こんにちは!malcoです。
「silent」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
うーん、フクザツだなぁ。
前回、紬(川口春奈)と想(目黒蓮)が一緒にいるところに鉢合わせて、声を失っていた湊斗(鈴鹿央士)ですが。
単純にヤキモチを焼いていたわけでもなさそうですね。
もちろん知らない間に二人が会っていて、ショックや焦りもあるんだろうけど。
でも、紬と想のどっちにヤキモチ焼いてんの?って感じに見えました。
私が想像していたよりも遥かに、湊斗は想のことが好きなんだなと分かりました。
だからこそ、フクザツになっちゃうんですね。
想の病気を受け入れられないってのもあるし。
言ってくれなかった寂しさもあるし。
これまで無視されてた怒りもあるし。
想は紬には会ってるのに、自分には会ってくれないんだってのもあるだろうし。
紬は手話を勉強してすっかり仲良くなろうとしてるのに、自分だけ置いてけぼりな感じもするだろうし。
気持ちがまとまらないんだろうなぁ。
だから、うわーって文句を言いたくなる気持ちも分かるんだけど。
それでも、想に対して「言葉で責め立てる」というシーンは、やっぱり想の方が可哀想でした。
第1話のラストで想が紬に手話で気持ちを語った時と、立場は真逆だけど、シチュエーションは同じですね。
どちらも、コミュニケーションを取ることを目的としてなくて、なんだかそれが悲しいです。
言葉、というか、気持ちを伝えるのに共通の手段があるのって大切だなと改めて感じました。
それにしても、紬が手話を使えるようになるのが早すぎですね。
どのくらい教室に通ってるのか分からないけど、ちょっと単語を習ったくらいじゃ、使いこなせないですよ。
私は短大時代に聾の友達がいたので、手話を覚えた時期があったんですけど、なんと言うか、単語だけ覚えても実際の使い方が全然わからないし、どうやって使えば伝わるのかも分からないし、覚えた単語もパッと出て来なかったりして、いつまで経っても使いこなせなかったです。
自分がいつも話してる言葉って、ものすごく複雑だったんだなと気がつきました。
もっとたくさん聾の人と接する機会があれば覚えも早かったのかもしれないけど、私の周りにはその友達だけだったので、手話を見る機会が少なかったのも原因かな。
私も紬みたいに、ちゃんとした先生に教えてもらってたら、少しは違ったんかな〜?
でも、完璧な手話でなくとも、身振り手振りで何とか理解してくれた(と思う)ので、お互いに「伝えよう」「分かろう」とすることが大事なんだと感じたこともありました。
まぁ、どうしても伝わらなかったら最終的には筆談になるんですけどね^^;
さて、次回は湊斗と想の関係が改善していきそうですね。
一緒にフットサルをするようです。
予告で湊斗が言っていた、紬への「お願い」ってのが気になりますね。
二人のことが好きすぎて、お人好しすぎて、自分から紬を手放してしまいそうだなぁ。
想のために。
で、自分だけ苦しむ、みたいな。
これまた、紬と想がお似合いなのが残酷ですよね。
並んでたら、二人とも本当にキレイで様になる。
それに引き換え、湊斗は紬の弟に見られてしまうという…。
鈴鹿央士くんだけ随分歳が下なのは、想と湊斗のこの差を生み出すためのキャスティングなのかと思っちゃいましたよ。
この状況、湊斗には辛いですね。
でも。だけど。
紬と想を応援してしまう私がいるんだ…。ゴメン(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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