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「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第11話(最終回)ネタバレ感想 タイトル回収!日本一最高な男

こんにちは!malcoです。

「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第11話(最終回)が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

パワハラを暴露された長谷川(堺正章)は事実ではないと発表し、ディープフェイクだと言う。記者会見中に倒れて、世間の同情を買う。健康不安から区長選挙の出馬断念し、黒岩(橋下じゅん)が地盤を引き継いで立候補することに。それに伴い、真壁(安田顕)は黒岩の秘書を辞める。

一方、一平(香取慎吾)はフェイク動画で長谷川を陥れたと炎上する。さらに、再開発に黒岩の利権が絡んでいるという情報を暴露。黒岩は事実無根だと反撃する。その後、一平と黒岩は互いに足の引っ張り合いをして、ネガティブキャンペーンばかり。史上最悪の選挙だと話題になる。

そんな中、一平は置き手紙を残して大森家を出ていく。

選挙の告示日。突然、もう一人の立候補者が現れた。真壁だ。

真壁は「いちばん好きな自分でいられるまち」という公約を掲げ、穏やかな話口調で理想の街づくりについて演説する。泥沼化した一平と黒岩に対して、誠実な演説を繰り広げる真壁はSNSでも話題になり、あっという間に人気が出る。

迎えた選挙の最終演説日。黒岩は選挙妨害をされたと嘆き、真壁は穏やかに理想の社会について語る。しかし一平は、これまでのことを思い出し、一人で泣いていた。そこへ、正助(志尊淳)がやって来て、今朝退院したという。正助は「思い切り青鬼をやってきてください。でも、青鬼みたいに旅に出ないで、帰ってきてほしい」と話す。計画がバレていて驚く一平。

実は、一平が「日本一の最低男」を演じて話題になって真壁が立候補するというのは、長谷川のパワハラを公表し、政治の世界から引き摺り下ろすための計画だった。悪役に徹して黒岩と共倒れする覚悟の一平は、最終演説で思い切り悪態をついて、選挙を終えた。

大江戸区長には真壁が当選。真壁は、一平の器の大きさに自分が勝てることは一生ないと感じる。

正助たちが一平の帰りを待っていた大森家では、「ただいま」という一平の声が響くのだった。

 

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ネタバレ感想

見事にタイトル回収してくれた最終回でした。

世間からは日本一の最低男と罵られるんだけど、実は日本一最高な男だったというオチ。

シーズンの序盤で「全然最低じゃないじゃん」とずっと思っていて、どこか中盤あたりで最低男ぶりを発揮するんじゃないかと思っていたけれど、全くその気配はなく、その後はすっかり忘れてしまうくらいだったんですが。

スト2話で、自ら進んで最低男になってくれました。

中盤以降は号泣しちゃいました。

長谷川のパワハラを暴露すると言う真壁の提案に、一平が「俺がやる」と言い出したあたりからかな。

今後のことはどうにでもできる。そういう自分が好きなんだと。

政治家の黒い部分を見てきた真壁が「一平は絶対に裏切らないと信用できる」というのにも納得できる人間性

めちゃくちゃな人ですが、本当に懐の深さを感じられるシーンでした。

単に暴露するだけじゃ潰されて終わりだからと、ちゃんと根回ししてたのもスゴかったです。

連ドラって、クライマックスまでは盛り上げて引きつけて、最終回は尻すぼみになって「手抜きじゃない?」ってことも多いと思うんですよね。

しかし、このドラマは最終回まで右肩上がりでした。

序盤からずっと一平の人間性と活躍を見てきたからこそ、最終回で意外なほど感動できるという仕組みになっていました。

実は最初の頃は、見るのがちょっと面倒だと思うこともあったんですが。

見続けて良かったです。

いつの間にか、一平のファンになっていました。

一平の最終演説で、みんなが「頑張れ」と言うのが、嬉しいけどツラくて。

ブーイングと拍手が飛び交うという異様な光景も、嬉しいようなツラいような。

でも、ちゃんと分かってくれている人がいるって幸せだな〜と思えたり。

フクザツな感情ももらいました。

最後は、ひまり(増田梨沙)の「冷めたらまた温めればいいんだよ」という言葉でまた号泣。

最初の頃はあんなにツンケンして感じ悪かったのに、なんていい子になったんだ〜!ひまり〜(;ω;)

一平が帰ってきて、一平に帰る場所があって、本当に良かった。

ホント、めっちゃいい最終回でした〜(;ω;)

 

いつだったか、このブログの感想記事で「一平役は香取さんじゃない方が良かったかも」と書いたことがありました。

最低男なんてタイトルなのに、香取さんだと子どもの相手が上手すぎて、全然最低男に見えないと。

しかし終わってみれば、香取さんで大正解でした。

いい加減でちょっと捻くれてるところもありつつ、懐の大きさと温かさがある。

香取さんの持ち味にピッタリな役柄でした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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