こんにちは!malcoです。
「真犯人フラグ 真相編」第20話(最終回)が放送されました。
ついに最終回でした!
いつもは録画を見ていたのですが、今回は真相が気になりすぎてリアタイしました!
以下、ネタバレを含む感想と真相です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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★第19話の感想はこちら!
真相&ネタバレ感想
真相
《二宮について》
・真帆(宮沢りえ)と林(深水元基)がホテルのエレベーターから出てくる写真を撮影して
ネットに流したのは二宮(芳根京子)。
・二宮を襲った黒服の男は林。
・二宮と真帆が占いに行ったことに、別に意味はなかった。
・二宮は林と二宮姉のことを真帆には話していなかった。
・二宮は真帆にも復讐をしようと思っていたが、
同じ部署に異動して来た凌介(西島秀俊)のあまりの人の良さに惹かれて、
凌介の幸せを壊すことが出来ず、復讐を遂げられなかった。
《河村について》
●経緯
・11年前:林と真帆の浮気現場の写真を撮影したのは河村(田中哲司)→真帆と林の不倫を知っていた。
・失踪の2ヶ月前:
ホテルのエレベーターから出てくる真帆と林が、週刊追及の記者が撮った写真に写っていた。
河村は二人の仲がまだ続いていると思った。
→真帆は、林にDNA鑑定を依頼するために会っていた。
・失踪の前日:真帆と電話をしていたのは河村。
今は週刊追及の資料室になっている大学の旧講堂に呼び出した。
誰にもバレないように事前にプリペイド携帯を準備していた。
・失踪の日:河村は、林との仲を疑って真帆を糾弾。
黙っててやるから俺のものになれと言うが、言うことを聞かない真帆を殺してしまった。
●河村がやったこと
・橘(佐野勇斗)への脅迫。すみれ(須藤理彩)の店のボヤ騒ぎ。
・バタコ(香里奈)の篤斗(小林優仁)誘拐をネタに教祖を脅して、
洗脳の手口などを聞き出し、バタコに篤斗を送り返させるように指示をした。
・菱田(桜井ユキ)への脅迫。ボイスレコーダーを使って清明(桑名愛斗)を脅し、
真帆が持っていた合鍵を使って菱田家に入り、襖に脅迫文を書いた。
→真帆が河村について相談しているかもしれないと思い口止めをした。
・見張りの警官に睡眠薬入りのコーヒーを差し入れし、篤斗の病室に侵入して脅した。
・真帆が生きていると思わせるための偽装工作→真帆の手帳を使った。
真帆の指輪を捨てる、美容院の予約、星の写真、ビデオの音声で会話を作って電話をする。
・林に不倫現場の写真を送った。真帆の財布を見つけさせてた
→林に罪を着せるつもりだったが、失踪当日のアリバイがあったので出来なくなった。
・林を殺した。
●強羅(上島竜兵)がやったこと
・真帆の遺体のエンバーミング→白いバンで運んでいた棺桶には真帆が入っていた。
・強羅がすみれを階段から突き落として、頭に怪我をさせた。
《結末》
橘が日野(迫田孝也)と凌介と二宮のパソコンをハッキングした結果、河村のPCから事件のことを書いた小説が見つかった。
犯人にしか分からない内容が含まれており河村が犯人だと確信。警察に捕まる前に、二宮にデータを託した。
二宮は望月(坂東龍汰)に協力を依頼して河村を調べ、小説をSNSに投稿し、河村を誘き出した。
河村の犯行の動機は、大した努力もせず自分の大事なもの(小説と真帆)を奪っていった凌介への恨みだった。事件を起こしてその内容をノンフィクション小説として書こうと思っていた。
感想
想像以上のバッドエンドでした。
一番の誤算は、真帆が死んでいたということ。全くの予想外でした。
作家というのは、いとも簡単に物語の登場人物を殺してみせるものなのだなと、愕然としています。まぁ、あな番の時も同じでしたけどね。
「子どもたちが苦しんでるのに、どうして出てこないんだろう。やっぱ監禁されてるのかな」なんて悠長なことを考えていたのですが、どうやったって出てこられないし、どんなに頑張ろうと助けてもあげられない状態だったんですね。
その辺りは納得でした。
真帆の痕跡があったことが、その状況を不自然だと感じながらも、すっかり生きていると思わされてしまいました。
真帆の件に関しては、騙されてしまった人が多かったのではないでしょうか。
犯人は河村でした。
私の考察はといえば…。当たらずも遠からずってとこかな。
何せ、3人も候補をあげてしまったもので^^;
二宮と真帆が手を組んでたってのは大ハズレでしたし、河村が犯人としながらも動機などは違っていましたが、脅迫や11年前の写真の撮影、林殺しが河村の仕業だったというのは正解でした。
ちなみに、最終回直前の視聴者投票「みんなの真犯人フラグ」はこんな感じ。
第1位:日野渉(迫田孝也)
第2位:河村俊夫(田中哲司)
第3位:相良真帆(宮沢りえ)
二宮を疑う人は減り、河村が上位に。だいたい皆さん、予想されていたようですね。
それでも日野が1位だったのが謎です。
ちなみに、19話のラストで日野が持って出た「何か」は、防犯グッズだと思ってましたよ。
スタンガンだと思ったのですが、アイスピックでした。
そんなの持ってくから刺されるんだよ…。
動機についてはガッカリでした。
「自分の大切なものを全部持っていく凌介」という存在に腹を立てる気持ちは、理解はできますけどね。
でも、結局カラダ目当てかよ!と思ったり、凌介と真帆に幸せでいてもらわなきゃ困るなんてよく言えたな、と思ったり…。
ずっと「真帆ちゃん真帆ちゃん」言ってたので、よっぽど好きなんだろうな、だから必死なんだろうな、と思っていたのに。
そういう河村の人柄を信じたかったので、正直なところ、19話の記事での自分の考察の真相の方が好きですね。(自分が好きな結末を書いたってだけかもしれませんが)
納得いかなかった点もたくさんありました。
どうして本木(生駒里奈)が光莉の家出計画を知っていたのかとか、タイミング良く橘の家に来れたのかとか。
二宮と真帆が二人で占いに行ってたのも、どうなんだろう。
結局、3年前に知り合ってたのは、事件とは何の関係もなかったってことですよね。なんじゃそりゃ。
全然関係ないエピソードを18話のラストに出してきたのは、視聴者を撹乱するための最後の悪あがきだったのでしょうね。
3年前にスーパーの常連になった経緯や、その後どんな関係だったのかについて、全然語られないままだったのもモヤっとします。
そして、警察が動いても全然分からなかった子ども達の失踪の真相を、河村が独自の調査と勘で結構早い段階から知ってたってのもな〜。
河村の能力が高いのか、警察の能力が低いのか。
どっち?
コージーの「毎日毎日、何食ってもうめぇうめぇって言ってる奴が、最後に笑うんだよ」ってセリフは良かったですよ。
細かいところをつつけばキリがないですが、全体としては楽しませてもらいました。
偶然が重なって、なんと壮大な事件になったことだろうと、気が遠くなる思いです。
半年にも渡って、ああでもないこうでもないと頭を働かせて、良い脳トレになったかな?(わからんけど)
いや、しかし長かった。
半年間翻弄され続けたみなさま、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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