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「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第8話 ネタバレ感想 歪んだ世の中になったな〜

こんにちは!malcoです。

「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

冬まつりを一緒に復活させた同級生・武流(田中美央)が、同じ青年部の宮島(須賀健太)を連れて、大森家へやってきた。聞くと、小学校近くの学童が突然閉鎖され、次の預け先が決まらない子どもがいて困っており、しばらく預かってほしいという依頼だった。選挙のためと思い、快く引き受ける一平(香取慎吾)。放課後児童支援員の資格を持つ正助(志尊淳)も協力を申し出て、翌日の放課後から3人の小学生を大森家で預かることになる。

最近の小学生は生意気だと言いながら、正助の協力で初日を乗り越えた一平。しかし、預かっている子どもの一人・龍之介の母親が迎えに来ず、お迎えが8時になってしまった。子どもたちが帰った後で、一平と正助は協力して家事を片付ける。

翌日以降も、龍之介の母親は迎えにくるのが遅かった。正助が「何時になっても構わない」と言ってしまい、迎えの時間がどんどん遅くなる。龍之介は元気も食欲もなく、学校でも授業中に居眠りをしているようだ。母親の帰りが遅くなるため、子どもが寝る時間も遅くなっているせいだった。一平は正助にあまり遅くまで預かるのは問題だと言うが、正助は「子どもたちのために、大人がなんとか無理をして成立させなければ」と話す。誰かが無理をしなければ成立させられない社会に疑問を抱く一平。

一平は区長(堺正章)に学童保育の拡充を願い出るが、相手にしてもらえそうにない。そうこうしている間に、龍之介の母親が「次の学童が決まった」と報告にくる。他の二人も一緒に決まったようだ。隣の区の学童に空きがあり、これまでの倍の料金がかかるが、夜10時まで預かってくれるので仕事と育児を両立できると喜ぶ母親。この現状に疑問をぶつける一平だったが、正助は「社会が変わるまで待っていられない」と言う。

そんな中、正助は正式に学童をやりたいと一平に相談する。すると一平は、大森家を使って学童を開こうと提案。龍之介たちを引き留めて、今後も大森家で預かることになる。

一方、大江戸区では再開発の話が進んでいた。一平は区長に呼び出され、開発エリアの立ち退きに協力してほしいと言われる。大森家は立ち退きエリアに入っていた。

 

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ネタバレ感想

学童の待機児童のお話でした。

少子化なのに、待機児童が増えるのはどういうことなんだろう…と考えてしまいます。

待機児童がいるって言ってるのに、再開発でマンションを建てて、若い世代を呼び込むという区長。

だったら待機児童問題にも、ちゃんと耳を貸してほしいものです。

我が家の住む地域は元々マンションの多い地域でしたが、ここ十数年で大きなマンションや賃貸アパートがさらに増えました。

近隣の小中学校は常に満杯で、教室が足りずにプレハブを建てたり、グラウンドを潰して校舎を建てたりしています。

それでもずっと満杯です。

休み時間のグラウンドは危険を感じる密度。

グラウンドに出られる学年やクラスを、時間や曜日で交代制にしている学校もあるようです。

部活動をする場所がなくて、放課後に別の施設まで保護者が送り迎えすることもあるのだとか。

保育園を探すのも大変だと聞きます。

兄弟で別々の保育園になってしまって、出勤前に保育園を回るのが大変ってご家族もいます。

こんな状況なのに、マンションやアパートを建てる側は、どこまで考えて建ててるんだろう。

完全にキャパオーバーだと思うんですけど。

 

私が子どもの頃は「働いてるお母さん」は、ほとんどいなかった気がします。

田舎だったからというのもあるのかな。

しかし、そんな中でも私の母はパートに出ていました。

結構小さな頃から鍵っ子だった記憶があるな〜。

なので、今回の龍之介は「4年生なのに学童?」と思っていたんですが、お母さんが帰ってくるのが夜の8時とか9時とかなんですね。

びっくりです。何時から働いてるんだろう。遅番とかなのかな。

10時まで預けて、これで仕事と育児を両立できますって言ってたけど、それって本当に両立できてるのかな。

正助は「誰かが無理しないと」とか「その無理が子どもに行かないように」と言ってました。

でも、龍之介は無理をしてましたし、母親も一平も正助も無理をしていたと思います。

「誰かが」ではなく、全員が無理をしている。

それに、そんなに子どもを預けっぱなしで、親子の時間ってどのくらい持てるんでしょうか。

子どもは誰の影響を受けて大きくなっていくのか。

何を大切にして何を犠牲にするのかはその家庭次第だし、何のために働くのかも家庭や個人によって異なると思いますが。

歪んだ世の中になったな〜と思わずにはいられません。

こんなことしてたら、そりゃ少子化になりますよ。

悪循環ですね。

一平は、こんな社会を変えるヒントをくれるのかな。

 

次回は本格的に再開発の話になっていきそうです。

一平は立ち退きを迫る側のようですが。

本当にそれで良いのかな。

マンション建設賛成側と、反対側。

どちらがどんな意見を出してきて、一平がどんな結論を出すのか楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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