他の炭鉱への配置転換や退職などで2000人が島を去った。採炭をできなくなって４ヶ月が過ぎ、新区域の開発に着手していたが、未だ炭層には辿り着けない。
石炭が取れない日々を島民たちは鬱屈として過ごす。坑道で倒れた進平（斎藤工）は一酸化炭素中毒で亡くなった。一平（國村隼）は肺を患って入院しており、荒木家の希望は誠だけだった。
鉄平（神木隆之介）と朝子（杉咲花）の関係は順調で、「島が大変な時にうわついた姿は見せられない」と人目をはばかりながらもデートを重ねていた。二人は「端島が復活したら、必ず」と約束をする。
そんな中、誠が病気になる。端島の病院では手がつけられず、鉄平はリナ（池田エライザ）に付き添って長崎へ行くことに。出かける前に、ハル（中嶋朋子）は進平の代わりにリナと一緒になるよう、鉄平に話す。長崎の病院での診察後、保険証の提出を求められたリナは、誠の出生届を出しておらず、健康保険証もないと明かす。リナはお金を払うと言って大金を出すが、鉄平は出生届の手続きに行く。その後、通院のためにしばしば長崎へ行くことになった鉄平とリナ。それを見た食堂の従業員・虎次郎（前原瑞樹）は、「まるで夫婦のようだった」と憤る。鉄平から事情を聞いていた朝子は「石炭さえ出れば」と我慢するのだが…。
そして、ついに炭層に辿り着き、石炭が採掘され、歓喜に沸く端島。
一方、2018年東京。玲央（神木隆之介）は、鉄平の行方のヒントを求めて端島の資料を探していた。端島の古いフィルムがオークションに出されていたため、千景（片岡凛）に頼んで落札してもらう。
いづみ（宮本信子）は、和馬（尾美としのり）に認知症のテストを受けさせられる。後日、認知症であると診断が下され、狼狽するいづみ。しかし、鹿乃子（美保純）たちが認知症の診断書をでっち上げようとしていると知り、会社を売却することを決める。
そんな中、玲央はミカエル（内藤秀一郎）の太客・アイリ（安斉星来）が、ホステスを辞めて風俗店で働く事になったと知る。ミカエルとアイリの間を取り持っていた事に責任を感じた玲央は、ホストクラブが客の女性に風俗の斡旋をしている証拠を見つけ、それを警察に提出。そして自らも協力したとして逮捕してほしいと願い出る。しかし、玲央は翌朝には家に帰され、池ヶ谷家に戻ることに。
すると、千景が落札した端島のフィルムが、入札をキャンセルされていた。そこで、出品者にフィルムの内容だけでも見せて欲しいと依頼。出品者は快諾した。
出品者は古賀と名乗る男だった。
広告
ネタバレ感想
行ってしまうんだね、鉄平。
出炭しても、素直に喜べない…(；ω；)
二人の夜逃げと出炭は関係ないけどさ。
でも、朝子の気持ちを考えるとなぁ。
リナもさぁ、鉄平と朝子の仲は知ってるだろうに。
子どもの方が可愛いか…。
いや、戻って来なかったのは結果論で、一旦逃げて、戻ってくるつもりなのかもしれないですよね。
戻って来られなかった、という可能性もある。
まぁ、戻らなかったという結果には変わりないんだけど。
なんにせよ、ツラいです。
荒木家が不幸すぎるでしょう。
戦争で子どもを３人も失い、せっかく戦場から生きて帰った息子も亡くし、たった一人残った息子は兄嫁と孫を連れて夜逃げ。
こんなに不幸が重なるほど、悪いことしてないと思うけど。
むしろ良い人たちだったのに。
なんでこんな事になってしまうのか。
どんなに善行を重ねたとしても、鉱夫として長年働けば肺を患うし、ガス爆発にも巻き込まれる。人を助ければその人の不幸にも巻き込まれる。
お人好しすぎたのかなぁ。
はぁ、切ないし、虚しい。
それから、ついにいづみの夫が明かされました。
池ヶ谷虎次郎！
お前が池ヶ谷だったのか！
まさか、端島の人だったとは。なんだかショックです。
東京に出てから出会ったとか、そんな感じだと勝手に思ってたので。
身近なところで結婚させられた感が(ｰ ｰ;)
まぁ、朝子は前々回くらいから結婚結婚言われてましたからね。
そこから閉山まで独身を貫ける時代じゃないか。
果たして、本当に虎次郎が鉄平の日記を改ざんしたのでしょうか。
黒塗りと破られたページが気になります。
改ざんしてたら許さん！
今回、唯一テンションが上がったのは、いづみが会社を売却すると役員会で言った時ですかね。
「私の作った会社なんだよ。文句あるなら自分で好きな会社作れよ」って、長崎弁で啖呵を切るのがカッコ良かったです。
それから、サワダージもカッコ良かった(￣∀￣)
玲央は以前よりも明るくなって、生きがいを見つけたいと意識も変わって、良い方向に向かってる感じなんですが。
そんなに簡単にホストクラブが検挙されるもんなのかなぁ。
警察が動くまでの間に、誰かからの報復が待ってそう。
玲央は警察→池ヶ谷家に保護されたけれど、アイリは安全な場所にいるのか分からなくて心配ですね。
次回はついに最終回です。
あぁ、楽しみだけど憂鬱。
とりあえず、鉄平のその後が少しでも幸せなものでありますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀｀)
