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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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塩と砂糖を間違えた話。塩には致死量がある!塩分の取りすぎにはご注意を…

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こんにちは!malcoです。

 

先日、夕飯で豚丼を作った時の話です。

なんと、塩と砂糖を間違えて入れてしまったのです。

この記事では、塩と砂糖を入れ間違えてしまった時に実際にやった対処法と、塩分をとりすぎることの危険性についてお伝えしていきます!

 

塩と砂糖を間違えた!

主婦歴10年以上経つ私ですが、夕飯の豚丼を作っていて、塩と砂糖を入れ間違えてしまいました。

こんな、漫画みたいな間違いしてしまうんですよ。私は(;ω;)トホホ

味見をしたのでまだ良かったです。

実は私、料理をした時に味見をしない事が多いのです。

特に作り慣れたメニューなら、大体いつもの量でいつも味になるので。

その日はたまたま味見をして、「からっ!」となったのです。(←塩っぱい事を「からい」と言います。たぶん「塩からい」の「からい」です。)

いや、ビックリしました。

なんで?なんでからいの?

舌がビリビリするほどでで、とても食べられる味ではありません。

私の体調がおかしいのかとも思ったのですが、しばらく考えて、これは塩と砂糖を間違えたなと。

調味料って、塩を入れる時よりも、砂糖を入れる時の方が圧倒的に量が多いですよね。

砂糖と同じ分量だけ塩を入れると、危険を感じるほどの味になってしまうんですね(ー ー;)

 

ひらめいた!塩と砂糖を間違えた時の対処法

家族4人分の豚丼…。

これを捨てるのは忍びないし、そろそろ旦那も帰ってくるのに、今日のご飯どうしよう…と焦りました。

そこでひらめいたのは「塩を水で洗い流す」という方法。

煮物じゃなかったのが不幸中の幸いですね。

フライパンにジャージャー水を注いで、おたまで汁をすくって捨てていく。

これを繰り返します。

途中で何度か味見をすると、やっぱりまだ辛い。

結局、その作業を5、6回くらい繰り返したかな。

そして味見をすると、ほんのり塩味で、なんだか良い塩梅( ̄∀ ̄)

塩味が少し残っていたので、醤油は少なめにして、今度こそちゃんと砂糖で味付けをし直して食卓に。

家族には事情を説明して、無理そうなら食べなくて良いよと言ったのですが、みんな「美味しい、むしろいつもより美味しい」と言って食べてくれました。

フクザツ…(ー ー;)

 

後で塩と砂糖を間違えた時の対処法を調べてみたら、水を入れて火にかけたりして塩抜きをするという方法がありました。

煮物などの染み込む料理の場合は、別の料理に少量ずつ使ってリメイクする方法が勧められていました。

どちらもダメそうな場合は、残念ながら捨てるしかないようです。

 

 

 

塩分摂取にご注意を!

豚丼を食べながら、塩分の取りすぎは危なかったような気がするな…と思い出し、食事の後で調べてみました。

すると、塩分の取りすぎは想像以上に危険なことが分かりました。

塩には致死量があるのです。

戦時中に「徴兵を免れるために醤油を飲んでわざと病気になった」という話は有名ですが、そんな昔の話じゃなくても、塩分の取りすぎで中毒死という事件がありました。

2017年の事です。

1歳の赤ちゃんに、お母さんが乳児用のイオン水に食塩を混ぜてあげた所、亡くなってしまいました。

お母さんは、調子が悪そうな娘に塩分補給をさせようとしたのだそうです。

居た堪れない事件ですね(;ω;)

 

塩の致死量 

塩は体の大きさで致死量が決まるそうです。

  • 致死量→体重1kgに対して0.5〜5g
  • 脳や臓器に影響を与える量→体重1kgに対して0.5〜1g

上記は、あくまで塩単品や醤油など濃縮された形で、短時間に摂取した場合です。

小さじ一杯が5gなので、体の小さい赤ちゃんや子どもに大人の感覚で塩分を摂取させるのがどれほど危険なことなのか、想像すると非常に怖くなります。

子どもでなくても、ふざけて醤油を飲んで意識不明になったり、塩を大量に食べて自殺した人もいるそうです。

withnews.jp

 

いろいろ調べて、子どもたちが翌朝ちゃんと目を覚ますのかと、怖くなりました。

味見で「ほんのり塩味〜」なんて思ったけれど、何度かの味見で私の舌はおかしくなっていたし、思った以上に塩分が多かったらどうしようと不安で不安で。

夜、寝ている時に息をしているかと何度か確認しました。

いつもは寝相の悪い子ども達の足や頭が飛んでくると腹が立つのですが、その日は「生きている…」と安心できました。

ちなみに朝はちゃんと目を覚まして、体調も普通でした。

ホント良かった〜。

 

塩と砂糖の間違いをなくすには?

どうして塩と砂糖を間違えたのか…。

実は、我が家はいつもきび砂糖を使っているんです。

スーパーで売ってるこういうやつ。

きび砂糖は少し茶色いので、見た目が塩と違いすぎて、普段は間違うことはありません。

今回は実家でもらった上白糖を使っていて、間違えてしまったのです。(←言い訳?)

一応、塩と砂糖の入れ物は、フタの一部を色違いにして分かるようにしてたんですけどね^^;

色違いや、文字でSolt、Sugarと書いてあるだけでは、疲れてボーッとしていたり、子どもに話しかけられて気が散っていたりすると、間違えやすくなってしまいますよね。

しかし、砂糖の色まで違っていたら、間違うことはほとんどありません。

蓋を開けた時に気がつきます^^;

塩はたいてい白ですからね。

変えるとしたら砂糖の方が色などで見た目を変えやすいので、この方法はオススメです。

さらに言えば、上白糖は胃腸に負担をかけたり腸の動きを悪くしたりするので、きび砂糖や黒砂糖などの精製されていない茶色い砂糖は、健康面でもオススメですよ。

 

 

↓てんさい糖ならオリゴ糖も取れます!

以前は我が家もてんさい糖を使っていましたが、やめてしまいました。

てんさい糖は甘さが控えめなので、それまでと同じ甘さにしようと思うとかなり消費してしまうんですよね。

値段も高いしすぐなくなるしで、結果、他の砂糖より割高感が強い印象です。

しかし天然のオリゴ糖が取れる調味料としては魅力的なので、健康志向の方にはオススメです。

 

 

 

まとめ

塩分の取りすぎは体に悪いと聞いてはいたけれど、想像以上でした。

これに懲りて、調味料間違いには気をつけたいと思います(;´д`)

  • 砂糖と間違えて塩を入れた時は、水を入れるなどして塩抜きをする方法がある
  • 塩には致死量がある。体の大きさによって変わるので、特に子どもは注意が必要
  • 塩と砂糖を間違えないように工夫しよう!→茶色い砂糖を使うのがオススメ!

うちの長男は塩や醤油の味が好きで、お寿司などに付けて皿に残った醤油を飲もうとするんです。困ったものです。

今回、塩の致死量について勉強して、長男にハッキリ「本当に死ぬ事もあるんだよ」と説明する事ができました。

若者が飲み会でふざけて醤油を飲む…なんて事は、知識がないとやってしまいそうですもんね。

子どもにも、きちんと教えておけて良かったなと思います。

夏が暑すぎる近年では、熱中症が心配になって「塩分取らなきゃ」となりそうですが、塩分だけ取りすぎると逆効果という事。

「適量」と「適度なバランス」というものを意識して気をつけたいですね。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。