こんにちは!malcoです。
「真犯人フラグ 真相編」第11話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想と考察です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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考察&ネタバレ感想
考察メモ
今後の考察に必要そうな事、気になった事をメモしていきます。
・光莉(原菜乃華)の動画のバックにあった椅子は、凌介(西島秀俊)のトランクルームのものと同型。
凌介は、家族の失踪日以来トランクルームには行っておらず、
トランクルームの鍵を無くしたと記者会見のときんに気が付いた。
警察の調べでは、椅子からのルミノール反応はゼロで、
光莉の指紋、真帆(宮沢りえ)や篤斗(小林優仁)のDNAも出てこなかった。
・バタコ(香里奈)の自宅の水槽にはフグがいる。
・強羅(上島竜兵)は生業として自殺幇助をしている。
・河村(田中哲司)と強羅は知り合いだった。林(深水元基)の情報提供を求める。
・林は茉莉奈(林田岬優)の車に隠れている。茉莉奈は父親が林のことを何も言わなくなったと話す。
「パパが何も話さなくなったらヤバいの。誰かに処理させるの。ナントカって人に頼んで」
悔しがる林。「やっぱあいつ、殺すか」
・本木(生駒里奈)は林の乗っている車を撮影している。「ノッポ、さよなら」
・二宮は茉莉奈に話を聞きに行く。「しちはごじゅうろく。意味、分かりますか?」
・望月(坂東龍汰)は菱田家に配達に行って清明(桑名愛斗)に話を聞く。
「もしかして、篤斗くんのお父さんが怖い?」「でも、お母さんが仲良いから」「へぇ〜仲良いんだ。へぇ〜」
・橘(佐野勇斗)は、林を乗せて行った赤い車をSNSで見つける。SNSの投稿日は1月6日。
河村が現地に行くが、車はもうなかった。
・二宮(芳根京子)は「シベツ」のキャラのコスプレで篤斗に会いにきていた。
・篤斗は、凌介の顔を見てフラッシュバックを起こしてパニックになる。
後日、二宮が「虚偽の記憶によるPTSDかもしれない」と、カウンセラーから聞く。
・林はどこかのコテージで誰かが買ってきたコンビニのむすびを食べる。2日ぶりの食事。
「見てろよクソが。ザマアミロ。俺の勝ちだ」
・凌介の出社の朝、社員たちが凌介を疑って不安になる中、必死に庇う二宮。
「そんなの(テレビや世間の言うこと)を信じてもし間違えたら、私は一生後悔します。だから私は目の前の課長を信じます」
・ぷろびん(柄本時生)は荷造りをしている。出張?「俺たちの戦いはこれからだ」
・かがやきの世界の教祖はぷろびんの動画を映したスマホに土をかける。バタコを呼べと言う。
・河村のアドレスに林からメールが届く。
「記事にして僕の無実を証明してくれるなら、真実を全て話します」
週刊追及の最新号を持った本人の写真が添付。住所は神奈川県相模原市。
バックのテレビに「明日の天気1月7日(金)」の文字→誰かが昨日の夜だと言ったため、メールが来たのは7日。
河村は両角(長田成哉)と凌介を連れて林に会いに行くが、林は車の中で死んでいる。
・バタコは掃除用具入れに隠れて夜を待って、篤斗の病室に侵入。
病室には篤斗に刃物を向け「お口チャックだよー」と言っている菱田(桜井ユキ)。
菱田とバタコが遭遇する。
・光莉は動画の撮影をされている。
「誘拐も何もかも全てお父さんの自作自演です。このままでは私もお母さんも家に帰れません。だから皆さんにお願いです。私のお父さんを殺してください」
感想&考察
始まりました。真相編。
しかし全く真相に近づいた感じはしません。
そもそも、今回解明した新事実ってあるのかな。
篤斗のフラッシュバックの映像は虚偽かもしれないって話だし、トランクルームの鍵が盗まれて椅子が使われたかどうかは証明されなかったし。
確かな事実って、一つも出てきてないように思います。
しかし気になるポイントはいくつかありました。
まずは、本木が林が乗っている車を突き止めて撮影していたこと。
本木って、以前は凌介を付け狙っているのだと思っていましたが、すっかり凌介から興味を失ったようで。最近はずっと林と茉莉奈にご執心な様子。
なぜターゲットが変わったのか、というのが気になりますね。
本木は奇怪な演技や演出が多いため、いかにも怪しそうな人物なのですが、実は大したことをしてない気がします。
凌介に人違いをして写真を撮らせた。フリマアプリの篤斗の服を購入して誘拐犯にメッセージを送った。茉莉奈にGPSを仕掛けて林の居所を突き止めた。林の車を見つけて写真を撮った。
思い出せるのはそのくらいかな。
うーん。あまり行動に一貫性がないように感じます。
彼女の立ち位置がさっぱり解りません。
自分の怨恨で動いてるのではなくて、誰かに頼まれてるのかな。
あとは、二宮が茉莉奈に向かって「しちはごじゅうろく」と言ったこと。
そこでその言葉を出すんだ…と、少し驚きました。
二宮を襲った人物が林だったとしたら、茉莉奈もこの言葉を知っているかもしれないと思ったのかもしれませんが。
その発想に至ること自体が不自然だなと。
何かの合言葉なのでしょうか。
知っていれば何かしらの反応がありそうなものですが、茉莉奈は本当に知らないように見えました。
それと、篤斗のフラッシュバックの映像。
詳しく映像を見てみると、刃物を持った凌介らしき人物と、他に目隠しをされた人物が二人いました。そして凌介は二人とも刺していました。
しかし今回のラストで出てきた光莉の映像、これが現在の様子であるならば(録画した過去の映像でなければ)光莉は生きているし、「このままでは私もお母さんも家に帰れません」というセリフから真帆も生きていると推測されます。
なので篤斗のPTSDは、やはり「虚偽の記憶」ということになりそうです。
それからもう一つ。河村の行動と林についてです。
今回の河村の行動を追うと、
①強羅に電話をして林の情報提供を求める
②橘が見つけたSNSの赤い車の情報を元に現場に行く(もういなかったと凌介に電話をかける)
③林からのメールを受け取る
④すぐに凌介を連れて林のところに向かう
⑤同じ番地の敷地が複数あったため、場所を間違える
⑥裏のGSに案内されて林の遺体を見つける
河村は電話で強羅に「明日時間を下さい」と言ってました。しかし、放送内では最後まで河村と強羅が会っているような場面はありませんでした。
つまり強羅には会ったのかな?
会って話を聞いて、その情報は伏せてるのかな?…という疑問を持ちました。
と同時に、林を殺せそうなポジションだなとも思いました。
林にコンビニおむすびを差し入れた人物が、河村である可能性もあるかなと。
間違えて同じ番地のカフェに入ったのも、なんだか怪しいですよね。わざとっぽくて。
だって、隠れてるはずの林がカフェにいるなんて、入る前におかしいと思いそうですよね。
ここに来て河村がグンと怪しくなって、調べていて気がついたんですけど、彼は凌介や日野、真帆と同い年ではないんですね。
相関図によると、凌介たちは48歳なのに、河村だけ50歳でした。
どうして一人だけ年齢の設定が違うのか。そこも怪しいなぁ。
さて、今回の視聴者投票「みんなの真犯人フラグ」ですが。
私が最後に確認した時点では、
第1位:橘一星(佐野勇斗)
第2位:二宮瑞穂(芳根京子)
第3位:日野渉(迫田孝也)
でした。
バタコさんは一瞬で消えてしまいましたね。
11話の放送前に更新された情報なので、今回で皆さんの予想がどう変わるかは分かりませんが、河村が4位だったので、もう少し上がって来そうな予感もします。
ラストはバタバタといろんなことが起きましたね。
一番テンションが上がったシーンは、バタコと菱田の遭遇。
これはめっちゃ笑いました。
すごいな〜。ヤバい女vsヤバい女。どうなるんでしょう。
一人は包丁を持ってて、もう一人も平気で人を殺す女ですからね。
篤斗が気の毒すぎる展開ですが、この組み合わせは面白すぎました。
林はね、そのうち死ぬだろうと思ってました。
林の死に関しては河村が怪しいと思ってしまったのですが、河村を怪しいと思ったのは今回だけで、これまで一度も疑って来なかったからなぁ…。
誘拐や他の案件とどう繋がるのか、他の事件でも怪しい動きを見せていたのかどうか、思い出せず…トホホ(;ω;)
等々力社長の依頼を受けた誰かに殺されたって線も、なくはないでしょうけど。
河村がやったのだとしたら、やはり真帆絡みでしょうか。
うーん。難しいなぁ。
もう、さっぱり解りません。
とにかくね。
新事実よ、早く出てこい。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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