こんにちは!malcoです。
「海に眠るダイヤモンド」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
1964年。進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子・誠は1歳になり、鉄平(神木隆之介)は朝子(杉咲花)との仲を深め、幸せな日々を送っていた。
そんな中、深夜の端島で坑内火災が起きる。すぐに消化活動が行われて数時間でおさまった。
翌朝、火災が起きた坑道では点検作業が行われていたが、採掘は行われることになり、鉱員たちは坑内に入っていく。しかし、坑内でガス爆発が起き、一平(國村隼)も巻き込まれる。この爆発で死者は出なかったが、火災の点検をしていた10名が火傷と打撲傷を負った。
ここから、鉱員たちは消火作業にあたることになる。地下深くの炭鉱は海水が流れ込んでくるため、24時間ポンプを稼働させて海水を吸い上げて、海水を排出している。そのポンプを逆流させて消火するのだ。進平たちが懸命に消火活動をするが、火は消し止められず、坑道の酸素をなくして消火をする密閉消火に切り替えることになった。
翌日から密閉作業が開始された。火元近くの機材を運び出し、土嚢を運び入れる。一般の鉱員は坑内への立ち入りが禁止になり、有資格者と職員のみで対応することになった。
有資格者である進平は先頭に立って、密閉作業にあたる。人手が足りないため、島外から応援が来て、鉄平も手伝いに入る。翌日にやっと密閉作業が終わる目処が立ち、あと2時間で作業が完了するという報告を受けた辰雄(沢村一樹)は、東京本社から来た指示の電話を無視して、進平たちが作業を終えるのを待った。しかし、作業終了直後に密閉した壁を破って爆発が発生。作業をしていた鉱員たちが巻き込まれる。怪我をして一酸化炭素中毒になる鉱員も出る中、進平は「また壁を作り直そう」と言いながら、皆を退避させようとする。
一方、地上では辰雄が厳しい判断を迫られていた。少し前に起きた三池炭鉱の爆発事故では、800人以上が一酸化炭素中毒になり、450名以上の死者が出た。火を消し止められなければ、端島もその二の舞になるかもしれない。辰雄は苦しみながらも、坑道を水没させるという決断をする。
島内に一斉放送をかけ、「命には変えられない」と自らの決断を伝える辰雄。
地下に手伝いに降りていた鉄平は、海水を汲み上げているポンプを止めるという指示を受けて、実行する。以降、3時間程度で坑道は海水で満たされる。
同じ頃、皆を避難させた進平はまだ地下坑道にいた。突然、一酸化炭素中毒の症状が出て、幻覚が見えて混乱し、そのまま倒れ込んで意識を失う。その足元には海水が迫っていた。
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ネタバレ感想
坑内火災のお話でした。
火災が起きるまでの平和さと、爆発が起きてからの緊迫感の差が激しくて…ツラいわ(;ω;)
どうにかならなかったのかな〜。
それこそ、また壁を作るとか。
早くなんとかしないと、一酸化炭素が蔓延する可能性があったってことかなぁ。
それにしたって、鉱員全員の点呼を取ってからでも遅くはなかったような…。
まぁね、混乱時に誰がどこにいるかって、進平みたいにリーダーシップを取ってテキパキと指示したり確認する人がいないと、意外とみんな自分のことしか考えてないもんですよね。
その進平がいなくなると。
誰もリーダーシップを取らなかったのかなぁ。
こうなると、ちゃんと段取り良く指示が出せなかった会社側の責任になりますね。
混乱している時こそ、冷静な判断が大切だなぁ。
次回、進平が助かるといいけど。
進平がいなくなるから、リナが夜逃げしないといけない羽目になるのか。
何も悪いことしてないのに、なんでこんなに不幸になるんだろう。
あ、進平は人を撃ってしまったか。
でも、あれは進平が悪かったわけではないような…。
もう、人間が地球を掘り進み続けてること自体が、大きな罪なのかもしれない…と思ってしまうなぁ。
ここから先、端島の閉山や鉄平が消息不明という件も鑑みると、あまりハッピーな展開は想像できません。
荒木家に孫が生まれて、鉄平と朝子もいい感じなのに。
2018年では、玲央(神木隆之介)が鉄平に夢中ですね。
星也(豆原一成)まで鉄平の事情に詳しくなっていて、面白かったです。
玲央は、いづみ(宮本信子)に「鉄平がどうなったか、わかるならいくら出す?」って、いかにも遺産目当てな発言をしてしまって。
さらにいづみの家族に誤解されそうです。
玲央は鉄平を探すのかな。
願わくば、鉄平が生きていて、朝子と再会できますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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