こんにちは!malcoです。
「シナントロープ」第12話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
水町(山田杏奈)を探して山中に入った都成(水上恒司)は、龍二(遠藤雄弥)と鉢合わせる。腕に怪我を負わされ拘束された都成だったが、隙をついて拘束を解くことに成功。追われる中で久太郎(アフロ)の遺体を発見し、隆二は久太郎が折田(染谷将太)に殺されたことを知る。
一方、折田は拘束監禁した水町と、自らが中学生の頃に殺害した水町の父親(山本浩司)の話をする。水町父は、仲間と二人で折田の父の手下として働いていた。しかし、仲間は殺され、水町父は折田父の元に残された。水町父は折田父から解放されるため、今回の強盗を計画したのだ。「残された方が一生逆らわないなんてことはない」と忠告する水町父を折田は殺害した。
水町と話す折田の耳に、警戒を知らせる口笛が聞こえる。外に出た折田は突然右腕を刺される。刺したのは隆二だった。折田は銃で反撃。龍二は撃たれるが、折田の腹部を刺して、そのまま息たえる。そこに現れた都成は、まだ息のある折田から助けてほしいと懇願される。電話を貸せという折田に、カラオケで拾った折田のスマホを差し出すが、それは折田のものではなく、ロックを解除できない。そのスマホは、代行業をやっているバーミンに送られてきたスマホで、誰も傷つけずにシナントロープを襲ってほしいという依頼があったという。金が支払われたので、隆二と久太郎を送り込んだのだった。話し終えた折田は「そこから始まっていたのだ」と気づく。折田はそのまま山中へと消え、都成は山小屋を見つけて水町を救出する。
1年後。久々に志沢(萩原護)に会った都成は、シナントロープを訪れる。事件の後、潰れたはずだったが、いつの間にか復活していた。復活させたのは水町だ。志沢は事件について、全て水町が仕組んだものだと、自分の推理を語る。
志沢によると、水町の祖父はインカアジサシ(綾田俊樹)であり、折田の金庫の中身を盗んだらしい。金庫の中身は元々、水町父が欲しがっていたものであり、それを手に入れるのは水町の悲願だったのだ。さらに、志沢が忍だと思って連絡を取っていたのも水町であり、ホテルにインカアジサシを招き入れたのも、折田に脅迫状を書いたのも水町だと言う。
にわかには信じられない都成。店内にいた水町に「写真を撮ろう」と言ってスマホを向けて顔認証すると、ロックが解除された。
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ネタバレ感想
まさか、初回の強盗事件から始まっていたとは。
折田はずっと水町の掌で転がされていたわけです。
ほんと、とんでもないですね。水町は。
そして、このドラマもとんでもないですよ。
初回から最終回まで、全てが計算された緻密な脚本。
水町はずっと怪しくて、十中八九、水町が黒幕だろうとは思っていましたが、さらに想像の上を行く真相と伏線回収でした。
細かい伏線が全部繋がって、最後には「都成の隣」なんていうダジャレまで回収されてしまいました。
都成の記事の隣に水町の記事が載っていたのだとしたら、当然、水町は都成の存在も特殊な能力のことも知っていたはず。
そして、都成のせいで折田の父が捕まり、水町の父親の死に繋がったことも。
都成を事件に巻き込んで利用したのは、水町の都成への復讐だったかもしれないわけで。
だとすると、水町はこの計画を一体いつから考えていたのか。
ものすごい年月をかけて練られた復讐劇だったようです。
龍二が久太郎に入れてあげたアラームも、あんなドンピシャで鳴り始めるなんてなぁ。
胸が潰れるかと思ったわ。
あのシーンは号泣でした。
久太郎が明るくて可愛くて、ちょっとアホで手がかかるからこそ、悲しみが増してくるシーンでした。
「反逆の狼煙を上げろ」
久太郎が冗談混じりで加えた「反逆」という文字は、図らずも龍二に反逆の時を告げる知らせとなってしまいました。
折田への反逆。
龍二に悩む余地なんて1ミリもなくて、すぐに実行に移したのに、折田を逃してしまったのが残念でなりません。
あの後、折田はどこに行ってしまったのか。
そして、木場もどこに行ってしまったのか。
折田を探しに行ったのかな〜。
んで、折田を助けて、奪う側になったのかな。
伏線回収でおどろかされて、龍二と久太郎に泣かされて。
てんこ盛りの最終回だったなぁ。
本当にとんでもないドラマでした。
ちょっと上手くいきすぎな部分もありましたけどね。
今回だと、たまたま久太郎が書いた暗証番号の数字を、たまたま都成が見ていたとか。
しかし、多少の非現実感は許される「コメディ」という世界観を上手く利用していたこと、加えて、都成は「そういうヤツ」というのが、これまでの話で視聴者の中に確立されていたことで、それもOKかなと思わせられる雰囲気を作れていたと思います。
さすが都成!って笑える感じ。
何より、無数に散りばめられた伏線が見事に回収されたという驚きの方が強くて、多少の出来過ぎは些細だと思えるのが、このドラマのまさに「とんでもない」ところでした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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