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ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「対岸の家事」第5話 ネタバレ感想 「体験格差」は儲けたい企業の煽り文句だ!

こんにちは!malcoです。

「対岸の家事」第5話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

詩穂(多部未華子)と苺(永井花奈)は、中谷(ディーン・フジオカ)に英語教室の体験会に連れていかれる。中谷は、佳恋(五十嵐美桜)に習い事をさせたいと考え、いろんな習い事の調査をしているようだ。子どもに多くの経験をさせるのが親の責任だと言い、佳恋に習い事を詰め込もうとしている。中谷に苺の習い事はどうするのかと聞かれ、焦りを感じる詩穂。

そんな中、礼子(江口のりこ)の誘いで長野家と村上家、中谷家でグランピングに行くことになった。普段とは違う環境でお互いの子どもたちを遊ばせ、子どもに新しい経験をさせられたと喜ぶ中谷。習い事に消極的な詩穂に、中谷は「他の子との体験格差が広がる」と体操教室の見学に誘うが、しつこく誘われた詩穂は怒ってしまう。

一方、礼子は、他の家族の前で愛想良くデキる夫を演じる量平(川西賢志郎)に、イラついていた。量平はグランピングから帰宅すると、すぐに子どもたちと寝てしまう。荷物の片付けを一人でこなす礼子。翌日、礼子は量平と家事と育児のことで喧嘩をしてしまう。疲れて帰宅して家事をするのも、子どもが病気で仕事を休むのも礼子だけ。それを当然だと思っている量平に、礼子は激怒するのだった。

村上家では、詩穂と中谷の仲違いを虎朗が心配していた。詩穂は、自分が専業主婦を選んだことが、苺の経験を奪っているのではないかと不安になっていた。しかし虎朗は、親のせいで出来ないことがあるのは仕方ないし、自分もそうだったと話す。詩穂も自分の高校時代のことを思い出す。

後日、公園で苺を遊ばせていた詩穂の元へ、礼子と量平がやってきた。礼子を怒らせて反省した量平は、半休をとって子育てに参加しているようだ。礼子は、詩穂が中谷に怒った理由を聞く。詩穂は、高校生の時に母親を亡くし、父と二人暮らしになった。母の死後、全ての家事をすることになった詩穂。部活と両立できずに退部し、やりたいことも我慢してきた。しかし父親はそれが当たり前のような態度だった。そんなある日、詩穂は、自分も父と同じだったと気がつく。母が家事をするのが当然だと思っていた。父も娘の経験を奪っているなんて考えていなかっただろう。そんな過去を中谷の言動で思い出し、自分もあの時の父と同じように、苺から経験を奪っているのではないかと不安になったと話す。それを聞いた礼子は、詩穂が専業主婦だから与えられる経験もあると元気付ける。

二人の会話を、近くを通りがかった中谷が聞いていた。中谷は詩穂の話から、自分の過去を思い出す。中谷は母親から、東大に入るという使命を課されていたことを、詩穂に話す。勉強ばかりで高校時代は終わってしまった。詩穂はそんな中谷に「体験できなかった」というのも一つの体験だと伝えるのだった。

 

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ネタバレ感想

子どもの体験格差がテーマのお話でした。

「体験格差」

近年よく耳にする言葉ですね。

流行りなんだろうな〜。

「子育ての流行り」の最先端を行く極端な例として、中谷という存在がいるんでしょうね。

それにしたって、酷すぎるなぁ中谷ぃ。

専業主婦だから子どもに与えられる経験が限られるとか、子どもに体験格差ができてしまうとか。失礼極まりない発言ばかり。

「中谷さんの正しさを押し付けないでください」

よく言った!詩穂!

スッキリしました。

そもそも「体験格差」なんて、子どもの体験を商売にして儲けたい企業の煽り文句だと思うんですよ。

体験格差って言葉が浸透すれば、子どもに体験をさせなければと焦る親たちが、子どもに習い事をさせたりイベントに参加させたりするわけですから。

企業はガッポガッポですよ。

私はそんな企業の餌食にはならないよっと。

とはいえ、専業主婦としては、お金がないので習い事は慎重に、なるべくお金がかからないように考えてきたのは事実です。

我が家は二人兄弟で剣道をしているのですが、会費は二人分で月3500円。

これで週3〜4日、1回2〜3時間の運動時間が確保されているので、かなりコスパの良い習い事だと思います。

昔はその辺で遊んでおけば自然と体力がつきましたが、今は公園しか遊べる場所がないし、夏は暑すぎて公園すら使えなくなりますからね。

子どもの運動量の確保というのは、子育てにとって難題です。

その点、我が家は剣道のおかげで、子どもたちがかなり鍛えられたと思います。

まぁその分、当番があったり試合に連れて行ったりと大変ですが、子どもを応援して関わっていくというのも、親として「今しかできない体験」なのだと思って頑張っています。

その他にも、夏休みや春休みにはスイミングの短期スクールに参加したり。

長期休暇中のイベント的な感じで行くと、子どもも喜ぶし、親としても助かります。

ちなみに、次男くんはスイミングの短期スクールには行かず、旦那が市営のスポーツセンターのプールで泳ぎ方を教えています。

旦那は水泳を習っていたわけではないので、本格的に教えるのは無理なんですが、とりあえず泳げるようになってくれたらいいので。

長期休暇がある度に行っているので、不恰好な泳ぎ方ですが、今では数百メートル泳げるようになっています。

親が教えるというのも、良い体験になるのではないかな。

親子の思い出になるし。お金もあんまりかからないし( ̄∀ ̄)

それこそ中谷は、自分で英語を教えればいいのにね。

めっちゃ発音が良すぎて、何言ってるか聞き取れないレベル(笑)

When life gives you lemons,make lemonade.

「人生が君にレモンを与えたなら、レモネードを作ればいい」

素敵な言葉でした。

 

今回は礼子の夫・量平が初めて出てきましたね〜。

そりゃ腹立つわって感じの旦那さんでした。

うちの旦那とは正反対なタイプでしたが、あるあるなシーンもありました。

外出から帰って、何もせずに寝てしまうとか。

食器を下げずにゴロゴロしてて、奥さんが食器を下げようとした途端に、さも今気が付いたかのように「あ、ごめん」とか。

うちの旦那は、ご飯を食べて食器も下げずにうたた寝をしてることが、よくあります。

あぁ、仕事でお疲れなんだな〜と思ってあげたいところだけど。

我が家は職場結婚だったので、一緒に仕事をしてたんですよね。

彼はその頃から「すぐ寝る」という特性を持っていて、同じ部署で同じ仕事をして同じ時間に帰って、私は平気なのに彼はすぐに寝るというのが多かったんですよ。

だから、同じ量の仕事をしてもこいつは寝るけど私は寝ずに動けるというのが分かってるだけに、「夫は仕事で疲れているから寝ている」のではなく「すぐ寝るヤツだから寝ている」という印象になってしまう。

一緒に映画を見ていてもすぐに寝てしまうというのも、よくあります。

だから腹が立つんだけど、それを選んで結婚した自分のせいだと思って我慢。

腹が立つところもあるんだけど、どうして結婚したのかって思い出して、あぁそうだ、いいところもあるよなと考え直して、私だって悪いところあるしと反省して、諦めるって感じですかね。

そう考えると、量平のいいところがまだ全然分からないので、量平には腹が立つばかりです。

まだ出てきたばっかりだからな〜。

そのうち良いところが見えてくるのでしょうか。

虎朗はいいところがありすぎて、素敵なキャラなんだけどな〜。

今回も、楽しそうに苺に肉を焼いてあげて、エプロンをさせるために楽しそうに追いかけっこして、ホントに可愛いお父さん。

でも、いつか苺が彼氏を連れてきたら、娘への愛と、あの見た目も相まって、怖いお父さんになりそうですね^^;

 

次回は中谷が詩穂に職場復帰を持ちかけるようです。

ホント、お節介なヤツだな〜o(`ω´ )o

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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