こんにちは!malcoです。
「新宿野戦病院」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
アメリカ帰りの歌舞伎町のホストが、パンデミックを起こしているウィルス・ルミナに日本人で初めて感染した。その後、日本でも感染患者が増えていく。ルミナウィルスは、発熱後5日を経過しても熱が下がらず、ECMOを使用しなければ死にいたるケースがほとんどだ。ホストはヨウコ(小池栄子)が研修医として働いている勝どき医療センターに運ばれ、5日目に死亡した。
そんな中、聖まごころ病院ではヨウコの提案でルミナ病床を作ることに。ルミナ患者はどんどん増え、ついに政府が緊急事態宣言を出し、まごころのルミナ病棟はすぐに満床になってしまう。ヨウコと享(仲野太賀)を中心にルミナ患者を診ていく中で、啓三(生瀬勝久)がルミナに感染してしまう。ほとんど家から出なかった啓三の感染源は、ルミナ病棟で長時間勤務しており、啓三と同居していた享である可能性が高かった。啓三との濃厚接触者に抗体検査をすると、享だけ抗体ができていたことが判明する。享は、自分が無症状感染者だったと分かり、責任を感じてみんなに謝るが、ヨウコは「感染は誰のせいでもない」と叱りつける。そして、ウィルスに勝った享は無敵なのだと励ますヨウコ。しかし、無敵だと言われてテンションが上がった享は、勢いでヨウコにキスをしてしまい、セクハラだと怒られる。
その後、啓三は熱が下がらないまま5日目を迎える。容体は改善せず、もうダメかもしれないと感じた享は、ナーバスになっていた。13日連続勤務で疲れ果てていた享は、ヨウコから一度帰宅して休むよう言われる。
病院を出た享は、舞(橋本愛)に偶然出会う。久々に会った享と舞は互いの現状報告をしながら歌舞伎町を歩く。外国人や路上生活者の支援をするNot Aloneが、世間から批判を浴びているのだと、ぼやきながら歩く舞。緊急事態宣言下の歌舞伎町には、誰もいなかった。パパ活をする少女たちで溢れかえっていた通りにも、今は誰もいない。自分達が注意をしても、警察が取り締まっても居座っていた人たちが、ウィルスのせいでいなくなってしまい、「自分達がやっていたことは何だったのか」と自転車を蹴り飛ばして怒る舞。享が平等に命の危機にさらされているのだと話すと、舞は平等だから虚しいのだと言う。
そこへ、啓三がECMOのある病院に転院できることになったという連絡が入る。急ぎ、病院へ向かう享。見送った舞は、一人歌舞伎町を歩いていくのだった。
広告
ネタバレ感想
パンデミック回でした。
初感染患者として登場した戸塚さん演じるホストは、入院したのにたったの5日で死亡。
恐ろしすぎますね。
症状は多岐にわたり、イライラする堀井さん(塚地武雅)や、物忘れをした白木(高畑淳子)は陰性。
だけど、肩が上がらない啓三は陽性。
「あれ?歳のせいかな〜?」って思っちゃうくらいの症状。
でも、全てが疑わしく思えて、周囲の全てが恐ろしく見えてしまう世界でした。
うーん、嫌だなぁ。あの世界には戻りたくないです。
大変でしたよね。
身内にも会えず帰省もできず、病院も介護施設も面会できず、どんなに暑くてもマスクで熱中症になったり、救急車も搬送先も足りなくなったり。
病院の人たちは休みなく働いて、問題視する声はあれど大した解決策はなく。
休みがない上に、患者を助けるために「自分が感染するかもしれない」というリスクを冒す医療従事者。
ドラマ内では、享もその中の一人なんだけど、たまたま抗体ができただけで。
それでも感染したら罪悪感を感じてしまうなんて。
改めて、理不尽だな〜と感じました。
さて今回、ヨウコに対してセクハラ問題を起こした享。
え?今そんな展開?ってビックリでした。
唐突すぎて意外すぎるタイミングでしたよね。
もっと、違う状況でのやつを予想してました。
そもそも、前回はオシャレクソポリス(濱田岳)に怒ってましたよね。
やっぱりヨウコ先生なの?
あんなにハッキリと享の立場を擁護してくれて、嬉しかったのかな〜?
その辺がハッキリしないまま、次回はついに最終回。
ヨウコが無免許で医療行為をしていたことが問題になりそうです。
せっかく免許取ったのに。今さらか〜。
やった行為は取り消せませんもんね。
理解はできるけど、ツラいです。
最後の最後はハッピーエンドになりますように(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)